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ついに、3次元空間が見えてきた!

 前回で複素空間において、「時間・空間」の考察は終了しました。そして、今回から、実空間についての認識ということに移っていきます。
以前、ここのブログの「なぜ、この空間の地球という惑星に人類が生まれて来たのか?」で、書いていましたことをもう一度要約します。

 「リザムの実宇宙図」右側の青領域「上の領域と下の領域」を統合(上下重ねる)します。すると、両方の領域の立体を中心(この場合は実軸)の位置に移動させることで、下の図1左側に示している横倒しになったマカバ(八面体を入れ込んだ)の立体が出来ました。
 この図は虚数軸を上下合体させた為に、虚軸の「+・-」が消滅してしまいました。このために実軸のz軸が実軸平面に加わった空間が出来ました。この空間こそが、我々地球圏に存在している人類にとっての空間認識です。そして、この空間を3次元空間と認識しているのです。

実空間
図1:マカバの図(左)と実空間の対応図(右)

 図1右の球体を見てください。この図は、ピラミッド型の底部(正四角形)が中心の位置となっています。そしてこの正八面体は、上下のピラミッド対になっているのですが、空間として認識しやすくするため、球体を各ピラミッドの内部に描き込んであります。
 また、この図の実軸上「0~1」の中間点(1/2)が実軸平面の中心点になっています。この地点が我々人類の見ている3次元宇宙の中心(原点)になります。

 それでは、「1/2」を原点0とすると、実軸0と実軸1の位置は実数平面の何に相当するのでしょうか。これがユークリット平面における「-∞と+∞」になるのです。
 このことが、今までの永い時代にわたって引き継がれてきた、「0」を中心とした「プラスとマイナス」の数学的概念となってきたのです。

 そして、この図から明らかなように、実軸平面(正方形部分)は緑色の球体の赤道部分になっているので「円」となっていることが解るはずです。しかも、我々の認識空間はピラミッドの上部空間に限定されていることも理解出来ます。

 次に、下の図2を見てください。左側の図は、ピラミッドの上の部分を抜き出したものです。正四角形の四隅が東西南北と考えてかまいません。そして、ピラミッドの頂点は天空の中心点です。
 図2の右側は図1右の正八面体の中の球体を抜き出したものです。この赤い球体は何を意味しているのでしょうか?(今は謎のままにしておきます)。

ピラミッドと内接球
図2:正八面体の中の球体

 今度は、下の図3を見て下さい。この図は、太陽から降り注いで来る太陽風(高エネルギー粒子)に対して、地球の電磁場がシールドしている図です。

プラズマ圏
図3:地球圏の電磁場シールド図

 この図3は、宇宙船のような容器の中に地球がすっぽりと覆われているように描かれた図形を選んでここに示したものです。この地球磁気圏の中には、「プラズママントル・プラズマシート・プラズマ圏」などと、ほとんど全てがプラズマに覆われていることが見て取れます。

 ここに来て、ついに登場してきた言葉が、物質の第4の状態としての「プラズマ」なのです。この「プラズマ」の空間は特別な空間です。いい方を替えると、「プラズマ」に囲まれた空間は、他の空間から隔離されている空間ともいえるのです。
 この空間を地球圏とすると、この圏に特有の「光速やプランク定数」などの数値が決められていて、これらの数値は他の天体には何ら影響を及ばさないという、正に特別空間になっている可能性があります。

 この地球圏を拡大したものが太陽圏になっています。下の図4をもう一度眺めてください。

太陽圏と地球圏
図4:太陽圏と地球圏の磁場シールド

 図4左右の図から推測出来ますように、この太陽系にはいくつかの惑星が存在しています。そして、これらの惑星には地磁気のシールドがそれぞれ別個に掛かっているのです。

 もし、そうであるとすると、それぞれの惑星は、地球のように特別な空間を備えた惑星のはずです。

 今回は、ここで終了します。

 しかし、太陽系の全ての惑星が独立した空間になっているのですから、地球と同じ3次元空間の考え方を、各惑星にも適用しようとする方が異常なように思えてきます。

 次回から、その原因を、「物質」という概念を追求する方向で考えて行く予定です。
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リザム・オイラーの等式(修正版)

 前回、ニュートリノの回転(エネルギー)が「時間」に関係していることを書きました。そして、プランク定数については、現代で定義されている不確定性原理は、人間の「認識」の限界を定めたものです。
 ニュートリノを扱うには、さらにその上の人間の「恣意(論理的な必然性がなく、思うままにふるまうさま)」を含む世界を記述する数式が必要です、とも書いています。

 この「論理的な必然性がなく、思うままにふるまう」から誕生したのが、数式までには至っていませんが、「リザムの実宇宙図」なのです。
 ただ、この実宇宙図に到達するためには「リザムの等式」が必要でしたので、数式と言えば、それに当てはまる数式なのかも知れません。

 実は、この「リザムの等式」については、最初から以下の様な等式でした。

 すると、上の式で表していますように、オイラーの式にも訂正が入り、「1⇒r」・「0⇒ħ」としないと整合性が保たれないことになります(ħ:プランク定数、r:Reの実軸)。しかし、今までは「世界で一番美しい公式」とまでいわれている「オイラーの公式」に対して、変更を加えることは出来ませんでした。

リザム・オイラーの等式

 さて、上の式について比較してみましょう。まず、両方の等式についてですが、「i」と「r」が同等な扱いになっていることに気付かれると思います。「r」の部分はもともとは「1」だったのですから「実軸の長さの単位」です。すると、「i」は「虚軸の長さの単位」と解釈できます。
 このことは、「r」と「i」は実軸・虚軸を識別するための記号であるということが分かります。実数「r」に対して「x、y、z」座標を当てたのが実数の3次元空間です。同様に虚数「i」に対して「i,j.k」の虚軸座標が複素数を取り扱う時に使われてきました。ということは、先ほどの実数の時と同じように虚数の3次元空間が成り立ちます。

 次に、「0(ħ)」の解釈に移ります。

 このブログでは、我々人類が認識している宇宙は、「リザムの実宇宙図」で示されている特殊な時空間が中心になっています。しかもこの特殊な時空間を創造するために、最初に取り組んだことは「実軸・虚軸」を同等に取り扱うために、「複素平面」という背景を選んでいます。
 そのために、実数平面と虚数平面を直角に交差させました。そして、この両平面の中心位置に「複素平面」が背景(真正面)となるように「実軸を横軸」、「虚軸を垂直軸」に設定しました。そして、考え出した空間模型が「リザムの実宇宙図」発想のスタートになっています。

