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ブログ 「未来に向かって」 記事が復活できました。

長い間、ご無沙汰していたので
ここに記事を書き込むことを断念していました。

本日、復活できましたことに感謝いたします。

今後ともよろしくお願いします。
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ブログを復活します。2020年の冬至を過ぎて思うこと

お久しぶりです。

2020年の冬至が過ぎたことで「水瓶座」の「風の時代」が始まりました。
新しい世界の区切りとなる時代に入りました。
この冬至から新しい時代としての「岩戸」が開かれた様です。

今回は、現在の世界情勢と日本の関係について感じたことを書かせて戴きます。
今、世界は中国共産党とアメリカ合衆国が覇権争いをしている最中です。
こんな中、中国の習近平とロシアのプーチンが連絡を取り合って協力する可能性が出てきました。
世界の3強であるアメリカ・ロシア・中国が世界覇権に加わったことから、出口王仁三郎が書き残した「霊界物語」を思い出してしまいました。
それが、「国常立尊」の復活です。
この物語に関わってくる「八頭八尾の大蛇(やまたのおろち)金毛九尾の悪狐および六面八臂の邪鬼」が日本に向かって進軍してきます。

果たして、「霊のもと日本」はどうなっていくのでしょうか?

今現在の日本と世界(特にロシア・中国・アメリカ)の関係について、霊界物語の「第1巻、第2篇、幽界より神界へ 、 第18章 霊界の情勢」 の記述が気になりましたので、少し長い文章ですが以下のブログから掲載させて戴きました。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm0118

