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「我々の世界と同じ世界が鏡の中の世界として存在している」

 前回のブログ記事に以下の様なコメントをいただきました(文系の30歳代の方です)。
ニュートリノについての記述であり、しかも光速とも関係しているため、ここのブログではまだ説明していませんでしたので、この場をかりて、ニュートリノと時空構造について述べさせて戴きます

***
 はじめまして、突然失礼致します。いつも楽しく拝見しています。

 貴殿のブログの内容を詳しく理解することが出来ませんが気になるサイトがありましたので連絡させていただきます。
http://www.link-21.com/space/
(新宇宙概論:橋本さん)

 ニュートリノが光速を越えるということが確かにそうだと思います。橋本さんのサイトでは、恐らくニュートリノを、"継ぎ手としての光子"素粒子としているように思うのですが、こちらも数学が私の理解力では理解できないので、もしよろしければこのサイトもお暇なときにお読みください。

突然のことで大変失礼しました。私は橋本さんとは全く面識はありませんのでご了承下さい。これからも貴殿のブログの更新を楽しみにさせていただきます。
***


 ポポさん、「新宇宙概論のブログ」を紹介して戴き、有り難うございます。

 前回、ここで載せていました図「実軸空間(青側が正、赤側が負)」において、ニュートリノがこの図とどのように関係しているかについてお伝えします(下の図の上右側と同じ)。
 ニュートリノが、「リザムの宇宙」でどんな働きをしているのかといいますと、3次元の物質空間(図中の青球)といいますか、物質の質量を持った素粒子(陽子・中性子・電子)に対して回転を司っている存在がニュートリノの役目となっています。そして、その回転こそが4次元としての役割を担っています。しかし、現代物理学の時空概念では回転という操作には欠かすことの出来ない「時間」という概念を4次元に設定しています(ミンコフスキーの4次元時空)。
 このために「過去・未来」そして「今」が発生し、光円錐を考え出すことで「時間」という因果律を創ってしまいました。

 先ほどの図「実軸空間(青側が正、赤側が負)」では青球・赤球は同じ方向に回転しています。しかし、今度は「青側が正、赤側が負」の図を中心から折りたたんで青球と赤球を重ねることで解るのですが、この青球と赤球の回転はお互いに反対方向に回っています。
 この事から類推すると、青球側のニュートリノの速度が最新の観測機器での測定で光速以下でしか観測されないとすると、赤球側のニュートリノは光速よりも速いということになります。

 青球を中心とした空間(光速以下の世界)は下の図では、上部の図形「正の実空間(上)」として表され、上左図の青色領域の世界が凝縮した黒丸の空間となっています。一方、赤球を中心とした空間(光速以上の世界)は下部の図形「負の実空間(下)」として表されます。

 この図を見ていると、すでに気付かれているとは思いますが、我々の認識している空間が黄色の領域(②と③)での出来事なのか、青色の領域(ⅠとⅣ)での出来事なのかの区別が全く出来ないということなのです。
 同様に、「光速以下の世界」と「光速以上の世界」の判断すら出来ないのです。ただ言えることは、「我々の世界と同じ世界が鏡の中の世界として存在している」ということです。

正・負の実空間
図:「正の実空間(上)」と「負の実空間(下)」の双体性


 今回はニュートリノと時空の関係になってしまいましたが、私もこの事について解説することを忘れていましたので、「ポポさんのコメント」を読んで忘れ物を思い出すことが出来ました。
 ポポさん、本当に有り難うございます。
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「回転(時空間)」から「振動(物質界)」へ

 現在、我々が4次元時空構造と思っている空間と時間の概念は、このカテゴリで長期間に亘って述べてきました。そして、「リザムの実宇宙図」が「複素空間の回転」によって創造されたことを語ってきました。

 今回からは、この時空間で創造された物質と生命が「振動」とどのように関係するかについて述べていく予定です。

 以前このブログで
ラムサ 「創造と進化」その1
の中で以下のような内容を書いています。

***
 はじめにまず、思考がそれ自体について思索し、広がっていったときにどうなったか。それは思考の本質のなかでも「光」と呼ばれるものになったのだ。「光」が最初に創造されたのは、思考が行なわれ広がっていくとき、その波動は必ずある周波数、「光を発する周波数」のレベルまで下げられるという理由からだ。つまり、思索され、拡張された思考が降りていく最初の形態が「光」なのである。あなたの血筋は、この「光の誕生」のときまでさかのぼる。なぜなら、最初に思索の対象となった想念から生まれた「光の分子」が、それぞれが「ひとりの人間」となり、「神」となり、「息子」となったからだ。こうして、創造の誕生のとき、すべては「光の存在」と呼ばれるものになったのだった。
***

 この文章を下の図を使って説明します(青い球体の側)。
実空間 三次元球
図:実軸空間(青側が正、赤側が負)

 上で紹介したラムサの「創造と進化」の項では、思考こそがすべて在るものの基盤であり、「創造主」であると述べており、「はじめ」は、すべては「思考の無限」であった。
 そして、この無限性を「父なる神」と呼ぶ。あなたが神と呼ぶものは、限界のないもっと広い考え方で言うと、思考のことである。それはすべての生命の起因、基盤となるものである。
 いま在るもの、これまで存在してきたもの、これから存在するもの、それらはすべて思考、つまり神の精神である知性から派生してきたものなのである。

 この様にラムサは断言しています。

 では、この「思考の無限」とは上の図のどこと関係しているのでしょうか。

 前回の記述で、A点を∞、O点を1/∞と書いていましたが、「思考の無限」とはこの図のA・Oの2点に相当するようです。しかも、この二つの点は「特異点」になっていますから、この場所が「創造主」の存在場所ともいえます。

 今度は、最初に*印で囲んだ箇所をもう一度眺めてください。

 はじめに、思考がそれ自体について思索し、広がっていったときにどうなったか。それは思考の本質のなかでも「光」と呼ばれるものになったのだ。

 このことを、図と比較すると、A点から出発した思考はP点(3次元時空間)に遭遇して実軸平面上にR点(ホログラム)として顕れてきます。そして、この思考の本質を我々は「光」として認識していることになります(O点からの出発も同様です)。
 この[光」を物質として捉えるために「波動」の調整が必要になってくるようです。このことは

 「光」が最初に創造されたのは、思考が行なわれ広がっていくとき、その波動は必ずある周波数、「光を発する周波数」のレベルまで下げられるという理由からだ。つまり、思索され、拡張された思考が降りていく最初の形態が「光」なのである。

 つまり、人類が物質として認識するためには、その波動は必ずある周波数「光を発する周波数」のレベルまで下げられる(物質)必要が生じてきます。その手段としての5感を備えた生命がこの惑星上(時空間)に誕生しなければならないのです。
 そして、その結果として人類が誕生したのかも知れません。それが、以下の記述です。

 あなたの血筋は、この「光の誕生」のときまでさかのぼる。なぜなら、最初に思索の対象となった想念から生まれた「光の分子」が、それぞれが「ひとりの人間」となり、「神」となり、「息子」となったからだ。こうして、創造の誕生のとき、すべては「光の存在」と呼ばれるものになったのだった。


 今回から、やっと「物質」あるいは「生命」について語れるようになってきました。このラムサの記事を書いたのが去年の8月ですから、あれから10ヶ月程が過ぎてしまいました。しかし、ここまで来るにはどうしても「時間・空間」という概念を「無く」してはたどり着けないと思い、その思考から生まれ出てきたものが「リザムの等式」であり、また時空間の概念図が「リザムの実空間」でもありました。
 また、この実空間と双対の時空間の関係が必然的に生まれてきました。それが「リザムの虚空間」になっています。

 「リザムの実宇宙図」から「特異点の向こう側」を観る

 前回の図1で、反転した青球は「リザムの実宇宙図」の青領域の「Ⅰ」と黄領域の「③」が対応しています。そして、反転した赤球は青領域の「Ⅳ」と黄領域の「②」に対応していることがわかります。
 このことをもう一度整理し直してみます。すると、前回の図1とは少し違った状況になっていることに気付きます。