 実は、実数平面と虚数平面を直角に交差させた段階で、この接合領域(直線)が特異点となってしまい、実数の「0」が消滅していたのです。この特異点に当てはまる記号が「ħ(プランク定数)」になっています。
 ただし、このプランク定数にしても、地球圏での「不確定性原理」に基づく定数であって、地球圏以外では数値の異なった定数になるはずです。このことは、ニュートリノのエネルギー値(回転速度)とも関係してくるのでしょう。

 今回、このことを書いておかないと、次回からの物質が中心となる地球圏の話題を理解してもらうことは、難しいと判断したからです。
 それほどまでに、「リザムの実宇宙図」は特殊な空間構造になっているのかもしれません。この特殊構造があるためにユークリッド空間という実軸空間の数学(0を認めた)が存在できたのかも知れません。

ニュートリノはタイムマシンを可能にする?

 前回は、「時間」こそが、超えることの出来ない「因果律」なのです。そして、なぜ、この様な仕組みになっているのか、ということで終了しました。

 実は、「時間の正体」を解明することは、ほぼこの宇宙の謎が解けてしまうというようなものかもしれません。ここのブログでも数回に亘ってタイムトラベルの話をしてきました。そして、その中でも「因果律」のことも触れています。

 このタイムトラベルを深く探求することで、「リザムの宇宙図」が見い出されました。そして、この宇宙図がいかに特殊な宇宙構造をしているのかを解明するきっかけにも成っています。
 「リザムの宇宙図」が現在進行中で、この宇宙全体を巻き込んだ壮大な構造の創造物語が明らかになって来ました。

 前回のニュートリノの「回転と時間」に関する書き込みで、どうにか「因果律」に近づいてきた感じがしています。それほどまでに「因果律」を解明することは困難を極めることのようです。
 私の個人的な感情で申し訳ないのですが、我々が生存している地球圏を中心に活動してこられた神々様でさえ、この「因果律」から抜け出すことは並大抵ではないかと思っています。それほどまでにこの「リザムの宇宙図」は特異なモノです。

 私本人でさえ、この「リザムの宇宙図」は、神がかり的な偶然の産物としか考えられません。それほどまでに「因果律」に関わる構造は(時間はその一部ですが)、厳格を極めて存在しています。

 ニュートリノの存在を追求している時に、我々の宇宙を司る「因果律」あるいは「時間構造」に関わる「回転」の中には、光速よりも早く進むものが存在していることを感じさせてくれました。
 私たちの科学文明では、光速という速度がニュートリノの存在と深く関わっていることをもっと知らなければならないようです。それが、前回説明したニュートリノの右巻きのスピン(回転)と大きく関わっているようです。

 毎回のように、「リザムの宇宙図」を出して申し訳ないのですが、我々の認識可能な宇宙は、図の右側(青領域)なのです。

マツイの宇宙図球体1
図1:リザムの実宇宙図

 図1の左側(黄領域)を見てください。左右の領域の回転方向に気付かれた方もいると思いますが、矢印が同じ方向を向いています。
 しかし、虚数軸が+iと-iとなっていて逆になっています。このことは、双方から見た場合、「回転が逆向き」であることに、なかなか気付けないようになっています。
 このことは、青領域が光速中心の領域だとすると、黄領域は光速を超えた領域、あるいはマイナス光速の領域といえるでしょう。

 次に、下の図2を見てください。図1の青色の領域を圧縮して創り上げた空間が、図2右の実空間である太陽圏です。しかし、この太陽圏は「リザムの実宇宙図」からすると僅かな領域でしかありません。
 しかも、この太陽圏の中の地球圏という物質中心の3次元から、観察した「光速」でしか捉えることの出来ない、限定された空間の中で科学文明が進化してきたのです。

マツイの3次元宇宙
図2:複素空間から実数空間が生まれた時の図

 図2からでも推測出来ますが、私たちが認識している光速とは、地球圏にだけ適用される定数です。この「地球圏の光速」は「金星圏の光速・火星圏の光速」とは数値が異なってきます(いずれ、地球磁気圏の時に)。

 ニュートリノの回転が「時間」に関係し、しかもこの宇宙のエネルギーにも関係していることは、すでにここのブログで書いています。そして、光速を越えるニュートリノの観測は今のところ否定されています。しかし、この事実は地球圏での理論と観測が、そうなるように出来ているだけなのではないでしょうか。
 すなはち、初めから光速を超えることのない測定器しか実用化されていない、あるいはそれ以外の測定器があったとしても認定出来ない。なぜなら、光速を超えることは理論上あり得ないということが常識となっているからなのでしょう。

 今後、「リザムの等式」や「リザムの実宇宙図」と遭遇する科学者が多くなるに従って、ニュートリノの常識は大きく変化していくはずです。そうなると、ニュートリノの種類も多く確認されるでしょうし、光速を越えるニュートリノは常識となっていくのかも知れません

 一般的に素粒子を調べる時には量子力学が適応されますが、このニュートリノを扱うには、これまでの不確定性原理(プランク定数に関係する)を土台にした量子力学では扱えないようになっています。
 不確定性原理は人間の「認識」の限界を定めたものです(あるいは認めたものです)。
ニュートリノを扱うにはさらにその上の人間の「恣意(しい)」を含むカテゴリー(世界)を記述する数式が必要です。

  このニュートリノを解明できれば、実際に時空を超える「タイムマシン」も可能になっていくはずです。


 今回もまた時間に関したニュートリノの話題が中心となってしまいました。しかし、話は一般的には非常識の範疇に入るかも知れませんが、このブログでは確信に近づいています。
 次回からは、「時間・空間」の概念から抜け出て、プランク定数に関連する物質の概念に進んでいきます。