ここで自分は、神界幽界の現界にたいする関係を一寸述べておかうと思ふ。
 神界と幽界とは時間空間を超越して、少しも時間的の観念はない。それゆゑ霊界において目撃したことが、二三日後に現界に現はれることもあれば、十年後に現はれることもあり、数百年後に現はれることもある。また数百年数千年前の太古を見せられることもある。その見ゆる有様は過去、現在、未来が一度に鏡にかけたごとく見ゆるものであつて、あたかも過去、現在、未来の区別なきが如くにして、しかもその区別がそれと歴然推断され得るのである。
 霊界より観れば、時空、明暗、上下、大小、広狭等すべて区別なく、皆一様平列的に霊眼に映じてくる。
 ここに自分が述べつつあることは、霊界において見た順序のままに来るとはかぎらない。霊界において一層早く会ふた身魂が、現界では一層晩く会ふこともあり、霊界にて一層後に見た身魂を、現界にて一層早く見ることもある。今回の三千世界の大神劇に際して、檜舞台に立つところの霊界の役者たちの霊肉一致の行動は、自分が霊界において観たところとは、時間において非常に差異がある。
 されど自分は、一度霊界で目撃したことは、神劇として必ず現界に再現してくることを信ずるものである。
 さて天界は、天照大御神の御支配であつて、これは後述することにするが、今は地上の神界の紛乱状態を明らかにしたいと思ふ。今までは地上神界の主宰者たる国常立尊は、「表の神諭」に示されたるごとくに、やむを得ざる事情によつて、引退され給うてゐられた。
 それに代つて、太古において衆望を担うて、国常立尊の後を襲ひたまうた神様は、現在は支那といふ名で区劃されてゐる地域に、発生せられたる身魂であつて、盤古大神といふ神である。この神はきはめて柔順なる神にましまして、決して悪神ではなかつた。ゆゑに衆神より多大の望みを嘱されてゐたまうた神である。今でこそ日本といひ、支那といひ露西亜といひ、種々に国境が区劃されてゐるが、国常立尊御神政時代は、日本とか外国とかいふやうな差別は全くなかつた。
 ところが天孫降臨以来、国家といふ形式ができあがり、いはゆる日本国が建てられた。従つて水火沫の凝りてなれるてふ海外の地にも国家が建設されたのである。さて、いはゆる日本国が創建され、諸々の国々が分れ出でたるとき、支那に生まれたまうた盤古大神は、葦原中津国に来たりたまひて国祖の後を襲ひたまふた上、八王大神といふ直属の番頭神を御使ひになつて、地の世界の諸国を統轄せしめられた。一方いはゆる外国には、国々の国魂の神および番頭神として、国々に八王八頭といふ神を配置された。丁度それは日本の国に盤古大神があり、その下に八王大神がおかれてあつたやうなものである。日本本土における八王大神は、諸外国の八王八頭を統轄し、その上を盤古大神が総攬したまひましたが、八王八頭は決して悪神ではない。天から命ぜられて各国の国魂となつたのは八王であり、八頭は宰相の位置の役である。こういふ風なのが、今日、国常立尊御復権までの神界の有様である。
 さうかうするうちに、露国のあたりに天地の邪気が凝りかたまつて悪霊が発生した。これがすなはち素盞嗚命の言向和された、かの醜い形の八頭八尾の大蛇の姿をしてゐたのである。この八頭八尾の大蛇の霊が霊を分けて、国々の国魂神および番頭神なる八王八頭の身魂を冒し、次第に神界を悪化させるやうに努力しながら現在にいたつたのである。しかるに一方印度においては、極陰性の邪気が凝りかたまつて金毛九尾白面の悪狐が発生した。この霊はおのおのまた霊を分けて、国々の八王八頭の相手方の女の霊にのり憑つた。
 しかして、また一つの邪気が凝り固まつて鬼の姿をして発生したのは、猶太の土地であつた。この邪鬼は、すべての神界並びに現界の組織を打ち毀して、自分が盟主となつて、全世界を妖魅界にしやうと目論みてゐる。しかしながら日本国は特殊なる神国であつて、この三種の悪神の侵害を免れ、地上に儼然として、万古不動に卓立してをることができた。この悪霊の三つ巴のはたらきによつて、諸国の国魂の神の統制力はなくなり、地上の世界は憤怒と、憎悪と、嫉妬と、羨望と、争闘などの諸罪悪に充ち満ちて、つひに収拾すべからざる三界の紛乱状態を醸したのである。
 ここにおいて、天上にまします至仁至愛の大神は、このままにては神界、現界、幽界も、共に破滅淪亡の外はないと観察したまひ、ふたたび国常立尊をお召出し遊ばされ、神界および現界の建替を委任し給ふことになつた。さうして坤之金神をはじめ、金勝要神、竜宮乙姫、日出神が、この大神業を輔佐し奉ることになり、残らずの金神すなはち天狗たちは、おのおの分担に従つて御活動申し上げ、白狐は下郎の役として、それぞれ神務に参加することになつた。ここにおいて天津神の嫡流におかせられても、木花咲耶姫命と彦火々出見命は、事態容易ならずと見たまひ、国常立尊の神業を御手伝ひ遊ばすこととなり、正神界の御経綸は着々その歩を進め給ひつつあるのである。それと共にそれぞれ因縁ある身魂は、すべて地の高天原に集まり、神界の修行に参加し、御経綸の端なりとも奉仕さるることになつてをるのである。
 そもそも太古、葦原瑞穂中津国は大国主命が武力をもつて、天下をお治めになつてゐた。天孫降臨に先だち、天祖は第三回まで天使をお遣しになり、つひには武力をもつて大国主命の権力を制し給うた。大国主神も力尽きたまひ、現界の御政権をば天命のままに天孫に奉還し、大国主御自身は、青芝垣にかくれて御子事代主と共に、幽世を統治したまふことになつた。
 この時代の天孫の御降臨は、現在の日本なる地上の小区劃を御支配なし給ふためではなく、実に全地球の現界を知食すための御降臨であり給うた。しかしながら未完成なる世界には、憎悪、憤怒、怨恨、嫉妬、争闘等あらゆる邪悪が充満してゐるために、天の大神様の御大望は完成するにいたらず、従つて弱肉強食の修羅の巷と化し去り地上の神界、現界は、ほとんど全く崩壊淪亡しやうとする場合に立ちいたつたのである。
 かかる情勢を見給ひし天津神様は、命令を下したまひて、盤古大神は地上一切の幽政の御権利を、艮金神国常立尊に、ふたたび御奉還になるのやむなき次第となつた。ここに盤古大神も既に時節のきたれるを知り、従順に大神様の御命令を奉戴遵守したまうた。しかるに八王大神以下の国魂は、邪神のためにその精霊を全く汚されきつてゐるので、まだまだ改心することができず、いろいろと悪策をめぐらしてゐたのである。なかには改心の兆の幾分見えた神もあつた。
 かくの如くにして国常立尊が、完全に地上の神界を御統一なしたまふべき時節は、既に已に近づいてゐる。神界の有様は現界にうつりきたり、神界平定後は天津日嗣命が現界を治め給ひ、国常立尊は幽政を総纜したまひ、大国主命は日本の幽政をお司りになるはずである。しかし現在ではまだ、八頭八尾の大蛇(やまたのおろち)、金毛九尾の悪狐および鬼の霊(六面八臂の邪鬼)は、盤古大神を擁立して、幽界および現界を支配しやうと、諸々の悪計をめぐらしつつあるのである。
 しかしながら従順な盤古大神は、神界に対するかかる反逆に賛同されないので、邪鬼の霊はみづから頭目となり、赤色旗を押立てていろいろの身魂をその眷族に使ひつつ、高天原乗取策を講じてゐる。
 そこで天よりは事態容易ならずとして、御三体の大神が地上に降臨ましまして、国常立尊の御経綸を加勢なしたまふことになり、国常立尊は仮の御息所を蓮華台上に建設して、御三体の大神様を奉迎し給ふこととなるのである。
 したがつて、御三体の大神様の御息所ができたならば、神界の御経綸が一層進んだ証拠だと拝察することができる。


# 御三体の大神様とは?

霊界物語では、
天の御三体の大神様:天照大御神、伊邪那岐尊、伊邪那美尊
のようです。

太陽霊界:伊邪那岐命の主宰、現界の太陽界:天照大御神の主宰。
太陰霊界:伊邪那美命の主宰、現界の太陰界:月夜見之命の主宰。
大地の霊界:大国常立命の主宰、大海原:須佐之男命の主宰。
しかしながら、太陽界と大地球界(大地の霊界、地上霊界)は、鏡を合わせたように、混乱紛糾の状態となった。
太陰の世界のみは、現幽いずれも平和に治まっている。