 下の図は、前回の図2と図3を「リザムの実宇宙図」に対応させてみました。

正・負の実空間
図:「正の実空間(上)」と「負の実空間(下)」の双体性

 前回は青球と赤球の上下を反転させたのですが、回転を含めた全てが逆転していましたが、0点の在る実軸平面や「+∞・-∞」の在る実軸平面はそのままの状態でした。
 ところが、上の図を眺めてみると「リザムの実宇宙図」のⅠ領域のA点は③領域のA点へと0点に対称な位置へと移動しています。同様にⅣ領域のB点は②領域のB点に移動しています。
 ただし、この図ではA点とB点を直接繋いでいますが、「リザムの実宇宙図」のA・B点の位置の奥には虚軸が伸びています(隠されています)。

 今回の図で解ったことは、0点を「1/∞」とすることで、

  0点の実軸平面と「+∞・-∞」の実軸平面が入れ替わる(反転)

 すなはち「∞と1/∞」の実軸平面も反転することが見えてきました。
 
 現代の物理学では、プランク定数より小さな空間領域やブラックホールの内部領域といった「特異点の向こう側」についての研究は今でもほんの少ししか理解出来ていません。しかし、「リザムの実宇宙図」から得られる情報では、「特異点の向こう側(隠された宇宙)」の世界が見えてくる可能性があります。

 今回、上の図中で、青球・赤球が双対になった図は、中心の±1/∞実軸及び上下の±∞実軸に写されたホログラムを顕す図です。しかし、この二つの反転した図は「リザムの実宇宙図」においては、実軸上の+1/2と-1/2座標上で直交した虚軸が関係していることがわかります。
 3次元的なZ軸方向の0点や±∞点という特異点の向こう側には「リザムの実宇宙図」の虚軸が隠されていることにも気付かされます。

 この「隠された宇宙」とは、我々の世界ではどのように解釈すると良いのでしょうか?


 今回で、「リザムの実宇宙図」から派生した「時空構造」に関する記述は終了することになりますが、「リザムの虚宇宙図」との関連性がまだハッキリとは掴めていません。
この「時空構造」を追求するために最初に気付いたことが「回転」であったのです。しかし、この回転が「時間」というものを生み出していることが判明しました。

 次回からは、「回転」とは異なる「振動」について書き進んでいくことにします。

「正の実空間」と「負の実空間」そして11次元空間

 前回の図(今回:図3)--「リザムの実宇宙図」から実空間へ--で説明をするのを忘れていました。図中のA,O,Bの直線上に「+iと-iの虚軸が新しく誕生します」と説明していましたが、この図は実空間になっているために宇宙全体では虚軸になっているはずの軸に実空間的には三次元としてのZ軸(上下空間)が創造された様になっています。
 つまり、虚軸が実軸平面上と、「+・-」∞平面上に隠された状態になっています。云い方を替えると、赤球・青球の「+側・-側」実軸空間の繋ぎ目である実軸平面内に虚軸が圧縮された状態とも言えます。同様に、「+・-」∞実軸平面内にも圧縮されています。
 ここで、我々の宇宙を青球側(+)の実軸空間としてしか認識していないと仮定すると、空間は実軸の+側としてしか認識できませんから、物理的には+x・+y・+zの三次元となります(数学的には1/2の位置を0点として左側を-、右側を+にしています)。すると虚軸は+i・+j・+k,-i・-j・-kのようにプラスとマイナスが実軸平面上に余剰次元として隠されていることになります。

 次元としては実軸三次元と六次元の余剰次元(虚軸)となり、合わせて九次元になります。そして、このブログでは回転を時間に替わる次元として定義していますから、「時計回りの回転」と「反時計回りの回転」の二次元が追加されることになります。すると、トータルで11次元になります(超ひも理論から発展したM理論では11次元です)。

 今まで、ここのブログでは物理関連や宇宙関連のカテゴリの記事を多く載せていますが、最近では「リザムの宇宙」に関するカテゴリの内容が中心になっています。
 この「リザムの宇宙」を理解して戴くために、過去に物理や宇宙に関する話題を中心に掲載してきましたので、もう一度ここの過去のブログを読んでください。余剰次元や超ひも理論、そしてホログラフィー理論・ブラックホール・ビッグバン理論などいろいろな情報を書き込んでいます。

 前回の「重力とは何か?」という疑問に対する回答も隠されているはずです。


 さて、今回は先ほど書きました回転について観察してみましょう。

 下の図1を見てください。この左側の図は前回に載せた図形に回転の方向(反時計回り)を描きこんでいます。この左図を上下反転させたものが右側の図になっています。

空間反転図
図1:空間の反転図

 この図をよく見比べてみてください。空間を反転したのですからアルファベットの記号や色、そして+・-の反転は当然といえば当然の結果です。
 では、回転はどうなっているのでしょうか。左図は反時計回りですから青球・赤球は共に反時計回りに回っています(リザムの実宇宙図より)。
 今度は上下反転した右図を見てみましょう。この図には、すでに時計回りの回転が示されていますが、確認のため2個の球を反時計回りに回転させながら、上下を反転させてみてください。すると、右図のように時計回りになっていることが確認できます。

 先ほども書いていますように、回転を時間に替わる次元として定義していますから、右図と左図では、上下を反転することで「時計回りの回転」と「反時計回りの回転」という二つの異なった空間が出現しています。

 次に下の図2を見てください。この図は前回に載せた図(図3)が青球中心(上)で、しかも実宇宙図の青色領域側の空間でなっていました。しかし、この図では前回とは反対に赤球を中心とした実空間の図になっていて、しかも左図から解りますように黄色領域側と関係しているようです。
 前回の青球中心の実空間は「正の実空間」とし、赤球中心の実空間は「負の実空間」とします。

領域拡大図2
図2:「リザムの実宇宙図」から「負の実空間」へ

 複雑になってきましたので前回の図を図3としてもう一度載せておきます。
実軸領域拡大図
図3:「リザムの実宇宙図」から「正の実空間」へ

 図3の青球中心の「正の実空間」を基準とすると、図2の赤球中心の「負の実空間」は実軸平面とは+と-が反転した宇宙として認識出来るはずです。
 今までの、物理的な空間概念には「負」の空間は存在していません。しかも時間はプラス方向にしか進まないことになっています。しかし、図2・3の右図を比較すると鏡を挟んで正と負の宇宙が上下に存在しているように見えます。
 そして今度は図2・3の左図に注目すると「リザムの実宇宙図」では、中心軸の左右の領域とも双対的な関係になっていることに気付きます。

 そうすると、先ほども書きましたが、「正の実空間」では、反時計回りですから、9+1=10次元、反対に「負の実空間」は時計回りですから、こちらも9+1=10次元になります。しかし回転が2種類である(鏡の世界)ことを考慮すると。どちらの世界も10+1=11次元にすることで、お互いが陰陽二つの世界と接していることに気付くはずです。


 今回は、ここまでとします。

ホログラムと重力の関係とは?