ニュートリノの回転と時間について

 前回に予告していましたように、今回は「四次元が回転」であるということについて、書いていきます。

 実は、この回転について大きく関わっている素粒子があるのですが、その前に下の図1を見てください。今回もやはり、リザムの実宇宙図が話の発端となります。

マツイの宇宙図球体1
図1:リザムの実宇宙図

 すでに何度も出てきた図なのですが、今回もこの図の青領域が話の中心となります。この図で、時計と反対向きの矢印が着けてありますが、今回のために用意していた矢印になっています。普通、物理学の世界でスピン(回転)を表す時に右巻・左巻という表現で示します。そして、時計回りを右巻きといい、反時計回りを左巻と決めているようです。
 それでは、図1を見てみましょう。すると、この図の矢印の向きは左巻になっていることが解ります。だから、我々の宇宙の4次元成分は左巻中心の世界ということが言えます。当然、右巻き中心の世界もあると考えても良いでしょう。

 さて、ここまでは「左巻の世界があることは解った。それがどうしたの?」と言うことになってしまうのです。
 しかし、「この左巻だからこそ因果律が保たれている」と言うことになると、「その因果律とはなにか?」を追求する必要が出てくるのは当然の帰結でしょう。

 前回の話で書いておきましたが、今までの物理学では4次元を時間軸としていました。そして、その4次元の時間軸を回転に置き換えることが今回のテーマでもあるということはすでに述べています。
 ということは、「因果律」とは、回転によって生み出される「時間の矢」に対するものであることが理解出来るはずです。答えは「その通り」です。

 では、この「因果律を保っているモノ」がこの世界にあっても良いはずです。

 それが、「ニュートリノ」という素粒子です。

 このニュートリノは、光速かそれに近い速さで宇宙空間を、他の物質と干渉することもほとんどなく自由に飛び回っている素粒子であると思われています。しかも、この宇宙の空間に満ちあふれている素粒子であるともいわれています。

 今回は、素粒子としてのニュートリノについては、非常に長い話になってしまいますから、今回は回転に関しての話を中心に、ニュートリノの特質について述べます。

 ニュートリノを語る時に「超新星爆発」という現象はどうしても避けることが出来ません。この超新星爆発は星の中心部が重力崩壊して爆発した後に、その恒星の大小によって中性子星やブラックホールができます。ところが、爆発する直前に大量のニュートリノが放出されます。

 次は、星が爆発する時のエネルギーに注目してみましょう。この時、光やγ線そして熱エネルギーが放射されるのですが、このエネルギーの総和がニュートリノが持ち去っていくエネルギーの100分の1位なのです。このことは、ニュートリノがこの爆発エネルギーの99%を占めるということになります。また、このニュートリノは太陽や恒星からも大量に放出されています。

 さて、これからが本番です。上で紹介した内容は教科書的なニュートリノの生成についての話です。しかし、このブログでは物理の基本概念からは遠く離れた展開をしています。だから、今までの物理学的な経過として、このエネルギー源としてのニュートリノに関して、3次元的な宇宙を語る必要があるようです。

 さて、ニュートリノの特徴についてですが、現在までに電子、ミュー粒子、タウ粒子の3種類のニュートリノと、その反粒子3種類のニュートリノの計6種類の存在が実験で明らかになっています。そして、この6種類のニュートリノは、「弱い力」にしか相互作用しないこともわかっています。

 では、ニュートリノと回転について話を進めていきます。

 ほとんどの素粒子はスピン0のヒッグス粒子といわれる素粒子を除くと、回転を伴っていることが知られています。この素粒子は独楽(こま)のように、右巻きあるいは左巻きに回っています。
 ところが、不思議なことに、「弱い力」は左巻きの素粒子にしか作用しません。そして、それと対応するかのように、反粒子は右巻きの素粒子にしか関係しません。言い換えると、「弱い力」を媒介するウィークボソンを交換(キャッチボール)できるのは、左巻のクォークや電子とニュートリノ、それに右巻きの反クォークや陽電子、そして反ニュートリノに限られます。

 説明だけでは判りにくいと思いますので、下の図2を見てください。

弱い力の相互作用
図2:弱い力の相互作用

 図2のように、クォークとレプトンに属している電子・ミュー粒子・タウ粒子にはそれぞれ、右巻きと左巻きがあります。しかし、ニュートリノには「左巻きニュートリノ」と「右巻き反ニュートリノ」しか存在していません。右巻きのニュートリノは観測されたことがなく、今のところ理論的にも不都合は起こっていません。

 2011年9月にニュートリノに質量があることがニュートリノ振動の観測結果から証明されました。しかも、この時のニュートリノの速度は、光速に非常に近い数値を示しました。
 この結果より、ニュートリノに質量があり、しかも光速に近いとはいえ、光速に達することは出来ませんでした。つまり、光速で走れるのは質量0の光子だけです。

 少し難しい話になりますが、今回のテーマにしている左巻きと右巻きという区別は、素粒子の[標準模型」と言われる理論の根本に関わってくる大きな問題に関わっています。この「標準模型」では、もともと素粒子は質量を持つことが出来ません。なぜなら力を媒介する光子や重力子などのゲージ粒子と物質を構成するクォーク・電子・ニュートリノなどのフェルミ粒子には、次のようなルールがあるからです。

l ゲージ粒子はゲージ理論で言う「ゲージ対称性」によって、素粒子は質量を持つことが出来ない。
l 物質を構成する粒子(フェルミ粒子)は、「カイラル対称性」によって質量を持つことが出来ない。

 しかし、対称性の低いほうが、エネルギーが低く安定するという事情があると、そこで対称性が破れ、ゲージ粒子、そして、クォーク・電子・ニュートリノが質量を持つと考えられています。つまり、対称性があって一見安定と見える状態から、対称性が破れたほうが安定な状態に、自然に移行していくことがあります。これを「自発的対称性の破れ」と呼んでいます。
 この理論は極微の素粒子の世界で重さ(質量)の起源を説明する考え方の基礎となっています。そして、インフレーション~ビッグバンで始まった宇宙が、なぜ今のような状態になっているかを説明する基本的な考え方を示しています。


 前回同様、今回も現代物理学では、ほぼ完璧といえるほどに理論体系が出来上がっています。しかし、この完璧な理論体系にも風穴を開けて、突き崩さなければならない箇所が存在するモノです。それが、今回も「光速」という「時間」と関係する4次元に対する考え方になっていきます。

 図1の「リザムの実宇宙図」をもう一度見てください。この図は何度も書いていますように、わざわざ天の川銀河に準備された実軸中心の太陽系の創造図です。この創造図に適合するように進化を遂げていった科学の最先端が、現代物理学であり宇宙論にもなっています。
 図1の青領域の回転方向は、左巻きしかありません。この図と対応しているかのようにニュートリノの回転方向は左巻きのものしか観測されていません。ここのブログでは、回転は次元として考えることにしています。そして、回転を時間に置き換えると時間の矢は一定方向にしか流れません。すると、このニュートリノの回転方向は、偶然なのでしょうか、それとも必然なのでしょうか。

 すでに結論は見えていると思いますが、現代物理学の物質中心的な、時間を4次元とする空間認識を前提として、ニュートリノの測定をしていたのでは、光速の壁を越えることは出来ないのです。

 この「時間」こそが、超えることの出来ない「因果律」なのです。

なぜ、この様な仕組みになっているのでしょうか。


今回はここで終了します。次回からは、この「なぜ」に挑戦して行きたいと思っています。

「光速・プランク定数」は絶対か?