2019年「天の岩と開き」について

今年2019年1月6日は香椎宮と志賀海神社、そして9日には宗像大社に参拝して無事3社参りが終了しました。
何故か3.6.9(みろく)になってしまいました。

特に1月9日は、私一人で神湊から船に乗船して大島の宗像大社中津宮と御嶽神社(奥宮?)に参拝し、沖ノ島とも繋がったような気がします。その後神湊に戻り、宗像大社辺津宮および織幡神社にも参拝しました。
9日は一日中宗像大社に関係のある神社に参拝したのですが、天皇陛下が退位なされる年なので、神に動かされたのかもしれません。

ここのブログの方も2016年3月以来パソコンが動かなくなった事も有り、更新が途絶えていました。
偶然なのか必然なのかは知りませんが、前回は「天の岩戸開き」の話題で中断しています。

「天の岩戸開き」にかかった時間が約3年間を要したということなのかもしれません。
前回の続きに成るのですが、やはり今回も「精神学協会」というブログの記事から「天の岩戸開き」に関した話題を掲載します。


光文書(ヒカリモンジョ)Vol.634
運命の年

この二千十九年は、日本とこの世界にとって、大きな変革、または、意識の覚醒への道が整う一年になりそうです。
具体的にいうと、昨年までの期間で用意された、新しい日本人のためのたましいのモデルとして、これまでこの世にはたらきかけてこなかった神格が、日本史のなかから復活、または、創出されるはずです。
私が知るスケジュールだと、二千十九年三月三十一日までにそれらのことが成就すると、日本というクニは、ほんとうに新しいステージに移行することになります。
その根拠は、昨年末の十二月二十二日の冬至の日に、私が石見物部神社で神界のプログラムを実行したことにあります。
よく知られているように、島根県の石見物部神社と奈良県の石上神宮と、三重県の伊勢内宮は、一直線に並んでいます。また、茨城県の鹿島神宮は、同じく伊勢の内宮から、石見物部神社と同距離にあり、東西に翼を広げた形に配置されています。今回の神業によって、これらの用意が、日本列島上に置かれていたのは、人間の知が記紀のストーリーを理解した後に開かれる日本史の闇の部分をあきらかにするためだということがはっきりしました。
物部氏は天孫族であり、もともと石上神宮でフツノミタマという神剣を奉じた祭祀をしていたのも物部一族だったとされています。
今回のモノノベ・イセ・カシマのラインに光が宿ることによって、日本の神道の闇が表に出ました。それは、歴史を調べてもらえば誰でもわかることですが、日本の神々が、いま使われている、神道のノリトを神界語として認めていない最大の理由が、藤原氏というか、ある時期に成立した中臣神道にあるということがはっきりしたのです。
藤原氏の氏神は、春日大社であり、そこでの祭神は、タケミカヅチ、フツ、そして、アメノコヤネとヒメガミです。つまり、東方の鹿島、香取の剣神界の神々と、天の岩戸の前でノリトを奏上した祭祀長ともいえる神格をルーツにするということです。
その場で、私が理解したことは、日本の歴史において、藤原氏というものが本来、天皇のものというか、天孫族のものであった、天の神々の代理人としての地位を奪ったらしいということです。
この歴史的な簒奪をあきらかにすることで、このクニの神社の結界が結び直されることになるというのが、私が到った知であり、それによらずして、このクニが正しい覚醒に到る道はつくれないもののようなのです。
何度も私が経験させられたことですが、神理の扉は、開くべき時までに、人間の側が正しくはたらかなければ、開くことはありません。
今回のことで、日本の歴史は、また、正しい知識へと近づくはずです。
そして、こうした日本の歴史を知ることで、全世界の真に神を求めている人間の覚醒がはじまるのです。
二千十九年は、地球上において、自分たちは神の子であるということを信じる人間グループと、死んだら終わりと信じる無神論者の人間グループの文明的な対決がはじまる年になります。その最先端に位置するのが、この日本列島なのです。この記念すべき年の年頭に、初詣をされた多くの日本人のなかには、いままでとは違う気配を神社のなかに感じられた方も少なくないはずです。
その直観を信じてください。日本の神々は、いま生きている日本人に怒りつつ、絶望しつつ、同時に、はたらきかけも強めているのです。
この二千十九年が、日本人の覚醒の年になることを祈ります。