 前々回から少々日数が経ってしまいましたが、2015年5月27日に東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)より
 「量子もつれが時空を形成する仕組みを解明~重力を含む究極の統一理論への新しい視点~
という項目がKavli IPMUのHPに掲載されました。
 発表者は、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 主任研究員である大栗 博司(おおぐり ひろし)博士です。アメリカ物理学会の発行するフィジカル・レビュー・レター誌(Physical Review Letters)の注目論文(Editors’ Suggestion)に選ばれました。そして、論文は近く掲載が予定されています。

 前々回まで、ここのブログで述べてきたホログラムについての記述には、リザムの実宇宙を理解するためには、上で紹介したホログラフィー原理についての内容を理解する必要があります。下に大栗博士の作製されたホログラフィー原理の模式図とその解説文を載せておきます。

二次元に投影されたデータ
ホログラフィー原理の模式図: 一般相対性理論では、ある時空に含まれる情報は、その内部ではなく表面に蓄えられるとする原理。この原理を用いると、重力の量子化という難問を、空間の表面に住んでいる、重力を含まない別の理論としてより簡単に定式化することができる。(credit: 大栗博司)

 大栗博士がフィジカル・レビュー・レター誌に発表される論文では難解な数式が書き連ねられた論文であり、その内容を理解することは非常に困難である事が予想されます。だから、Kavli IPMUのHPの「4.発表内容」の項目は是非読んでみて下さい。


 さて、今回からはホログラムと重力、そして、光速について書き進んでいくことにします。上の大栗博士の図から明らかなように、二次元面に投影されたデータには重力は関与していない(リンゴが重力によって落下する現象)ことがわかります。それは、二次元面に投影されたデータが、ホログラムとして二次元平面に写された現象をデータ化したものであるからです。そしてそのデータを我々は認識(例えば光の映像として)しているのです。

 今度は、下の図を見てください。この図は「リザムの実宇宙図」から我々の実空間を創造した図です。左の図形の一部分(黒い円で囲んだ領域)を拡大した図形が右図になっています。

実軸領域拡大図
図:「リザムの実宇宙図」から実空間へ

 右図の青球と赤球の位置関係は複素共役の関係になっています。そして、左右の図を見比べると解ることですが、右図のO点(オー)は左図の実軸上の1/2(0と1の中間)になっています。
 このO点を0(ゼロ)として横方向を実軸、縦方向を虚軸にすることで数学の世界でいうところの複素平面が構成されます。そうすると今度は、この複素平面上の0点(O)を中心として左側が-∞となり、右側が+∞に設定されます。同様にOの縦軸の上が+i(右図の+∞)下が-i(右図の-∞)の虚軸が新しく誕生します(左図の黄色領域の場合は全てが真逆になっています)。

 これからは、右図の青球側(上の部分)を中心に書いていきます。この青球上のPとSは球面上に位置しているのですが、この時の球面上の点はマクロ的には地球表面上の物質であり、ミクロ的には原子核を構成している質量を持った粒子(例えば電子)として捉えることが可能です。

 ここで、青球を地球として考えてみます。すると、A点から点Pを眺めると実軸平面(+側平面)上のR点に点Pの情報が写されることが分かります。そして、点Pが球面上を移動するとその軌跡は当然実軸平面上を移動していきます。このことは、地球上ではどのように認識出来るのでしょうか。

 我々人類が地球の景色を眺めるとき、最も遠方は地平線であり、近くは目の前の物質を認識するはずです。また、これよりも近くを見る時には顕微鏡などの精密機器を使う事で原子のレベルまで見ることが出来ます。この原子レベルを見ている時の青球上の位置はO点に非常に近づいた場所となっています。

 今度は、地球上に立って宇宙を眺めてみることにします。この場合は青球上のO点から点Sを通して青線で示されている実軸平面(+∞側平面)上のC点にホログラムとしての宇宙が写されていることが想像されます。そして、A点に近づけば近づくほど宇宙が創造されたビッグバン直後の映像がこの実軸平面上に映されてきます。

 しかし、A点から見たホログラムとO点から見たホログラムの両方ともに重力が作用してはいないのです。


 今回は、「重力とは何か?」という疑問を投げかけたところで終了します。

双対実空間とは? 

 前回のブログ更新から間が開いてしまいました。4月から5月にかけては気温が急に上昇しましたので、農作業が中心となってしまい、ブログの更新も思うように進んでいません。しかも間隔が広くなると思考の回路が途切れがちになってしまいます。
 
 さて、前回は、実軸上に写されたホログラムによって、我々人類は地平面や空間(極小領域を含む)を光として捉えることで真実の時空間を認識しようとしているということを伝えて来ました。しかし、ホログラムとして描き出された世界は「見る」ということで3次元的に思考で処理しているために「光速」の概念からは脱出する事は不可能な状態に陥っています。

 今回は、もう一度「上・下の実軸平面」と「中央の実軸平面」の2種類の実軸に焦点を当ててみましょう。

 下の図を見てください。左図の上下の十字型をしている実軸平面は、右図の+側平面と-側平面になります。そして、左図の正方形の中心部平面が右図の実軸平面です。

マカバと相対実空間
図:マカバと双対実空間

 今まで我々人類は、上の図で示されている「青色球体」あるいは、マカバ(左図)中心にある正八面体上部のピラミッド型部分に視点を置いていました。そのため、下部の領域には考察が行き届いていません。
 以前、ここのブログで「八つに分断された複素球体とは?(2015/02/19)」で紹介しました「次元の動画」を引用することで、人類がこの世界の現象をホログラムとしてどのように捉えているかを示していました。もう一度この動画をじっくり眺めてみてください。

 現在の我々がホログラムに対して認識している過程が確認できたものとして、上の右図に戻ります。我々の3次元空間を「次元の動画」にあるような空間として見る場合には、青色球体の下側(±実軸平面)と上側の実軸平面(+・-∞平面)の二つの実軸に囲まれた空間を中心として考えていきます。

 右図の上下の球体(赤色・青色)から「次元の動画」に登場する空間に移行するには、どのような操作をすると良いのでしょうか。それには、右図の実軸平面を中心にして、赤色球を青色球の領域に重ね合わせることです。すると、「次元の動画」に出てくる3次元球体が出来上がることになります(この動画には上側の平面は存在しません)。

 さて、ここまでの操作で解ったことは、右図の青色側の領域と赤色側の領域が鏡のようになっていて、二つに分かれているはずなのに一つの現象としてしか認識出来ないということです。
 しかも。今度は、二つの実軸平面の「+側平面・-側平面」・「+∞側平面・-∞側平面」がそれぞれ単一の平面になってしまいます。それに加えて、球面上の点(P・Q、S・T)や平面上の点(C・D、+R・-R)も同一の位置に置き換わってきます。そして、特異点である+∞(A)と-∞(B)やゼロポイント(±O)さえも解らなくなってきます(視点を上と下のどちらの特異点からみるのか?)。

 今回は「青色の領域と赤色の領域の双対的な関係」として考えてきました。そかも、我々はこのような鏡像関係に在ることには気付かずに、単一な3次元空間としてのホログラムとして捉えています。
 そして、上下の実軸平面に光速として写された平面(ブレーン)を現実の現象として同等なものとして観察しようとしています。そのため、物質としての運動エネルギー(E=1/2 mv^2)と光速としてのエネルギー式(E=mc^2)に係数が1/2と1の違いが生じています。
 この違いとは、今回の記事での中心的な話題となっている「青色の領域と赤色の領域の双対的な関係」が関与しているのかもしれません。

 今回は、ここまでとします。

実数と虚数という数学的概念が「双対の宇宙」を創造する?