 前回の図2をもう一度良く眺めてください。銀河系・太陽系の両方に共通することとして、「リザムの実宇宙図」の実軸平面上に、3次元的に観察することが出来る物質が並んでいるはずです。そしてこの両方は、ある点を中心として、回転運動をしています。

 次に、下の図1を見てください。この図は木星と土星の周りを回っている衛星をを図示したものです。この両方は、太陽系を縮小したような構造になっています。

木星・土星 図
図::木星の衛星と土星の衛星

 さて、銀河系・太陽系そして、木星・土星と4つの系を観察することで、何かが姿を現してきたようです。この4つの系に共通することはいずれも回転ということです。しかもそれぞれの恒星(太陽)や惑星、そして各衛星が悉く公転と自転をしながら回っています。このことを物理学では重力の法則に従っていると言っています。
 ニュートンやガリレオの生存していた時代は、重力の法則で通用していたのですが、20世紀になって相対性理論や量子力学が誕生しました。そして現在、最先端の物理学が発達することで、素粒子の研究や宇宙創成の探求が進んできました。すると、今まで重力が中心であったはずの物理学において、電磁場の力・弱い力・強い力を統一するための理論は、ほぼ確立されたのではないかと言われています。
 現在では、3つの力と重力を統一する理論としては、超重力理論や超ひも理論そして超ひも理論からさらにM理論、D-ブレン理論へと研究されています。

 しかし、私たちは、この重力に関して何か重大なことを見落としているのではないでしょうか。

 まず最初に、次元について考えてみましょう。私たちが一番馴染んでいる3次元空間から見ていくことにします。この空間はユークリッド空間と言われていて、普通x、y、z軸で現される3次元空間です。
 しかし、このブログでは一般的な3軸構造の3次元空間ではなく球体の3次元球体として考えることにします。そうすると、私たちが一番良く知っていて、しかも球面上の場所まで特定できるという球体が一つだけ存在します。それが地球であることはすぐに察知がつくでしょう。

 この地球の位置を表しているのが緯度・経度という角度であり、残りの大事な要素が地球の半径(r)となっています。この3つが揃うことで場所が特定できるのです(GPSはこれを利用している)。これが球体に必要な3次元なのです。しかし、この3次元は球体の動きに関係なく設定できるのです。

 次は、4次元になってくるのですが、この4次元が今回のテーマでもあるのです。アインシュタインが特殊相対性理論を発表して、この4次元を時間軸とするミンコフスキー空間が物理学の世界で常識となって現在に至っています。

 本当に、時間が4次元なのでしょうか。この定義に重大な秘密が隠されているのではないでしょうか。先ほど述べていますように3次元空間は動きがなくても良かったはずです。
 しかし、地球は回っているのです。回っているからには時間が経過していることはすぐに解るのですが、時間がベクトルとはとうてい理解出来ません。しかも時計回りなのか,反時計回りなのかさえも解らないのです。

 ここで、時間は次元とは別物として考え直す必要があります。すると、回転の方向が4次元に相当することが判明してきます。

 では、時間とは何者なのかという疑問が新たに生じてきます。

 そこで、ミンコフスキー空間の4次元の成分を見てみますと、「ict」という虚数と光速、そして時間を掛け合わせた複合的な項が関係してくることが解ります。「i」は虚数ですから取り合えず時間とは関係しそうにありません。「ct」が残りますが「t」を除外して考えることが今回のテーマですから、「c」が回転と関係していることが解れば良いわけです。

 しかし、「c」は今の物理学では絶対的で、光速が一定で変化しないため、次元としては除外されます。
 だから、「t」だけが最終的に変化するため、「t」の時間を4次元にしたのです。

 ところが、この完璧とも思える4次元に、大きな落とし穴が存在していたのです。それが、「i」の虚数だったのです。本当は、量子力学でもそうなのですが、物理学者は虚数を単なる数学上の定義として決めつけていたのでしょう。

 私の「リザムの等式」と「オイラーの等式」を比較すると、理解出来ることですが、実数と虚数は、「虚数側を実数」として考えた場合、やはり「虚数側の虚数」が上の「実数の物理学の関係」と同じように関係してきます。
 こうなってくると、「i」は虚・実の変換過程で現れてくるもので、やはり4次元は「ct」に依存しています。また、最初に振り出しに戻ってしまいました。

 今度は、もう一度原点に返って、一から疑ってみることが必要です。

 本当に光速は一定なのだろうか?
 たまたま、地球圏だけで一定となるように創られているのではないのか?

 ここのブログに、今まで付き合って下さった方々には、私が何を言いたいかはすでに理解されておられることとと思いますが、この「光速一定」という絶対的な定数が誤っていたのです。

 ここまで来ると、話はもっと飛躍することになります。光速に関する定数は全て修正し直す必要が出てきます。もちろんプランク定数にも同じことが生じます。


 今回は、かなり飛躍した結論になってしまいました。4次元が回転であることを伝えたかったのですが、光速やプランク定数の話しにまでなりました。

地球圏から見た、太陽系と銀河系とは?