二千十九年一月一日 積哲夫 記


光文書(ヒカリモンジョ)Vol.635
危機本番

本来ならば、すでに平成ではないはずの二千十九年の正月を、すくなくとも私は、あまり良い印象を持って迎えることができませんでした。それは、このクニの現状が、ほんとうに悪魔に捧げられたとしか感じられないような状況を示していたからです。
日本人が持っていた、民族的な、または、文化的な特性が失われ、私にいわせれば、アメリカ型の暴力的で差別的な社会が持つ、一見、正しそうに思える主張の背後にある、きわめて邪悪な心情が、マスメディアに代表される情報操作のなかに強く感じられるようになっています。
アメリカのトランプという大統領は、それまでアメリカを支配してきたエスタブリッシュメントといわれる人間グループの、そうした冷酷で、邪悪な本質を隠し通せると信じて行動してきたものたちに、実は強い違和感を持っていた普通の働くアメリカ人の支持によって選挙に勝利したのだと私は考えています。そして、それによって、アメリカ合衆国は明治の日本と同じ立場で、半島と大陸に向き合うことになりました。この先にすこし人の良いアメリカ人が、体験するのは、人の良い日本人が、半島と大陸で体験したことの再現になります。
近代のアメリカの指導者の多くが、大日本帝国を滅亡させるために行動し、成功した結果が、これから、アメリカに用意されたユーラシア大陸の黄色人種との全面対決になります。ところが、戦前のアメリカと違って、いまのアメリカ人のなかには多数の半島出身者と大陸出身者が含まれています。
それを推進してきた人間グループは、はっきりいって日本を敵視し続けてきたものたちです。その結果、何が生じるかというと、アメリカの建国理念よりも、自分たちの血族のアイデンティティを大切にする人間グループによる、アメリカ大陸の乗っ取りが現実のリスクとなるのです。すくなくとも、アメリカの白人にとっては、中国人の血を持つ大統領の出現というのは悪夢でしょう。ところが、カリフォルニア州の地方自治の場では、中国系の政治家の台頭が急速に進んでいます。
日本が多くの移民を受け入れるということは、日本社会が移民大国であるアメリカ化するということでもあるのです。ナイーブな日本人が、金持ちがゲートタウンに住むというアメリカ人の心情を理解できるようになって何が起きるのでしょうか。
私は、いまの日本列島が、西洋の一神教由来の悪魔に捧げられたと、くり返しお伝えしています。それが最後の一厘の仕組みの成就であり、ここから、意識の覚醒がはじまる、どんでん返しが起きることを信じているわけですが、現実世界では、このまま、死ぬまで覚醒することなく、約束された闇の向こうに去る人間がますます増加しています。これも、また仕組みなのでしょうが、明治百五十年が終わって、日本国はローマ帝国の属州であったユダヤ王国とほぼ同じ地位にいます。
私が知らされていることは、この日本列島には、古代のイスラエルから継続して、その民が移り住んできたということです。そして、応神天皇とされる、八幡神の神格には、十字架にかけられたイエスが投影されており、仁徳天皇の民のかまどの物語が置かれているということも、この世の人間の知の側に伝達しています。これらのストーリーを、キリスト教の神によって、アメリカが与えられたと信じることで愛国心を育ててきたナイーブなアメリカ人が知ったら何が起きるのでしょうか。
第二次大戦へ日本を引き込んだアメリカ人によって、いまアメリカ合衆国に住むアメリカ人は、イエスを十字架にかけることに同意した当時のユダヤの民の罪を背負うことを自覚せざるを得なくなるのです。
日本列島が、現行人類の主宰神たる神のご神体と私がいっている意味はここにあります。このことが理解できれば、私が記した「最終知識」という書が、聖書の時代を終らせるものだということの意味もわかるはずなのです。
古代イスラエルの知の多くは、モーゼが古代エジプト王朝の王宮で学んだことに由来しています。この一貫した神知の体系が、日本神界に受け継がれていることを伝えているのが「最終知識」なのですが、これによって、無神論と唯物論というものが一神教の悪魔に由来することも理解できるようになるはずなのです。この世界はその意味で、聖書の予告の最終段階を迎えています。科学は、一神教の神を発見することはできませんでしたが、この宇宙には神のプログラムがあるらしいという仮説には到っています。それの証明が、これから、この地上でなされるはずです。とりあえず、その戦いが神の好きなアメリカと共産党の中国で進行していますが、その主戦場は、この日本列島だということを忘れないでください。

二千十九年一月十日 積哲夫 記

新しい年、2019年に向けて

しばらく、ここのブログを休んでいましたが2019年になったので再開します。
明けましておめでとう御座います。

「天の岩戸明け」と琴奨菊関の優勝

 今年の1月のブログ、「DNAと人間の肉体の進化」に書いていますが、1月4日に北九州市若松区にある「戸明(とあけ)神社」に参拝しました。

 この戸明神社の主祭神は、祝詞の神である天児屋根命と、天手力雄命をお祀りしている神社であり、「力石」の立て札の下に写っている人物は、今年10年ぶりに日本の力士として大相撲で優勝した琴奨菊関です。
 私は、この神社のすぐ近くに住んでいるのですが、戸明神社に参拝したのは今年が初めてです。しかも琴奨菊関が優勝するとは思ってもいませんでした。
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 今から20年位前になりますが、この戸明神社には龍神が二体隠れて居られるということを知らされていました。今回の大相撲で福岡県出身の琴奨菊関が優勝された事と「岩戸開き」が関係しているようでなりません。
 古事記や日本書紀に書かれている「天の岩戸開き」神話は、魏志倭人伝に登場する倭国の卑弥呼がお隠れ(死亡)になり、それからしばらく国が乱れていました。その後、乱れた倭国を鎮めるために、壹與を卑弥呼(巫女)として天の岩戸から無理やり引っ張り出してきた(岩戸開き)ように思われます。そして、この壹與(神功皇后?)が神道としての女神「天照大御神」として誕生したのではないでしょうか。

 さて、日本神話の中には、「天の岩戸開き」という伝承があります。これは、太陽の神様である天照大御神様が弟の素戔嗚尊の行いに心痛められ、天の岩戸へお隠れになったというものです。光を放たれる天照大御神様が岩戸にお隠れになったために、この世から一切の光が消えてしまい、困り果てた神々は策を練って天の岩戸を開くようにしました。そして天照大神様が外に出てきて下さり、この世に光が戻ったという内容です。