 前回は、青球を中心として考察していましたが、赤球に対しては青球の反対側になってしまうために中途半端になっていたようです。

 今回は、青球・赤球の鏡面関係について書き進んでいくことになりそうです。さっそくですが、下の図を見てください。

 この図は、「リザムの実宇宙図」の青色領域と黄色領域にそれぞれ圧縮された「実空間(黒破線で囲んだ球体)」を書き加えています。そして、この空間をさらに二つの青・赤の球体に分割しています(前回の図を参照して下さい)。前回の図は、この実宇宙図の青色領域についての部分に相当していることがわるはずです。

 我々の実空間を認識するためには、青色領域と対照をなす黄色領域も含めた考え方をしなければ、真実の3次元宇宙は見えてこない様に思われます。

マツイの宇宙図2
図:リザムの実宇宙図

 さて、上図の中心部分の緑の大円(この段階ではまだ複素球体です)についてですが、この球体(大円)は銀河系のハローに包まれた特殊な複素空間を示しています。そして、この空間の上下に圧縮することで銀河系の渦巻き平面(少しだけ厚みのある)として認識されている実空間が観測されます。それと同時にこの図の右側青色領域の中心に黒色破線円の実空間(太陽系)が創造されています。

 この太陽系が形成された後、我々が生存している惑星(地球)に生命が誕生して、この広大な宇宙の探査を現代の人類が行っている時期が今となっています。そして、この宇宙探査には光(電磁波)という限定されたアイテムを駆使することで、最新の宇宙理論を構築しようとして現在も努力しているところです。
 この努力の範囲は、「リザムの実宇宙図」のどの範囲なのかというと、先ほどの青色領域の黒色破線、そしてその中の青色破線領域での観測結果ということになるのです。

 今回は、宇宙が中心の話題になっていますので、前回の図を参照にすると中心点Oから+∞側平面に写された宇宙の観測ということになります。この範疇で最先端宇宙のエネルギー(暗黒エネルギーや暗黒物質など)に関する論争が白熱しているのが実情です。

 「リザムの宇宙図」から見ると、我々の観測可能な宇宙は+∞側平面に写された宇宙(ホログラム)であり、それは地球上から観測した太陽系(黒破線円内)の観測結果でしかないはずです。そして、この観測の延長上に青色破線円の反対側の赤色破線円の球体があり、この右側黄色領域から反対側(左側領域)には別の太陽系(黒破線円内)が存在しているはずです。

 この宇宙図から「青・黄」領域のそれぞれの黒破線円内の球体でのお互いの観測結果は、図から明らかなように、共に孤立していて観測には引っかからないように見受けられます。この図のどこかに、お互いの宇宙の相互作用を可能にするためのヒントが隠れているはずです。

 この図の青色領域の中心線の上に(i)という虚数単位が打ってあります。同様に黄色領域には(-i)が打ってあります。
 そうです、この記号に「ヒント」を隠していたのです。

 右上の(i)の下には(-i)が、左上の(-i)下には(i)が隠されています。そして、この虚数軸が左右の両領域で繋がっていることに気が付くようにしていたのです。

 そこで、もう一度上の図を見てください。
 この図には、左右両方の黒色破線円領域内に上下反対になっていますが、前回の図にあった青球体と赤球体が入り込んでいることに気が付くはずです。

 今度は、この図の実軸に注目してください。この実軸に合わせて「リザムの実宇宙図」を作製していますので、当然の結果としてこの実軸は、左右両方の領域と情報を交換することが可能なはずです。

 我々人類はこの実軸(上中下の実軸)上に写されたホログラムにより、真実とは違った解釈をしてきたのではないでしょうか。
 それは、あまりにも実数という3次元空間にとらわれ過ぎて、実数中心の観測機器(電磁波中心)が開発されてきました。そして、これに拍車を掛けたのが4次元という「時間」の概念が創造されたことです。このため、「光速」が絶対的な存在価値を勝ち取ってしまったと言えます。

 実数を中心として創造した「リザムの実宇宙図」と、虚数を中心として創り出された「リザムの虚宇宙図」の両方の宇宙図が対等の位置にあることを思い描くことで、「実数と虚数という数学的概念が全く同じ位置を占める」ということを認識して下さい。

 なぜなら、「リザムの実宇宙図」という非常に特殊な空間を創造するということは、この宇宙の対極にある「リザムの虚宇宙図」という特殊な空間をも創造することに繋がるはずです。

 今回は「リザムの実宇宙図」についての解釈が中心になってしまいました。

3次元の「ミクロとマクロ」とホログラム構造

 前回は点A・Bからそれぞれ実軸平面上に写し出していたホログラムの説明をしました。二つの球体上の点Pと点Qが点Oに近づくと、ホログラムとして映し出された物体は非常に小さくなっています。同様に点Aと点Bに近づくと無限遠の地平面を見ていることになります。
 このことは、我々が認識している空間を地球上の3次元空間に例えると、無限の距離としての地平線から、極小の素粒子までを観察していることになります。したがって、超微細なプランク定数(ħ)という特異点まで到達するはずです。

 今回は下の図を見てください。前回の時とは正反対となる事象を、前回の図に書き加えています。すなはち、点Oから観察した時の3次元空間を考察することになります。

実空間 三次元球
図:3次元空間のプランク定数とビッグバン

 上の図は、実軸平面上の点Oから+∞側平面と-∞側平面に描かれるホログラムを示しています。この図も上部の青色球体について考察すれば良いのかも知れませんが、「リザムの実宇宙図」との関係で上下の球体を使っています。
 前回載せていました左側の図(マカバ)から推察できますように、実軸空間は完全に孤立した空間構造になっています。だから、上の図の+∞側平面より上方の空間は-∞側平面内の空間に接続されています。同様に-∞側平面より下方の空間は+∞側平面内の空間として接続されています。ちょうど鏡の表と裏が反転している状態に相当します。

 さて、この図の球体の点Oから出発した二つの点Sと点Tは、それぞれ+∞の点Aと―∞の点Bに進んでいくことになります。この時、とりあえず点Aに進んだ点Sは、+∞側平面上の点S上に射影された空間を見ることになります。そして、点Sが点Aに非常に接近した時には、特異点Aを見ることになります。
 この状態は、我々が宇宙を眺めている時の状態(ホログラム)を示していて、最初は太陽系内の惑星や銀河系内の星々が観測されます。そして、もっと遠距離に存在する銀河や銀河団そして超銀河団なども見えてきます。
 最終的には、特異点Aに達する頃には現代宇宙理論でいわれている所のビッグバン理論という宇宙創造の場所に行き着くことになります。そして、今度はビッグバン以前の宇宙が存在したかどうかという疑問に行き着くのです。

 しかし、このことは+∞側平面上での観測であり、現代の物理学では-∞側平面についての考察がなされていません。

 上で書きましたように、+∞側平面と-∞側平面が背中合わせの状態になっているとするならば、この図の+∞のA点と-∞のB点は「ワームホール」あるいは「ブレーン」として繋がっていても良いはずです。

 前回に出てきました実軸平面と今回の「ブレーン」は全く同じ関係で在ると考えられます。そして、どちらも我々人類にはホログラムとして認識されているのです。

 ホログラムであるならば、「光」しか捉えていませんので、そこに写された物質には質量が存在しないと言えるはずです。また、+側平面と-側平面のホログラムと実軸平面上の物体との関係も「ブレーン」上の現象と言えるでしょう。

 今回は、ここで終了しますが、「ブレーン」という単語が出現していますが、この単語については、「幅を持った膜のようなもの」として捉えていてください。

3次元空間を考える

 前回から少し時間が経ってしまいました。春になって、気温が上昇してきましたので、農作業の仕事が忙しくなってきました。病気のリハビリを目的として始めた無農薬有機野菜栽培が、ここ3年くらいで100坪ほどの農園に拡大してしまい、草取りや土造りに追われています。
 何せ、私の住んでいるところから15Km程離れた農地で、数十年の間放置していた所です。そのため、草や木の根の除去、畑の区画整理(一区画5から10mの畦)に多くの時間を今までに費やしています。しかも、家から離れているために農機具を買うことも出来ず、ただひたすらスコップと鍬及び素手での作業が中心となっています。

 今後は、この農作業の合間をぬってブログの更新をしていく予定です。

 今回は久々に一日中雨が降っていますので、前回の続きとして私の頭が「ボケ」てしまわないうちに、この物質世界の話を書くことにしました。

マカバと3次元
図:マカバの中の空間

 まず上の左側の図の説明に入ります。この図の中にあるの正八面体を球体(外接球)として考えていきます。この時、私たちが地表面として認識している場所は正八面体の中心部分(正方形)、すなはち外接球の赤道面になります。この表面上の場所が人類に与えられた立体的空間として感じることの出来る場所です。

 この中心部分(正方形)の平面とは別に、マカバのの底部と上部のクロス(X)した平面に関して、この左図では、正八面体の上下の特異点(+∞・―∞)に接する円(球体)を描いています。
 