 最初に、図1を見てください。左図は銀河系の中心から吹いてくる高エネルギーの風を太陽系磁場がシールドしている様子の想像図です。同様に右図は太陽風を地球磁場がシールドしている想像図です。この二つを比較すると、どちらも非常に似た構造になっているこたがわかります。

太陽圏と地球圏
図1:太陽圏と地球圏の磁場によるシールドの想像図

 図1の右図は3次元の物質体としてとらえた時の地球圏を現しています。そして、前回の最後に述べていますが、「この次元における地球圏」から見た太陽系を太陽圏として想像した図が左図になっているはずです。

 次に下の図2を見てください。左側の図は、我々の銀河系が球形のハローにすっぽりと覆われている図です。そして、右側の図は前回にも書きましたようにオールトの雲に覆われている太陽系の想像図です。この図2の左右両方とも、やはり球形になっていることが分かります。

銀河系ハロー1
図2:銀河系のハローと太陽系のオールトの雲

 この図2は、前回も述べていますようにオールトの雲と銀河系のハローが同じものを顕しているのではないかと思っています。すると、右図の実軸平面上に天の川銀河系の星々が、多くの恒星として観測されている可能性が出てきます。また、オールトの雲の境界域には多くの銀河系や銀河団そして、超銀河団などが写し出されているのかも知れません。

 今度は、図1と図2を比較検討してみることにします。図1左図と、図2右図を見比べてみてください。カイパーベルトの境界域が距離的にヘリオポーズの位置と重なっているように見えませんか。
 図2左の銀河系平面が図2右の白っぽい部分と重なっているとすると、太陽系探査を目的として打ち上げられた探査機ボイジャー1・2号機は、この先長大な年月を掛けても太陽系の境界を越えることは出来ないでしょう。

 今回、私が図1・2をここに並べたのですが、それには重要な意味が有るからです。それは、上の図1が、我々の認識している3次元的な地球次元で見た想像図であるということです。

 先ほども書いていますが、数多の恒星で出来ている天の川銀河系や、それより遠方の銀河団・超銀河団が実際に質量を持って存在しているのではなく、ただ壁に映ったホログラムであるということを伝えたかったのです。

 これらの恒星や銀河団・超銀河団という存在には重力がつきものです。また、その距離を測定しているはずの光の速さ(光速)で、宇宙の大きさ(138億光年)も決められています。しかし、何度も言うようですが、これらの数値は地球圏という物質界でしか適応できない数値なのです。

 すなはち、この地球で測定しているところの「光速が一定に保たれている空間は太陽系の全ての惑星」に対して適応される、とは言えそうにありません。

 天の川銀河系という広大な領域は、「魂魄体」という物質体がほとんどの空間を占めていて、3次元的な振動数の低い物質は非常に希であるということは、このブログで何回も伝えてきています。そして、この振動数にしても地球と金星、または火星などの外の惑星においても異なっていて当然です。

 図1の地球圏の図で示されていますように、地球以外の惑星は地球とは磁場の強さが異なっています。そして、「時間」は次元ではなくエネルギーとして考える必要があります。「時間」のエネルギーが異なると、惑星を取り囲む磁場のエネルギーに「時間」が左右されますから、光の速度も物質波動の振動数(魂魄体も含む)によって、違いが生じてきます(各惑星の次元上昇の度合)。

 だから、前回から「この次元における地球圏」という言葉を使っています。

 次に、「地球圏の太陽」としての図3を下に示します。非常に見慣れた、バンアレン帯などの磁気圏に囲まれた図ですね。この図は地球の磁気と太陽風によって形作られた図です。
 しかし、この図には「プラズマ」というエネルギー状態が見て取れるようにしています。我々人類が、この「プラズマ」領域を「物質波動」として捉えることで、地球の次元認識に変化が生じ、「次元上昇」の方向に向かうことが可能となるのかも知れません。

地球磁場1
図3:プラズマに覆われた地球圏


 今回はここまでにします。

「異なる波動を持つ物質、魂魄体」とは?

 今までにも述べていますように、2種類の物質について、この二つの「物質」を同一のものとしてとらえては、ものの本質が見抜けなくなってしまうことを書いてきました。
 そのために、前回は銀河系宇宙に対しての宇宙観が、地球的な時空構造が正しいとした考えを大前提として、この太陽系を想像してしまっていることを指摘しました。

 そして、その結果として、我々が現在暮らしている地球という場所で培ってきた認識に従って、3次元的な物質としての地球、そしてその延長線上に沿った「地球的な物質」としてしか見なせなかった、諸惑星を含む太陽系、あるいは太陽圏としての領域でした。

 この領域について違った角度からもう少し詳しく言いますと、「太陽系全体が今の地球圏」に入っていますから、そういう意味では太陽系全体といってもいいかも知れません。逆にもっと厳密にいいますと「この次元における地球圏」という言い方が最も正確な表現かもしれません。

 さて、今まで書いてきました、2種類の物質について、もう少し説明しておきます。「地球的な物質」については、このあと図を交えながら解説していきます。

 最初は「地球的な物質」とは異なる、「魂魄体」としての物質について書いていきます。

 私たちは囲われた、あるいはシールドされた時空間に存在する、太陽系の地球という惑星に住む存在です。そのシールドは銀河系の大きさを持ちますが、その中には太陽系以外のもの(恒星等)は何も存在しません。

 私たち人間は何らかの理由でその中に閉じ込められ、その中である一定の水準に達するまで地球という惑星の中で学びを求められている存在でもあります。地球という惑星は私たちが想像するよりもかなり特殊な存在です。
 この太陽系は、他の宇宙から集められた粗悪な振動体で実験的に作られた、ゴミで出来た星でもあります。

 私たちが生存するこの宇宙には名前があります。私たちはたとえ閉じ込められている(シールド)としても、その外には私たちの太陽系を含む銀河系があり、その銀河星雲を包括する銀河団があります。またその銀河団を構造体とする大規模構造の宇宙があります。それをオーム宇宙といいます。

 存在(超巨大宇宙?)の中にはこのオーム宇宙のような宇宙が数限りなくあります。この私たちのオーム宇宙の中には、私たちと同じような学びをする惑星が私たちを含めて9個あります。
 そしてここが問題なのですが、この宇宙で物質体であるという存在はこの9個の惑星だけなのです(ただし、実宇宙図の黄色の領域にも9個ある可能性もある)。

 私たちは夜空の星を眺めて、あるいは天文学者なら望遠鏡で太陽系外の星を観測して、それを地球にある物質と同じ元素記号でできた物だと思い込んでいますが、それは間違っているのです。この宇宙で私たちと(ほとんど)同じ物質(3次元的)という形で存在する星は、先ほども述べましたように9個しかないのです。