 また、この話に似たような話として、日本のイザナギ・イザナミ神話、エジプトのオシリス・イシス神話などがあります。
 日本神話に登場するイザナギ神・イザナミ神は高天原から地上界に降り、日本列島を形成する島々を次々と生み出して、そこに住む人々を導いた初代の神々です。イザナギ・イザナミの神話 は、不思議なことに沖縄・「久高島」の神話に登場するシラミキヨとアマミキヨの神話によく似ています。また、古代エジプト文明を築いたオシリス神と彼の死後、その復活を願って冥界におもむくイシス神の物語にも大変よく似ていて驚かされる。
 アマテラスとスサノヲ、イザナギとイザナミは兄妹ですが、オシリスとイシスも同じく兄妹関係になります。また、イザナミは「死の国(冥界)を支配する神」となるのですが、その点も男女の違いはありますがオシリスと一緒です。

 本当に、神話で語られているように天照大神様が天の岩戸から出て来られたことで、この世に光が戻ったのでしょうか?
 
 「天の岩戸明け神話」で活躍された神々が本来の姫様ではなく、変わりの巫女様を祭り上げたとすると、この物語に参加された神々の内の何柱かは、いまだに天に帰還しては居られないかもしれません。
 このようなことを思いつつ「戸明神社」の天児屋根命と天手力雄命の二神に私の心が動かされてしまい、この二神と二体の龍神が重なってしまいました。

 いよいよ二体の龍神の役目が終了し、天にお帰りになる日が来たのでしょうか?

 現在、日本の年号は「平成」の時代です。この平成という字には「岩戸開き」が暗示されているようです。『平』の字は「一八十(いわと)」に分解されます。そして岩戸が開いて本当の神がお出ましになり、平和に『成』ということでしょう。つまり、「平成」とは、岩戸が明ける年号を申(しめ)しているのでしょうか?

 今年は「申(さる)年」でもあります。

 先月の2月28日に朝一番で「戸明神社」に参拝してきました。
朝早かったため、参拝客は私たち以外には誰も来られて居らず、ゆっくりと祝詞を上げることが出来ました。龍神もこの時を待っておられたのか、祝詞を上げ終えた後、二体の龍が天に昇って行かれたような気がしました。


 私の近況は以上ですが、以前から「精神学協会」というブログの記事に興味があって、更新のたびに拝読しておりました。
 特に、今月の記事が「天の岩戸明け」に関係しているのかな?
と、思えてきましたので、このブログに掲載させて戴きました。

光文書(ヒカリモンジョ)  Vol.484
ゴッドブレスの終わり

この2016年は、新しい時代のはじまりの年として、やがて記憶されるようになるはずです。そのなかでも、この3月から9月10月までが重要な時節になるようなデータが、私の頭のなかに届いているので、本日はそのことについてお伝えしておきます。
20世紀は、アメリカの世紀でした。21世紀は、この国の世紀になるというのが、精神界の伝達です。一般のメディア情報をもとに予測するなら、アメリカの次は中国だと考えるのが普通なのでしょうが、精神界の主張は中国ではなく日本です。
21世紀は、2001年の9.11によってスタートしました。この時点で、精神界の情報によれば、それまで神の息吹きを受けていたアメリカから、そのゴッドブレスが失われました。さらに、2011年の3.11によって、このクニは広島、長崎に続く福島の災厄に見舞われました。3度目の核による受難です。
実は、その前の1995年には阪神大震災と同時に、地下鉄サリン事件というものも体験しています。
いまの世界情勢は、すでに足音ではない戦争が中東においてはじまっており、この次にあるのは、核兵器や生物化学兵器の使用も想定される複雑怪奇な戦争状態の継続だと考えられます。
こうした状況を生み出したのが、超大国アメリカの死、または、アメリカ文明の崩壊です。
ゴッドブレスを失うということは、そうした地位の低下をもたらします。
こうした力の不安定化は、次のパワーゲームへの挑戦者を生み出します。
その結果として、第三次世界大戦への道も整えられつつあると、考えておいた方がよいのですが、このクニがその道から、脱出する唯一の道が覚醒なのです。
キリスト教文明の持つ、あるいは、一神教の文明が持つ、最終戦争という無意識の願望から、自由になるために、このクニは1945年にアメリカに敗北したのでした。
精神界の主張は、明治維新から、1945年の敗戦までは、ヨーロッパを学び終えるためだったというものです。そして、1945年からの70年間は、アメリカを学び終えるためだったといっているのです。これが天のプログラムです。
日本人の意識活動のエネルギー領域において、アメリカ文明に由来する多くのものに対する興味が急速に薄れているのは、こうした動きの反映に過ぎません。それと同時に、この2016年にアメリカ全土で進行している大統領候補を選ぶためのお祭り騒ぎにおいて、これからのアメリカでは、人間的に魅力のない人物が、次の大統領になるのだということがわかりはじめてきました。
このクニにおいても、大統領制のような、民主的な制度がよいという考えを教え込んだのが、1945年からのGHQによる洗脳だったのですが、日本人に信じ込ませるのにはある程度、成功したものの、その本家本元で、このシステムの問題点が露呈しつつあるのです。
こうして、先住民を皆殺しにして、移民によって人造国家をつくってきたアメリカの物語は終わりに近づきます。
これから、世界は歴史的な大変換期に到るのです。こうした時代の訪れを、あらかじめ知り、用意をしてきた人間にとっては、このクニで予告されてきたミロクの世のはじまりでしょうが、世界史的にみれば、聖書が伝えるところのハルマゲドンの現実化となります。
いま、世界はマネーによってすべてを支配しようとした人間グループが、その強欲によってつくり出した何の実体も伴わない数字上のマネーによって、自滅する道に進みつつありますが、彼らを救う唯一の道が第三次世界大戦なのです。
日本は、その道をかつて歩み、そこで受けたダメージとその後の意識コントロールから、いまだ回復していませんが、これからがミロクの世への本番なのです。
これから、私の知る大難を小難にするプログラムでは、このクニの内部で、人間のたましいの分離がはじまります。たましいの内部で光が勝利するものと、闇が勝利するものとのハルマゲドンが起きれば、全世界を巻き込む現実の世界戦争は起きようがありません。そのための覚醒がすべての日本人に求められているのです。
2016年3月3日 積哲夫 記