 次に右図を見て下さい。この図は、左図の正方形の中心をO(特異点=*)として、この点Oを挟んで上下に二つの球体を配置しています。そして、点A・O・Bの3つの点はいずれも特異点になっていることに注意してください。
 点A・O・Bを含む青・黒・赤の特異点を含む平面は、「+∞・*・-∞」という特殊な壁(ブレーン)になっています。そして、点Aと点Bはどちらとも特異点ですので、点Oと同じ扱いが出来そうです。すなはち、点Aでは青球の上に赤球が、一方点Bでは赤球の下には青球の特異点として二つのブレーンが張り合わされているのです。

 例えば、点Aから青球面上の点Pを覗いてみることにします。すると、右図に描いていますように実軸平面上の点R(上側)に点Pの情報が描かれます。しかし、点Aと点Bは同じ場所と見なせますから、点Bから赤球面上の点Qを通った点R(下側)は重なってしまいます。

 この例えから推測出来ることは、我々人類が認識している側が青側であるなら、その世界に映し出されている事象(ホログラム)はプラス側平面の事象ということになります。

 さて、今度は青球面上の点Pが点Oから点Aに向かって反時計回りに回転していることにします。すると、実軸平面上に描かれた軌跡(時間)は点Oからスタートし、点Pが点Aに非常に接近した時には一瞬にして無限大に離れた距離に到達していることになります。だから、特異点である点Aに到着した瞬間には実軸平面上では無限大の速度に達しているはずです。このことは、運動エネルギー(E=1/2mv^2)も無限大になっていることを意味します(v=速度)。

 このエネルギーの問題を解決するために導入された定数が、光速(c=30万Km/s)であり、この光速cが繰り込まれたエネルギーの式が「E=mc^2」なのです。この式の意味することは、光速で運動する物質は質量が0であり、反対に質量が0である物質は光速で運動するということが定義されたことになります。

 次に、赤球面上の点Qが点Oから点Bに向かって時計回りに回転していることにします。点Pの時と同様に考えることで、光速とエネルギーに関しての結果が同じになることがわかります。ただし、異なる点はホログラムがプラス側平面の事象とマイナス側平面の事象との違いです。

 ここで、実軸平面上に映し出されたホログラムは、光としてしか認識出来ないことが解ります。すると、目の前に映し出された3次元的な物体には、はたして質量が存在しているのでしょうか?

 また、プラス側平面とマイナス側平面のホログラムと実軸平面上の物体との関係はどのようになっているのでしょうか?


 今回は、疑問を投げかけたところで終了します。次回の更新までには数日掛かりそうですから、その間、皆さんもこの問題に取り組んでみてください。

ついに、3次元空間が見えてきた!

 前回で複素空間において、「時間・空間」の考察は終了しました。そして、今回から、実空間についての認識ということに移っていきます。
以前、ここのブログの「なぜ、この空間の地球という惑星に人類が生まれて来たのか?」で、書いていましたことをもう一度要約します。

 「リザムの実宇宙図」右側の青領域「上の領域と下の領域」を統合(上下重ねる)します。すると、両方の領域の立体を中心(この場合は実軸)の位置に移動させることで、下の図1左側に示している横倒しになったマカバ(八面体を入れ込んだ)の立体が出来ました。
 この図は虚数軸を上下合体させた為に、虚軸の「+・-」が消滅してしまいました。このために実軸のz軸が実軸平面に加わった空間が出来ました。この空間こそが、我々地球圏に存在している人類にとっての空間認識です。そして、この空間を3次元空間と認識しているのです。

実空間
図1:マカバの図(左)と実空間の対応図(右)

 図1右の球体を見てください。この図は、ピラミッド型の底部(正四角形)が中心の位置となっています。そしてこの正八面体は、上下のピラミッド対になっているのですが、空間として認識しやすくするため、球体を各ピラミッドの内部に描き込んであります。
 また、この図の実軸上「0~1」の中間点(1/2)が実軸平面の中心点になっています。この地点が我々人類の見ている3次元宇宙の中心(原点)になります。

 それでは、「1/2」を原点0とすると、実軸0と実軸1の位置は実数平面の何に相当するのでしょうか。これがユークリット平面における「-∞と+∞」になるのです。
 このことが、今までの永い時代にわたって引き継がれてきた、「0」を中心とした「プラスとマイナス」の数学的概念となってきたのです。

 そして、この図から明らかなように、実軸平面(正方形部分)は緑色の球体の赤道部分になっているので「円」となっていることが解るはずです。しかも、我々の認識空間はピラミッドの上部空間に限定されていることも理解出来ます。

 次に、下の図2を見てください。左側の図は、ピラミッドの上の部分を抜き出したものです。正四角形の四隅が東西南北と考えてかまいません。そして、ピラミッドの頂点は天空の中心点です。
 図2の右側は図1右の正八面体の中の球体を抜き出したものです。この赤い球体は何を意味しているのでしょうか?(今は謎のままにしておきます)。

ピラミッドと内接球
図2:正八面体の中の球体

 今度は、下の図3を見て下さい。この図は、太陽から降り注いで来る太陽風(高エネルギー粒子)に対して、地球の電磁場がシールドしている図です。

プラズマ圏
図3:地球圏の電磁場シールド図

 この図3は、宇宙船のような容器の中に地球がすっぽりと覆われているように描かれた図形を選んでここに示したものです。この地球磁気圏の中には、「プラズママントル・プラズマシート・プラズマ圏」などと、ほとんど全てがプラズマに覆われていることが見て取れます。

 ここに来て、ついに登場してきた言葉が、物質の第4の状態としての「プラズマ」なのです。この「プラズマ」の空間は特別な空間です。いい方を替えると、「プラズマ」に囲まれた空間は、他の空間から隔離されている空間ともいえるのです。
 この空間を地球圏とすると、この圏に特有の「光速やプランク定数」などの数値が決められていて、これらの数値は他の天体には何ら影響を及ばさないという、正に特別空間になっている可能性があります。

 この地球圏を拡大したものが太陽圏になっています。下の図4をもう一度眺めてください。

太陽圏と地球圏
図4:太陽圏と地球圏の磁場シールド

 図4左右の図から推測出来ますように、この太陽系にはいくつかの惑星が存在しています。そして、これらの惑星には地磁気のシールドがそれぞれ別個に掛かっているのです。

 もし、そうであるとすると、それぞれの惑星は、地球のように特別な空間を備えた惑星のはずです。

 今回は、ここで終了します。

 しかし、太陽系の全ての惑星が独立した空間になっているのですから、地球と同じ3次元空間の考え方を、各惑星にも適用しようとする方が異常なように思えてきます。

 次回から、その原因を、「物質」という概念を追求する方向で考えて行く予定です。

リザム・オイラーの等式(修正版)

 前回、ニュートリノの回転(エネルギー)が「時間」に関係していることを書きました。そして、プランク定数については、現代で定義されている不確定性原理は、人間の「認識」の限界を定めたものです。
 ニュートリノを扱うには、さらにその上の人間の「恣意(論理的な必然性がなく、思うままにふるまうさま)」を含む世界を記述する数式が必要です、とも書いています。

 この「論理的な必然性がなく、思うままにふるまう」から誕生したのが、数式までには至っていませんが、「リザムの実宇宙図」なのです。
 ただ、この実宇宙図に到達するためには「リザムの等式」が必要でしたので、数式と言えば、それに当てはまる数式なのかも知れません。

 実は、この「リザムの等式」については、最初から以下の様な等式でした。

 すると、上の式で表していますように、オイラーの式にも訂正が入り、「1⇒r」・「0⇒ħ」としないと整合性が保たれないことになります(ħ:プランク定数、r:Reの実軸)。しかし、今までは「世界で一番美しい公式」とまでいわれている「オイラーの公式」に対して、変更を加えることは出来ませんでした。