 それではあの夜空に見える星々は一体何なのでしょうか。

 私たち以外の存在、すなはち、夜空の星々はすべて私たちとは「異なる波動を持つ物質体」なのです。それでは「異なる波動を持つ物質体」とはどういうものなのでしょうか。

 今わかりやすくするために「物質体」と申しましたが、実は「物質体」の方が特殊な存在で、本来ある形態は「魂魄体(エクトプラズム)」という形の様々な波動の在り様なのです。そういう言い方のほうが普遍的かもしれません。

 しかし本来は「魂魄体」も物質に近い租い波動のエネルギーを指すものですから、あまり正確とはいえないのですが、私たち人類は直接それを指し示す言葉を持たないのです。

 今、私たちが生存する物質世界以外の世界は、「異なる波動を持つ魂魄体」として存在します。そしてその存在は実は私たちがすでに幽界、霊界、あるいは神界と呼称して来ていた「あの世」と同じレベルのものなのです。

 神智学的に申しますと、アストラル体、メンタル休、コーザル体等です。なんと呼んでもいいのですが魂魄波動という難しい字を使うより「物質波動」の方がとりあえず今の人類にはわかりやすいのでここでは物質波動で統一します。


 少し前置きが長くなってしまいましたが、今回は、地球から見た太陽系および宇宙全体の話からスタートします。前回の図と「リザムの宇宙図」を並べています。図1を見てください。

 下の図1は最近発見された、天の川銀河系の中心から放射されているX線やガンマ線を色着けして現した想像図です。また、図1下の図は「リザムの実宇宙図」です。

リザムの実宇宙図と銀河系
図1:「リザムの実宇宙図」と銀河系

 図1は、比較しやすいように0点を中心として上下に並べています。前回、述べてきたことの延長になってしまいますが、私たちの太陽系の位置は青い方の領域(Ⅰ・Ⅳ)とします。
 そして、図1上の図から推測出来ると思いますが、このX線やガンマ線は地球からの観測結果になりますから、下図の実軸上で観測したものになります。そして、その結果が高エネルギーとして観測されています。
 しかし、実軸上から見ると、この中心は0点からのエネルギーであるように思われます。そうなるとこの現象は、ゼロポイントエネルギーが実軸上(地球の位置)に向かって放射されていることにもなります。

 次に、下の図2を見てください。この図は以前ここで使った図ですが、今回の説明のために用意していた図でもあります。これは上の図1下の青色領域で示されている場所を別の視点から比較できるようにしています。

太陽系2
図2:太陽系宇宙図に関しての、太陽系円盤の位置

 この図2の右側の図からわかると思いますが、我々の太陽系は図1右の実軸平面上に整列していることがわかります。ただし、左図に示していますように太陽に対して一番大きくそれている冥王星(最大離心率17°)までは、我々人類が3次元物質として確認できる領域内であるといえます。

 さて、今度は図2右の図をよく見てください。前回にも書いていますようにカイパーベルトまでの大きさは、オールトの雲に比べると非常に小さい領域にしか見えません。
 カイパーベルトが太陽圏であるとすると、この範囲までは、地球上で観察するところの3次元物質に当てはめても良さそうです。ただし、先ほども述べていますように「この次元における地球圏」での次元としてです。

 では、その外側のオールトの雲は、「この次元における地球圏」としては、どのような役目があたえられているのでしょうか?

 今度は、図3を見てください。この図も以前ここで示していたものですが、これも前の図2と同様に、今回のために用意していたものです。

 そして、先ほどから何度も登場しています、「この次元における地球圏」という言葉です。この言葉に適合させた図が、図3の右側の図形に当てはまります。ここでもう一度図2の右図を見てください。
 オールトの雲の上と下に球形の空間がぼんやりと描かれていることに気付くかと思います。この空間は当然のことですが真空であり、エネルギーも存在しない「無」の空間のようにも見えます。

マツイの3次元宇宙
図3:複素空間から実数空間が生まれた時の図

 さっきの「オールトの雲の上と下に球形の空間」と表現した形の、「無の空間」のように映った領域は、図3中の二つの球体の残影のようなものなのかも知れません。

 今回は、多くの図を使って立体的に見やすいようにしていますが、下の図4で最後とします。この左の図は、上の図3右を立体的に表した図になっています。そして、右側の図は、左の図の上下に平面が用意されています。そして、中心の位置にあった正八面体を球空間に見立てるために立体的に見えるようにしています。
 この図4は、今回初登場の「この次元における地球圏」に相当する空間です。

マカバと正四面体
図4:マカバが横になった図と正八面体の外接球


 今回の内容は、私たちが馴染んでいる物資体の話が中心となってしまいました。また、「魂魄体」の記述も物質と関係しますので、少し長文になってしまいました。

 今回は、ここで終了とします。

「リザムの実宇宙図」から、太陽系へ辿り着く!

 前回は、2種類の物質について書きました。しかし、我々が現在認識しているところの地球という場所から捉えた、3次元的な物質としての太陽系については、もう少し説明が必要です。
 今回は、地球から見た太陽系及び宇宙全体の話からスタートします。前回の図とリザムの宇宙図を並べた下の図1を見てください。

リザムの宇宙図・太陽系
図1:リザムの宇宙図と太陽系図オールトの雲

 先ず、右図の太陽系の図を正面から見ているものとします。この図を頭に思い描いた状態で、今度は左図(球体)のRe・2の方向から覗いてみます。どうですか、この左右の図形が同じように見えませんか。そして、右図の中心に円が二つ見えます。これが左図の青領域の中の二つの球体と重なって見えるはずです。
 このことが理解出来れば、奥の黄色の領域がどのようになっているのかもすぐに分かるはずです。しかも向こう側(黄色領域側)の方が手前側よりも距離的に遠くまで広がっているように見えます。

 次に、下の図2を見てください。この図は銀河系の図なのですが、この天の川銀河系はハローと呼ばれる球形の領域に囲まれていることが分かっています。この図2と上の図1右側のオールトの雲と比較すると分かりますように、お互いが相似関係にあることが見て取れます。

銀河系ハロー
図2:天の川銀河系とハローの位置関係

 前々回に、「リザムの虚宇宙図」を載せていましたが、この世界に対応する宇宙図は上の図1の左側「リザムの実宇宙図」であることは、理解出来ることと思います。
 図2から推察すると、この我々の認識している銀河系宇宙も他の宇宙と相似の関係になっている可能性は否定できません。それが、双子のアンドロメダ銀河系だとしたら?