光文書(ヒカリモンジョ)  Vol.485
日本人の意識

この2016年は、敗戦から71年目になります。2015年に、戦後70年はないとする精神界からの伝達に対応するかたちで、一般の日本人の意識も大きな変化をとげました。その代表的なものが、半島の国家や大陸の国家の反日宣伝に対する拒否反応です。こうした、敗戦に伴なって、利益を得た現在のこのクニの支配層とでもいうべき、官界や財界やメディアのグループは、アメリカに奉仕するもの、中国に奉仕するもの、さらには、韓国に協力するものというように、現実的には分断されています。これが、西欧列強の植民地支配の原則であった、分断し、統治せよというルールの適応であることはいうまでもありません。
このクニでは、不思議なことに、平和を語る多くの人間が、日本という国名を語りません。
戦前において、軍部を煽りに煽って国民に戦争への意識を植えつけた大手の新聞社は、戦後、GHQのもとで平和憲法と称するものの守護者のような言動を続けています。現実の社会での意識操作のエネルギーとして、多くの国民の頭の中に、ある種の幻想を投入してきた結果、もっと、無気力になるはずの日本人が、どうやら違うらしいということに気づきはじめたのが、ここ数年の姿といっていいのでしょう。
私は、これまでもくり返し、浅はかな人知といういい方をしてきました。アメリカという国家が、ルーズベルトという大統領のもとで、このクニを戦争に追い込み、二度とアメリカに立ち向かわないようにすべての戦力を奪うという決定をし、それを実行したのは事実です。この歴史上の現実を誰も教えないようコントロールされた時間が、戦後70年だったのです。
私は、この戦後70年が、アメリカ文明をこのクニが学び終えるために必要な時間であったと、伝達されています。人間的には、なぜ、これほどの時間が必要であったのか、という疑問は生じないわけではありませんが、どうも、その背後には、キリスト教文明の終わりに到る道を、私たち日本人には平和のなかで見続けるというプログラムが存在していたのです。
2011年の福島の大きな災厄の時に、このクニの主だった龍神が、事態の収拾のために、地の底にはたらきに行ったまま、いまだに帰らないことをこれまでにもお伝えしましたが、それは、同時に日本の仕組みの発動でもあったことを、そろそろ、お伝えしてもよいのでしょう。
このクニを、アマテラスがアシハラナカツクニと呼んだのは、地上の国である人間の世界と、神々の国である天の世界の中間に位置するべきクニということなのです。
神話の時代に、そういう場にあったということではなく、アシハラナカツクニにするために、自らの孫を地上に降ろしたという物語を、日本人が読み解くタイミングで、このクニはその地位に到るという予言だったと考えてください。
私がくり返し、日本列島は、国祖たるクニトコタチのご神体なのだということをお伝えしたのと、これらのことは、同じ物語上の仕組みの反映なのですが、2011年から約5年の月日をかけて、日本全体の意識エネルギーの場を、一段、光の方へ引き上げるはたらきが続けられ、ついに、キリスト教文明の層から、この日本列島は抜け出ました。
普通の日本人が、そうしたムーブメントをどこで感じるかというと、たとえば、アメリカ大統領選挙における、候補者の言動です。そこでは、指導者たちの人間性が、その言葉によって、白日のもとにさらされる日々が続いています。それが、実は英語脳の正体ともいえるのです。そして、こうした人間性の不在を見るときに、かつて、世界の多くの貧しい人間に希望を与えた、アメリカというクニの衰退を実感することになります。世界にモデルがないことに気づかない限り、日本人は自分たちの道を歩みはじめることはない民族なのです。それは、知ることや学ぶことが大好きになるようにつくられた、日本語脳の特性です。
アメリカ文明だけではなく、東洋も西洋も包含した日本文明を生み出すことで、このクニは一神教の時代の終った先のモデルを、世界に提示するようなプログラムを与えられていると知ってください。
2016年3月10日 積哲夫 

2016年の予測、「メタトロン」より その2

今回は、前回の続きになります。

前回は、「未来予測」が流動的なために、誰ひとりとして正確に未来を予言できないことを伝えました。
未来予測には古くから占星術が活躍しているのですが、この礎となっているのが太陽系の惑星配列です。しかしこの配列にしても、水星から土星までの惑星の運動が中心となっているため、従来からの占星術で予測することは、困難な状況になっています。

特に、前回では、準惑星である冥王星・エリス、それに彗星・小惑星の一種と見なされているキロンまでもが記述してありました。そして、天王星・海王星の記述については精神世界への影響が示唆されています。