リザム・オイラーの等式

 さて、上の式について比較してみましょう。まず、両方の等式についてですが、「i」と「r」が同等な扱いになっていることに気付かれると思います。「r」の部分はもともとは「1」だったのですから「実軸の長さの単位」です。すると、「i」は「虚軸の長さの単位」と解釈できます。
 このことは、「r」と「i」は実軸・虚軸を識別するための記号であるということが分かります。実数「r」に対して「x、y、z」座標を当てたのが実数の3次元空間です。同様に虚数「i」に対して「i,j.k」の虚軸座標が複素数を取り扱う時に使われてきました。ということは、先ほどの実数の時と同じように虚数の3次元空間が成り立ちます。

 次に、「0(ħ)」の解釈に移ります。

 このブログでは、我々人類が認識している宇宙は、「リザムの実宇宙図」で示されている特殊な時空間が中心になっています。しかもこの特殊な時空間を創造するために、最初に取り組んだことは「実軸・虚軸」を同等に取り扱うために、「複素平面」という背景を選んでいます。
 そのために、実数平面と虚数平面を直角に交差させました。そして、この両平面の中心位置に「複素平面」が背景(真正面)となるように「実軸を横軸」、「虚軸を垂直軸」に設定しました。そして、考え出した空間模型が「リザムの実宇宙図」発想のスタートになっています。

 実は、実数平面と虚数平面を直角に交差させた段階で、この接合領域(直線)が特異点となってしまい、実数の「0」が消滅していたのです。この特異点に当てはまる記号が「ħ(プランク定数)」になっています。
 ただし、このプランク定数にしても、地球圏での「不確定性原理」に基づく定数であって、地球圏以外では数値の異なった定数になるはずです。このことは、ニュートリノのエネルギー値(回転速度)とも関係してくるのでしょう。

 今回、このことを書いておかないと、次回からの物質が中心となる地球圏の話題を理解してもらうことは、難しいと判断したからです。
 それほどまでに、「リザムの実宇宙図」は特殊な空間構造になっているのかもしれません。この特殊構造があるためにユークリッド空間という実軸空間の数学(0を認めた)が存在できたのかも知れません。

ニュートリノはタイムマシンを可能にする?

 前回は、「時間」こそが、超えることの出来ない「因果律」なのです。そして、なぜ、この様な仕組みになっているのか、ということで終了しました。

 実は、「時間の正体」を解明することは、ほぼこの宇宙の謎が解けてしまうというようなものかもしれません。ここのブログでも数回に亘ってタイムトラベルの話をしてきました。そして、その中でも「因果律」のことも触れています。

 このタイムトラベルを深く探求することで、「リザムの宇宙図」が見い出されました。そして、この宇宙図がいかに特殊な宇宙構造をしているのかを解明するきっかけにも成っています。
 「リザムの宇宙図」が現在進行中で、この宇宙全体を巻き込んだ壮大な構造の創造物語が明らかになって来ました。

 前回のニュートリノの「回転と時間」に関する書き込みで、どうにか「因果律」に近づいてきた感じがしています。それほどまでに「因果律」を解明することは困難を極めることのようです。
 私の個人的な感情で申し訳ないのですが、我々が生存している地球圏を中心に活動してこられた神々様でさえ、この「因果律」から抜け出すことは並大抵ではないかと思っています。それほどまでにこの「リザムの宇宙図」は特異なモノです。

 私本人でさえ、この「リザムの宇宙図」は、神がかり的な偶然の産物としか考えられません。それほどまでに「因果律」に関わる構造は(時間はその一部ですが)、厳格を極めて存在しています。

 ニュートリノの存在を追求している時に、我々の宇宙を司る「因果律」あるいは「時間構造」に関わる「回転」の中には、光速よりも早く進むものが存在していることを感じさせてくれました。
 私たちの科学文明では、光速という速度がニュートリノの存在と深く関わっていることをもっと知らなければならないようです。それが、前回説明したニュートリノの右巻きのスピン(回転)と大きく関わっているようです。

 毎回のように、「リザムの宇宙図」を出して申し訳ないのですが、我々の認識可能な宇宙は、図の右側(青領域)なのです。

マツイの宇宙図球体1
図1:リザムの実宇宙図

 図1の左側(黄領域)を見てください。左右の領域の回転方向に気付かれた方もいると思いますが、矢印が同じ方向を向いています。
 しかし、虚数軸が+iと-iとなっていて逆になっています。このことは、双方から見た場合、「回転が逆向き」であることに、なかなか気付けないようになっています。
 このことは、青領域が光速中心の領域だとすると、黄領域は光速を超えた領域、あるいはマイナス光速の領域といえるでしょう。

 次に、下の図2を見てください。図1の青色の領域を圧縮して創り上げた空間が、図2右の実空間である太陽圏です。しかし、この太陽圏は「リザムの実宇宙図」からすると僅かな領域でしかありません。
 しかも、この太陽圏の中の地球圏という物質中心の3次元から、観察した「光速」でしか捉えることの出来ない、限定された空間の中で科学文明が進化してきたのです。

マツイの3次元宇宙
図2:複素空間から実数空間が生まれた時の図

 図2からでも推測出来ますが、私たちが認識している光速とは、地球圏にだけ適用される定数です。この「地球圏の光速」は「金星圏の光速・火星圏の光速」とは数値が異なってきます(いずれ、地球磁気圏の時に)。

 ニュートリノの回転が「時間」に関係し、しかもこの宇宙のエネルギーにも関係していることは、すでにここのブログで書いています。そして、光速を越えるニュートリノの観測は今のところ否定されています。しかし、この事実は地球圏での理論と観測が、そうなるように出来ているだけなのではないでしょうか。
 すなはち、初めから光速を超えることのない測定器しか実用化されていない、あるいはそれ以外の測定器があったとしても認定出来ない。なぜなら、光速を超えることは理論上あり得ないということが常識となっているからなのでしょう。

 今後、「リザムの等式」や「リザムの実宇宙図」と遭遇する科学者が多くなるに従って、ニュートリノの常識は大きく変化していくはずです。そうなると、ニュートリノの種類も多く確認されるでしょうし、光速を越えるニュートリノは常識となっていくのかも知れません

 一般的に素粒子を調べる時には量子力学が適応されますが、このニュートリノを扱うには、これまでの不確定性原理(プランク定数に関係する)を土台にした量子力学では扱えないようになっています。
 不確定性原理は人間の「認識」の限界を定めたものです(あるいは認めたものです)。
ニュートリノを扱うにはさらにその上の人間の「恣意(しい)」を含むカテゴリー(世界)を記述する数式が必要です。

  このニュートリノを解明できれば、実際に時空を超える「タイムマシン」も可能になっていくはずです。


 今回もまた時間に関したニュートリノの話題が中心となってしまいました。しかし、話は一般的には非常識の範疇に入るかも知れませんが、このブログでは確信に近づいています。
 次回からは、「時間・空間」の概念から抜け出て、プランク定数に関連する物質の概念に進んでいきます。

ニュートリノの回転と時間について

 前回に予告していましたように、今回は「四次元が回転」であるということについて、書いていきます。

 実は、この回転について大きく関わっている素粒子があるのですが、その前に下の図1を見てください。今回もやはり、リザムの実宇宙図が話の発端となります。

マツイの宇宙図球体1
図1:リザムの実宇宙図

 すでに何度も出てきた図なのですが、今回もこの図の青領域が話の中心となります。この図で、時計と反対向きの矢印が着けてありますが、今回のために用意していた矢印になっています。普通、物理学の世界でスピン(回転)を表す時に右巻・左巻という表現で示します。そして、時計回りを右巻きといい、反時計回りを左巻と決めているようです。
 それでは、図1を見てみましょう。すると、この図の矢印の向きは左巻になっていることが解ります。だから、我々の宇宙の4次元成分は左巻中心の世界ということが言えます。当然、右巻き中心の世界もあると考えても良いでしょう。