 さて、今度は下の図3を見てください。この図は現在の天文学で観測した結果に基づいて、考えられている太陽圏についての想像図です。図からも分かりますが、ボイジャー1号と2号は現在太陽圏の境界領域に達しています。

太陽圏
図3:太陽圏の図

 この新しい領域では太陽圏外に向かう荷電粒子の流れはゆるやかになり、太陽の磁場の影響も小さく、太陽からの高エネルギーの粒子は星間空間へと漏れ出ているのではないかと考えられています。左図で示されていますように現在ボイジャー1.2号は太陽系の磁気バブルに覆われた一番外側の領域(へリオシーズ)の中にいて、「よどみ」のようなところにいます。

 この図3は、天文学者がNASAの打ち上げたボイジャーの観測結果をもとに、想像で創り上げた世界なのです。

 もう一度、図1右図を見てください。この図を見ると、ボイジャーはオールトの雲の境界よりも、かなり離れた内側を通過しているようにしか見えません。まだ、カイパーベルトの周辺に達しているかどうかさえ分かりません。

 この矛盾は、3次元的な空間にとらわれすぎているために、無理やり太陽系という空間を地球の次元に合わせてしまったための結果ではないかと思っています。

 今回は、ここで終了します。


 次回からは、太陽系の太陽を中心とした次元構造から離れて、地球という惑星を含む地球圏という立場から、今回ここで紹介した宇宙観と比較しながら書き進めていきたいと思っています。

 やっと、地球にたどり着きました。ここまで来るのに「リザムの等式」をスタートにして、この式から宇宙を再構成しなければなりませんでした。

オールトの雲に囲まれた、物質体としての太陽系とは?

 少し前のブログ「地球上の物質は、宇宙の中でも特殊?」の中で、述べていることと重なりますが、今から書き進んでいく太陽系の地球という領域の「物質」については、現在の我々人類が認識している3次元空間と直接関係することです。だから、重要と思われるところをもう一度下に書いておきます。

  45億6000万年前、月が地球から飛び出ると同時に物質波動レベルの世界に地球のレコードが移行します。そして実際に私たちがなじんでいるこの世界が創造されたのは、月が出来た時からなのです。
 地球におけるレコードは月の創生が終わった時点から始まったのです。地球上(太陽系内)の物質といいますのは、この宇宙の中でも非常に特殊な形態をとっていまして、単純に物質波動を上げ下げして作っているというものでもないのです。
 だから、それまで物質の地球は存在はしていたのですが、今私たちがなじんでいる物質としての地球ではなかったということなのです。


 上に書いていますように、「物質」というものがどういうものなのか、またこの宇宙ではどういう位置づけになっているのかをしっかり認識しておくことが必要です。私たちが認識すべき物質は2種類あります。ひとつは私たちが今住む地球に存在する物質。
 もうひとつはこの宇宙にある形あるもの。この2つは現れは違うのですが、物質は物質です。それではこの2つのどこがどう違うのでしょうか。

 私たちが物質として馴染んでいるものが、この宇宙のどこにでもあるものだと思われているでしょうが、実はそうではないのです。地球上で人間が物質と認識しているものは、「リザムの宇宙図」の解説でも述べていますように、非常に特殊な形態の物質なのです。 私たち人間も体は物質でできていますから、これまた非常に特殊な存在であるということができます。

 私たちが住むこの宇宙は、広大な宇宙の中の天の川銀河という太陽系であり、ひとつの個性を持った宇宙です。人間から見ると非常に巨大な時空を持ち想像することも難しいくらいの規模です。
 しかし、この銀河系の太陽系の位置にこの地球が存在していると言うことは、もともと基本テーマとして「形というものを重視する」という、そういう課題のようなものを初めから持っていたのかも知れません。

 ですから、私たち人間も含めてあらゆる存在はいろいろな意味で形にこだわるということがあります。そして形にこだわるため、形を現すシステムを持っています。
 それが一般的な物質です。しかしその物質は地球上にある石や水や空気のような質感のものではなく、もっと柔軟性に富んだものでもあります。それではその一般的な「物質」とはどういうものなのでしょうか。

 この宇宙の星と星の間には、極わずかの星間物質を除けばほとんどが何もない真空になっています。それは宇宙空間の真空という状態には何も存在がないと信じられているからなのです。
 アインシュタインより前は、エーテルという架空の存在を真空にあてはめていたこともありました。しかし、「マイケルソン・モーリーの実験」で真空中には光の媒質となるようなものは存在しない(少なくともエーテルのような媒体は存在しない)ということが分かりました。
 しかし、現代の量子力学ではまた新たな真空の解釈が出てきています。それは、真空はエネルギーに満ちていると言う考え方です。

 実は、私たちの宇宙の真空中には、物質がぎっしりと詰まっています。均一ではないのですがほとんど隙間なく満ちているのです。それではその満ちている物とはいったい何なのでしょうか。
 それは私たちが「魂魄体」といっているものです。魂魄といいますのは、幽界、霊界と階層がありますが、その階層で最も物質界に近いところに存在する世界です。

 また、この「魂魄体」は、物質体に非常に近い性質があり、この領域を研究すると科学の分野ではおそらく宝庫といえる程の成果が見いだされてくるでしょう。理論研究の分野でも、現実的な科学技術の分野でも膨大な収穫があるはずです。

 私たちは真空に満ちている魂魄体を見ることは今はまだできませんが、ニュートリノという素粒子はすでに人類にはよく知られています。
 このニュートリノは魂魄体と物質とのちょうど中間位に位置するものなのです。ですから素粒子としては古くから存在が知られていたわりには、その実体は中々観測されていませんでした。
 しかし、今後はこのニュートリノの科学的な解明が、急速に霊的な方面の科学的なアプローチへと進んで行くものと思われます。

 それでは、ここから地球にある「物質」と真空中の「基本物質」の関係を見ていきます。地球の物質は非常に特殊な形で存在すると何度も言ってきました。それは、どんな形なのでしょうか。

 基本的には真空中を満たす基本物質が振動することにより、私たちの知る「物質」となります。

 その基本物質が自らの波動を下げていくことにより、物質として顕現します。ただしこの時、通常は波動を下げるわけですから、エネルギーを放出しますが、逆に下げるためにエネルギーを使うという作業もしています。
 たとえていいますと冷房装置を動かすとき部屋の温度をさげるわけですからエネルギーを下げていくのですが、そのためにはエアコンを動かさなければなりません。つまりエネルギーを下げるためにエネルギーを使っているという状態になっています。わざわざ、エネルギーを消費して、エネルギーの低い状態にしているのです。