太陽系の惑星については、重力という観点でニュートン力学から数値的証明された軌道を描いて運動していることになっています(最近9番目の惑星が重力計算の結果から軌道や質量は不明ですが存在することが証明されました)。

以上の理由によって、惑星配置に頼った占星術と精神世界での予言では流動的で予測不能と言わざる得ません。すなはち、惑星配置と重力の関係では予測できないのです。

今回は、「波動」あるいは「振動」に関係する電磁場という概念を思い浮かべながら、「人類の大規模な想念場の影響力の範囲で起り得る現実性の流れに基づいた、数々の可能性」を検討して下さい。

以下の記事が続きの文章になりますが、文章の中身を私なりに変更しています。きらきら星さんすみません。

2016年-メタトロン的なひとつの概観 その2

数多くの人々が、‘惑星を救う’ということを望んでいると思います。しかしこの地球という惑星は人々の救済を必要としません。人類だけでは生命が生存している地球圏および地球という惑星全体も破壊することはできません。

誤解しないでください。

皆さんの次元上昇にとって不可欠な部分は、天然資源や地球の生命が生きている地球上の多くの国家で賢明な執事(身分・地位のある人の家などで家政や事務を監督し、とりしきる職)精神によって執り行われているでしょう。しかし色々な意味で、地球(ガイア)は現時点の人間よりも遥かに意識的であり、遥かに進んでいます(今後、生きている地球をガイアとして進めます)。

それでは、このガイアに対する人間の関係の特質とは何でしょうか?

もしも、その関係性が共時的で意識的なものだったとすれば、ここでガイアと人類の間に真の調和した対話が生じることを可能にすることが、最も好ましいことになるはずです。

地球の管理者、先住者、ドルイド僧、アトラのラーとして数々の生涯を費やしてきた皆さんは、そういった意志疎通においてその主導権を握ります。実際にガイアと交信できる人々は、今この場にいてもこうした対話のエネルギーを維持する事が出来ます。そして、そういった対話が起っています。

2016年とそれ以降とで必要不可欠なことは、ひとつの神聖なる計画が所定の位置にあり、惑星上で起る自然現象あるいは人間の干渉として存在するあらゆる物事は乱雑な偶然の出来事であるものは何ひとつないということを、皆さんが気付くことです。

たとえば、皆さんの社会が産業化されていない、ひとつの原野の社会だったとしても、人類が‘地球温暖化’の罪を犯し、そしてこの罪を引き受けたいと思ったならば、ガイアも人類とともに引き受けたいと思うでしょう。ましてや、この現代の状況の時期でのガイアの意識は、この過程をすでに経験していることを、わたし達は皆さんに伝えます。

言うまでもなく、皆さんは、大気を汚染することを止め、森林の伐採を止め、皆さんの水や資源を損なうことを止めるための措置を講じることが必要になります。

しかし地球(ガイア)の移行は人類の数々の失態のせいではありません。むしろその移行は、人類あるいは地球の生命が次元上昇しようとする決断のおかげです。

皆さんの数々のハリケーンの高まる威力は海水温度の上昇のせいであることは、ひとつの絶対的な事実です。そして人間の皆さんが地球温暖化の責任を引き受けるほど、それは主として皆さんの産業化のせいだけではありません。

わたし達が既に伝えたように、たとえ皆さんがひとつの原野の社会だったとしても、地球温暖化はやはり今、起っているでしょう。

そして、わたし達はもう一度伝えますが、産業的な浪費と排出からの環境汚染は、人類の健康と皆さんの惑星で生きている数々の国々のために、規制されなければならないものです。そのことだけは、決して誤解しないでください。

しかし、地球温暖化の主要な原因は、地球の内部の核の回転速度が増大していることが原因です。そして、その加速された核の回転が、その核の融けた鉄とニッケルの質量と温度を増大させます。

そこから生み出された熱が、核の外側のマントル層を温めます。そして、またさらに高い回転が、惑星の中心の内部にある内核と外核の間の回転力の割合に影響を与えます。

こうした地球の中心の内核と外核は逆回転していて、外核は西方向、内核は東方向に異なる速度で回転(対流)していることなのです。

この回転力の変化と回転力の比率の仕組みそのものが、皆さんの惑星上の皆さんの時間の連続の光の波動(光速度)を増加しています。またそれは、内部核の熱量と質量を増やし、それがその後で皆さんが「シューマン共振」と呼ぶ電離層の震動を増大させています。

シューマン共振

図:地球を一周する定在波

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シューマン共振あるいはシューマン共鳴は、地球の地表と電離層との間で極極超長波 (ELF) が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したものをいう。その周波数は7.83 Hz(一次)、 14.1 Hz(二次)、 20.3 Hz(三次)、……と多数存在する。常に共振し続けているので常時観測できる。シューマン共振のエネルギー源は雷の放電や太陽風による電離層の震動だといわれている。なお、シューマン共振と脳波の関連性を主張し、シューマン共振と同じ周波数の電磁波にリラックス効果や治癒効果があるとうたわれることがあるが、科学的根拠はない。
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こうした変化は計り知れない効果があり、皆さんの惑星の進化と惑星のマトリクスの変容に関与します。その調整が続いていて、そして‘微調整’が必要になります。