 さて、ここまでは「左巻の世界があることは解った。それがどうしたの?」と言うことになってしまうのです。
 しかし、「この左巻だからこそ因果律が保たれている」と言うことになると、「その因果律とはなにか?」を追求する必要が出てくるのは当然の帰結でしょう。

 前回の話で書いておきましたが、今までの物理学では4次元を時間軸としていました。そして、その4次元の時間軸を回転に置き換えることが今回のテーマでもあるということはすでに述べています。
 ということは、「因果律」とは、回転によって生み出される「時間の矢」に対するものであることが理解出来るはずです。答えは「その通り」です。

 では、この「因果律を保っているモノ」がこの世界にあっても良いはずです。

 それが、「ニュートリノ」という素粒子です。

 このニュートリノは、光速かそれに近い速さで宇宙空間を、他の物質と干渉することもほとんどなく自由に飛び回っている素粒子であると思われています。しかも、この宇宙の空間に満ちあふれている素粒子であるともいわれています。

 今回は、素粒子としてのニュートリノについては、非常に長い話になってしまいますから、今回は回転に関しての話を中心に、ニュートリノの特質について述べます。

 ニュートリノを語る時に「超新星爆発」という現象はどうしても避けることが出来ません。この超新星爆発は星の中心部が重力崩壊して爆発した後に、その恒星の大小によって中性子星やブラックホールができます。ところが、爆発する直前に大量のニュートリノが放出されます。

 次は、星が爆発する時のエネルギーに注目してみましょう。この時、光やγ線そして熱エネルギーが放射されるのですが、このエネルギーの総和がニュートリノが持ち去っていくエネルギーの100分の1位なのです。このことは、ニュートリノがこの爆発エネルギーの99%を占めるということになります。また、このニュートリノは太陽や恒星からも大量に放出されています。

 さて、これからが本番です。上で紹介した内容は教科書的なニュートリノの生成についての話です。しかし、このブログでは物理の基本概念からは遠く離れた展開をしています。だから、今までの物理学的な経過として、このエネルギー源としてのニュートリノに関して、3次元的な宇宙を語る必要があるようです。

 さて、ニュートリノの特徴についてですが、現在までに電子、ミュー粒子、タウ粒子の3種類のニュートリノと、その反粒子3種類のニュートリノの計6種類の存在が実験で明らかになっています。そして、この6種類のニュートリノは、「弱い力」にしか相互作用しないこともわかっています。

 では、ニュートリノと回転について話を進めていきます。

 ほとんどの素粒子はスピン0のヒッグス粒子といわれる素粒子を除くと、回転を伴っていることが知られています。この素粒子は独楽(こま)のように、右巻きあるいは左巻きに回っています。
 ところが、不思議なことに、「弱い力」は左巻きの素粒子にしか作用しません。そして、それと対応するかのように、反粒子は右巻きの素粒子にしか関係しません。言い換えると、「弱い力」を媒介するウィークボソンを交換(キャッチボール)できるのは、左巻のクォークや電子とニュートリノ、それに右巻きの反クォークや陽電子、そして反ニュートリノに限られます。

 説明だけでは判りにくいと思いますので、下の図2を見てください。

弱い力の相互作用
図2:弱い力の相互作用

 図2のように、クォークとレプトンに属している電子・ミュー粒子・タウ粒子にはそれぞれ、右巻きと左巻きがあります。しかし、ニュートリノには「左巻きニュートリノ」と「右巻き反ニュートリノ」しか存在していません。右巻きのニュートリノは観測されたことがなく、今のところ理論的にも不都合は起こっていません。

 2011年9月にニュートリノに質量があることがニュートリノ振動の観測結果から証明されました。しかも、この時のニュートリノの速度は、光速に非常に近い数値を示しました。
 この結果より、ニュートリノに質量があり、しかも光速に近いとはいえ、光速に達することは出来ませんでした。つまり、光速で走れるのは質量0の光子だけです。

 少し難しい話になりますが、今回のテーマにしている左巻きと右巻きという区別は、素粒子の[標準模型」と言われる理論の根本に関わってくる大きな問題に関わっています。この「標準模型」では、もともと素粒子は質量を持つことが出来ません。なぜなら力を媒介する光子や重力子などのゲージ粒子と物質を構成するクォーク・電子・ニュートリノなどのフェルミ粒子には、次のようなルールがあるからです。

l ゲージ粒子はゲージ理論で言う「ゲージ対称性」によって、素粒子は質量を持つことが出来ない。
l 物質を構成する粒子(フェルミ粒子)は、「カイラル対称性」によって質量を持つことが出来ない。

 しかし、対称性の低いほうが、エネルギーが低く安定するという事情があると、そこで対称性が破れ、ゲージ粒子、そして、クォーク・電子・ニュートリノが質量を持つと考えられています。つまり、対称性があって一見安定と見える状態から、対称性が破れたほうが安定な状態に、自然に移行していくことがあります。これを「自発的対称性の破れ」と呼んでいます。
 この理論は極微の素粒子の世界で重さ(質量)の起源を説明する考え方の基礎となっています。そして、インフレーション~ビッグバンで始まった宇宙が、なぜ今のような状態になっているかを説明する基本的な考え方を示しています。


 前回同様、今回も現代物理学では、ほぼ完璧といえるほどに理論体系が出来上がっています。しかし、この完璧な理論体系にも風穴を開けて、突き崩さなければならない箇所が存在するモノです。それが、今回も「光速」という「時間」と関係する4次元に対する考え方になっていきます。

 図1の「リザムの実宇宙図」をもう一度見てください。この図は何度も書いていますように、わざわざ天の川銀河に準備された実軸中心の太陽系の創造図です。この創造図に適合するように進化を遂げていった科学の最先端が、現代物理学であり宇宙論にもなっています。
 図1の青領域の回転方向は、左巻きしかありません。この図と対応しているかのようにニュートリノの回転方向は左巻きのものしか観測されていません。ここのブログでは、回転は次元として考えることにしています。そして、回転を時間に置き換えると時間の矢は一定方向にしか流れません。すると、このニュートリノの回転方向は、偶然なのでしょうか、それとも必然なのでしょうか。

 すでに結論は見えていると思いますが、現代物理学の物質中心的な、時間を4次元とする空間認識を前提として、ニュートリノの測定をしていたのでは、光速の壁を越えることは出来ないのです。

 この「時間」こそが、超えることの出来ない「因果律」なのです。

なぜ、この様な仕組みになっているのでしょうか。


今回はここで終了します。次回からは、この「なぜ」に挑戦して行きたいと思っています。

「光速・プランク定数」は絶対か?

 前回の図2をもう一度良く眺めてください。銀河系・太陽系の両方に共通することとして、「リザムの実宇宙図」の実軸平面上に、3次元的に観察することが出来る物質が並んでいるはずです。そしてこの両方は、ある点を中心として、回転運動をしています。

 次に、下の図1を見てください。この図は木星と土星の周りを回っている衛星をを図示したものです。この両方は、太陽系を縮小したような構造になっています。

木星・土星 図
図::木星の衛星と土星の衛星

 さて、銀河系・太陽系そして、木星・土星と4つの系を観察することで、何かが姿を現してきたようです。この4つの系に共通することはいずれも回転ということです。しかもそれぞれの恒星(太陽)や惑星、そして各衛星が悉く公転と自転をしながら回っています。このことを物理学では重力の法則に従っていると言っています。
 ニュートンやガリレオの生存していた時代は、重力の法則で通用していたのですが、20世紀になって相対性理論や量子力学が誕生しました。そして現在、最先端の物理学が発達することで、素粒子の研究や宇宙創成の探求が進んできました。すると、今まで重力が中心であったはずの物理学において、電磁場の力・弱い力・強い力を統一するための理論は、ほぼ確立されたのではないかと言われています。
 現在では、3つの力と重力を統一する理論としては、超重力理論や超ひも理論そして超ひも理論からさらにM理論、D-ブレン理論へと研究されています。