 しかし、ここでただ単に基本物質の波動を下げていけば、私たちにおなじみの「物質」が出来るのかといいますと、そう単純でもないのです。まず現象界(地球界)に物質としてあるには、時間と空間の特殊な限定を受けます。
 他にも色々な制約や規則を含められて物質波動として現れています。この制約、制限のことを「因果律」といっています。通常因果律は事象(時間)の不可逆性をいいますが、この場合はこの世のあらゆる規則・制約・禁止事項をまとめて「因果律」としています。
 しかし時間に逆行できないという本来の意味の因果律が、物質波動という在り様が「物質」であるための重要な役目をしていることも事実です。

 時間に逆行できないから実体化しているということもできるのです。

 ですから地球の現象界(肉体界)の物質は、波動自体はそんなに変わったものではないのですが、現れ(実体)として出たときには他にはない特殊な形をしているということができます。それがこの物質界のことわりでありルールなのです。

 ですから真空物質の周波数が地球界の物質帯域にあるにも関わらず、真空物質を見ることができないのは、そこに因果律という固定枠があるかないかという問題なのです(この原則はニュートリノに関しても適応されています)。

 基本物質が媒質となりそれが振動することの波動ということは分かりましたが、それではその波動は何を現しているのでしょうか。

 たとえば振動数(波長)や振幅、波形といったものは何を意味しているのでしょうか。

 まずは振動数(波の速度が一定ですので振動数と波長は逆比例で連動しています)の意味です。霊界や神界といったところは、波長が短く精妙になればなるほどその存在のエネルギーは高くなっていきます。神々しく繊細で静かですが、ものすごいエネルギーに満ちています。
 科学的にも振動数が高くなるということは、その振動のエネルギー値は高くなりますからこれは連動しているわけです。また振動数はその中に情報を含むということもあります。情報の量と質、またその双方を含む容量といった意味合いも振動数の中に持っています。

 それでは振幅はどうなのでしょうか。振幅はすこし表現が難しいのですが「時空に在り様を映し出すためのインパクト」と言えそうです。あるいは出来事の強さ、大きさなどでしょうか。もう少し具体的にいいますと、寿命なども関係してきます。また、人生が平々凡々か波乱万丈かということでも表せます。

 もうひとつ波動には波形という属性があります。通常、音などの波動では、波形は「音色」というものに反映しています。個性といいますか、色のようなものでしょうか。魂の場合は波形はやはり個性に反映しています。たとえばある一定の波動で、とげとげしい波形であったり、これと同じ波動でも、まろやかな波形ををしていたりします。

 今まで、物質について書いてきましたが、この我々の太陽系においては、この「物質体」と次元が重なった「魂魄体」についての理解が必要です。この地球という惑星の、人間という立ち位置に立ったつもりで、下の図を見てください。
 これは、オールトの雲に囲まれた太陽系の位置を示したものです。オールトの雲と比較して、太陽系が小さいことが分かります。

オールトの雲2
図:オールトの雲に囲まれた太陽系

 今回は、物質について書いてきました。そして、この物質圏に太陽系の位置を設定することが出来ました。

「リザムの等式」・「リザムの公式」への変更、そして「リザムの虚宇宙図」

 今年になって、一気にブログを書き進んできたため、この数日間はブログ更新の気力が失せてしまっていました。
 幸い、この間に自分の数式について、考える暇が出来ました。そして、その中で得られたことは、数式に名前を付けるということは簡単なことではない、と言うことでした。

 そして、またもや、夢の中で下のような図が示させてきました。この式について、何という名前にしようかなと思ってしまいました。すると、今度は全てを満たした根源の空の宇宙を想像してみました。すると、そこでは波動というよりもリズム(rhythm)と言った方が良いのか、言葉といった方が良いのか、何とも妙なる空間が顕れてきました。
 この時、私の脳裏にささやく言葉が聞こえてきたのです。このリズムから浮かび上がってきたその言葉は、「リザムの等式」・「リザムの公式」そして、「リザムの宇宙図」でした。
 そして、この「rhythm(リズム)」を「リザム」と名付けます。この言葉は、なぜか、私の心に懐かしいような響きを与えてくれました。

 今後は、「リザムの等式」・「リザムの公式」に統一させて戴きます。

さて、ここまで来ると下の図1は「リザムの虚宇宙図」と言うことにします。そして、今まで示してきた宇宙図を「リザムの実宇宙図」に変更します。

リザムの虚宇宙図
図1:リザムの虚宇宙図

 この図1は、前回の宇宙図が実軸を横軸にして、それに回転や反転を加えて作製した図でした。そして、今度の図1は虚数軸を横軸として、創り出した図です。
 だから実宇宙図とは異なった解釈が出現してきます。その第1の現れが、(+1/2i)と(-1/2i)の位置にリーマン予想の時に書いていましたように縦軸(実軸)が出現してきます。このことは、実軸中心のリーマン予想と「対」になるような「虚リーマン予想」の基になるもの(ゼロ点)が出現したと言うことになってきます。

 また、前回と同様の操作によって、空間も虚軸中心の空間が出現します。その空間領域が図1の中で示されている「Ⅲ・Ⅱ」領域と「①・④」領域になっています。
 このことは、実太陽に対して、虚太陽がどこかの時空に作られていて、それに対する虚太陽系が二種類準備されているのかも知れません(この宇宙が必然に生まれているかどうかについては不明です)。そして、この実太陽系と虚太陽系に接点があるのかどうかについて、今のところ見当がつきません(可能性としては、我々の次の3次元宇宙の場所として存在して欲しいのですが)。

 今回は、ここで終了します。最後に、「実・虚」の両方に繋がる可能性に期待を込めて図2を載せておきます。

宇宙図1
図2:真実の宇宙図(実・虚の結合を夢見て)
プロフィール

toto

Author:toto
「時間旅行」とは?・・・過去と未来が「今」と繋がっているとすると、過去を替えることが出来るならば、未来も替える事が可能と成るはずです。
地球にとっての、「良き未来」を創るために、「今」を一所懸命に生きて、良き未来を目標として生きてみたいですね。

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