 しかし、私たちは、この重力に関して何か重大なことを見落としているのではないでしょうか。

 まず最初に、次元について考えてみましょう。私たちが一番馴染んでいる3次元空間から見ていくことにします。この空間はユークリッド空間と言われていて、普通x、y、z軸で現される3次元空間です。
 しかし、このブログでは一般的な3軸構造の3次元空間ではなく球体の3次元球体として考えることにします。そうすると、私たちが一番良く知っていて、しかも球面上の場所まで特定できるという球体が一つだけ存在します。それが地球であることはすぐに察知がつくでしょう。

 この地球の位置を表しているのが緯度・経度という角度であり、残りの大事な要素が地球の半径(r)となっています。この3つが揃うことで場所が特定できるのです(GPSはこれを利用している)。これが球体に必要な3次元なのです。しかし、この3次元は球体の動きに関係なく設定できるのです。

 次は、4次元になってくるのですが、この4次元が今回のテーマでもあるのです。アインシュタインが特殊相対性理論を発表して、この4次元を時間軸とするミンコフスキー空間が物理学の世界で常識となって現在に至っています。

 本当に、時間が4次元なのでしょうか。この定義に重大な秘密が隠されているのではないでしょうか。先ほど述べていますように3次元空間は動きがなくても良かったはずです。
 しかし、地球は回っているのです。回っているからには時間が経過していることはすぐに解るのですが、時間がベクトルとはとうてい理解出来ません。しかも時計回りなのか,反時計回りなのかさえも解らないのです。

 ここで、時間は次元とは別物として考え直す必要があります。すると、回転の方向が4次元に相当することが判明してきます。

 では、時間とは何者なのかという疑問が新たに生じてきます。

 そこで、ミンコフスキー空間の4次元の成分を見てみますと、「ict」という虚数と光速、そして時間を掛け合わせた複合的な項が関係してくることが解ります。「i」は虚数ですから取り合えず時間とは関係しそうにありません。「ct」が残りますが「t」を除外して考えることが今回のテーマですから、「c」が回転と関係していることが解れば良いわけです。

 しかし、「c」は今の物理学では絶対的で、光速が一定で変化しないため、次元としては除外されます。
 だから、「t」だけが最終的に変化するため、「t」の時間を4次元にしたのです。

 ところが、この完璧とも思える4次元に、大きな落とし穴が存在していたのです。それが、「i」の虚数だったのです。本当は、量子力学でもそうなのですが、物理学者は虚数を単なる数学上の定義として決めつけていたのでしょう。

 私の「リザムの等式」と「オイラーの等式」を比較すると、理解出来ることですが、実数と虚数は、「虚数側を実数」として考えた場合、やはり「虚数側の虚数」が上の「実数の物理学の関係」と同じように関係してきます。
 こうなってくると、「i」は虚・実の変換過程で現れてくるもので、やはり4次元は「ct」に依存しています。また、最初に振り出しに戻ってしまいました。

 今度は、もう一度原点に返って、一から疑ってみることが必要です。

 本当に光速は一定なのだろうか?
 たまたま、地球圏だけで一定となるように創られているのではないのか?

 ここのブログに、今まで付き合って下さった方々には、私が何を言いたいかはすでに理解されておられることとと思いますが、この「光速一定」という絶対的な定数が誤っていたのです。

 ここまで来ると、話はもっと飛躍することになります。光速に関する定数は全て修正し直す必要が出てきます。もちろんプランク定数にも同じことが生じます。


 今回は、かなり飛躍した結論になってしまいました。4次元が回転であることを伝えたかったのですが、光速やプランク定数の話しにまでなりました。

地球圏から見た、太陽系と銀河系とは?

 最初に、図1を見てください。左図は銀河系の中心から吹いてくる高エネルギーの風を太陽系磁場がシールドしている様子の想像図です。同様に右図は太陽風を地球磁場がシールドしている想像図です。この二つを比較すると、どちらも非常に似た構造になっているこたがわかります。

太陽圏と地球圏
図1:太陽圏と地球圏の磁場によるシールドの想像図

 図1の右図は3次元の物質体としてとらえた時の地球圏を現しています。そして、前回の最後に述べていますが、「この次元における地球圏」から見た太陽系を太陽圏として想像した図が左図になっているはずです。

 次に下の図2を見てください。左側の図は、我々の銀河系が球形のハローにすっぽりと覆われている図です。そして、右側の図は前回にも書きましたようにオールトの雲に覆われている太陽系の想像図です。この図2の左右両方とも、やはり球形になっていることが分かります。

銀河系ハロー1
図2:銀河系のハローと太陽系のオールトの雲

 この図2は、前回も述べていますようにオールトの雲と銀河系のハローが同じものを顕しているのではないかと思っています。すると、右図の実軸平面上に天の川銀河系の星々が、多くの恒星として観測されている可能性が出てきます。また、オールトの雲の境界域には多くの銀河系や銀河団そして、超銀河団などが写し出されているのかも知れません。

 今度は、図1と図2を比較検討してみることにします。図1左図と、図2右図を見比べてみてください。カイパーベルトの境界域が距離的にヘリオポーズの位置と重なっているように見えませんか。
 図2左の銀河系平面が図2右の白っぽい部分と重なっているとすると、太陽系探査を目的として打ち上げられた探査機ボイジャー1・2号機は、この先長大な年月を掛けても太陽系の境界を越えることは出来ないでしょう。

 今回、私が図1・2をここに並べたのですが、それには重要な意味が有るからです。それは、上の図1が、我々の認識している3次元的な地球次元で見た想像図であるということです。

 先ほども書いていますが、数多の恒星で出来ている天の川銀河系や、それより遠方の銀河団・超銀河団が実際に質量を持って存在しているのではなく、ただ壁に映ったホログラムであるということを伝えたかったのです。

 これらの恒星や銀河団・超銀河団という存在には重力がつきものです。また、その距離を測定しているはずの光の速さ(光速)で、宇宙の大きさ(138億光年)も決められています。しかし、何度も言うようですが、これらの数値は地球圏という物質界でしか適応できない数値なのです。

 すなはち、この地球で測定しているところの「光速が一定に保たれている空間は太陽系の全ての惑星」に対して適応される、とは言えそうにありません。

 天の川銀河系という広大な領域は、「魂魄体」という物質体がほとんどの空間を占めていて、3次元的な振動数の低い物質は非常に希であるということは、このブログで何回も伝えてきています。そして、この振動数にしても地球と金星、または火星などの外の惑星においても異なっていて当然です。

 図1の地球圏の図で示されていますように、地球以外の惑星は地球とは磁場の強さが異なっています。そして、「時間」は次元ではなくエネルギーとして考える必要があります。「時間」のエネルギーが異なると、惑星を取り囲む磁場のエネルギーに「時間」が左右されますから、光の速度も物質波動の振動数(魂魄体も含む)によって、違いが生じてきます(各惑星の次元上昇の度合)。

 だから、前回から「この次元における地球圏」という言葉を使っています。

 次に、「地球圏の太陽」としての図3を下に示します。非常に見慣れた、バンアレン帯などの磁気圏に囲まれた図ですね。この図は地球の磁気と太陽風によって形作られた図です。
 しかし、この図には「プラズマ」というエネルギー状態が見て取れるようにしています。我々人類が、この「プラズマ」領域を「物質波動」として捉えることで、地球の次元認識に変化が生じ、「次元上昇」の方向に向かうことが可能となるのかも知れません。

地球磁場1
図3:プラズマに覆われた地球圏


 今回はここまでにします。
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toto

Author:toto
「時間旅行」とは?・・・過去と未来が「今」と繋がっているとすると、過去を替えることが出来るならば、未来も替える事が可能と成るはずです。
地球にとっての、「良き未来」を創るために、「今」を一所懸命に生きて、良き未来を目標として生きてみたいですね。

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