現在、まだその‘調整’が完了していません。

そのため現在は、時計回りと反時計回りの両方で核が回転する姿に関して、惑星の中心の内部で不均衡が生じていて、その結果さらに地球上がひとつの安定した状態になることが必要になっています(これに関する記事をBBSの最後部に掲載)。

今述べたように、地球が一つの安定した状態にならなければ、2038年の次元上昇に達するためのさらなる高い振動数の上昇に向かっての準備がなされない限り、次元上昇には到達しません。

この準備のためには、皮肉なことに大多数の人々には認めたくないような、さらに大いなる真実が隠れています。こうした核に内在する電磁的特性の安定するまでには、おそらく、さらに数多くの変化が地球に起ってきます。

最初に地震が起り、次に安定させるためにハリケーンと竜巻が起ります(火山活動も連動します)。次に別の地震がおこり、次にハリケーンと竜巻がそれ自体のひとつのパターンを創り出していきます。

それは地球に対しても、人類に対しても、役に立つものにはなりません。その結果、このようにして、電磁的特性が地球に影響を与える動きに関して、予測されたエネルギーがあります。この電磁的エネルギーが新しい結晶構造のグリッドの体系に循環して、次に地球全体に浸透し、次にさらに内部までも安定させます。

それは、地球の数々の変化を阻むために行われるのではなく、安定した状態が地球の適切な場所にも安定をもたらすために行われます。

不均衡、未調整のままでの放置は、地球規模の巨視的な規模での激変に通じることになるでしょう。それよりも、上記のごとく、微視的な出来事が起って安定をもたらし、そうする中で巨視的な出来事(大激変)を阻む方がより良くなります。

この事を、わたし達は皆さんに保証します。

試練のエネルギーと障害の除去

2016年は、占星学的な試練のエネルギーの中で進み続けるでしょう。これは、直線的な流れの中の2016年が、浄化と数々の生涯の除去というひとつの振動的な波動の局面を運び続けることを意味しています。

未解消のエネルギーが対処されるように表面化し続ける時期になるでしょう。

言うまでもなく、これは巨視的と微視的な問題、大規模な惑星の出来事や個人的な出来事の中で起ります。それぞれの皆さんが、幾つかの水準で、何らかの未解決の対立の名残に直面することになるでしょう。皆さんはこうした現象を直視すべきであり、怖れるべきではありません。

2016年の除去のパターン

占星学は、その正しい適用において、人間の物質的な身体と精神的なマトリクスと情緒的なマトリクスに属するエーテル質の身体に影響を与える、重力波と電磁波のひとつです。そして、それは本質的なものであり、民間伝承ではありません。

わたし達は占星学について話しているのではなく、むしろ非常に現実的なエネルギーについての話をしています。それは誘導と連合した数々のパターンによって皆さんに影響を与える数々の周波数、光、そして色彩に溢れています。

こうしたパターンは振動であり、皆さんがその通りだと受け入れるかどうかにかかわらず、それは今後絶対的に皆さんに影響を及ぼすようになるでしょう。しかしその一方で、意志の力よりも巨大な影響力はありません。

しかし影響力を持つ振動パターンに気付くことによって、皆さんはそのパターンに逆らわずにより効率的に連携することができます。その結果皆さんは、数々の機会を理解してそれを捉え、そして数々の落とし穴を賢明に回避することができます。

2016年の新しい地球の中で、既に結晶構造のグリッドは磁気グリッドに対して優位に立ち、これが同じやり方で惑星と恒星の両方の重力と同時に光の解明に影響を与えます。そしてこのエネルギーのコラージュ(貼り合わせ)へと向かう役割を果たすひとつの影響力が、神聖なる思考の影響力です。

人類の集団的な神聖なる側面からもたらされる、影響力の数々のパターンがあります。そしてそれは普遍的な精神と呼ばれ、結晶構造のグリッドを通して、蝕、至点、そして昼夜平分時の局面の中で形成された開口部に位置する地球の次元領域へ向けて、具体的な数々の符号を注入しています。

外観的に混沌としている2016年のパターン

その結果2016年の中で、皆さんは、その中で惑星の数々の影響力が宇宙の陰陽の力との結び付きを終えている、ひとつの固有な時期の中にいます。普通、その力は新しい地球の枠組みの中で固有で端的に強烈なひとつの浄化を創り出す占星学的な重力には関連しません。

陰・闇と呼ばれるものが、周波数的な時間のある特異な期間の間、一時的な自由流動の状態になって抑圧と数々の不満を表面化させていて、それが正当化されるかどうかにかかわらず、人間の経験と明らかな現実性の試練の中で人々はそれに直面し、眺め、対処します。

隠されるか抑圧された物事がその頂点まで広げられます。今まで隠されていた可能性がある過去の数々の犯罪や未解決の対立は、それを直視することと責任を負うべき浄化のために、この時期の中で表面化することになるでしょう。

それは、誤解、過剰反応、そして幻影の時期です。それは抑圧の表現における両極端であり、ひとつ不満の反動によって理解されるひとつのエネルギーです。そしてそれは、‘影’の中にあったものを解き放つ際の厄介で不適切でさえある放出の強要の中で、明らかにされることがあります。

神聖なる目的

少し時間を取って、現在皆さんの周りで起っているあらゆる物事で目的を持たないものは何ひとつないことを、もう一度皆さんに伝えることにしましょう。

二元性の内部には、「対極」または「闇」のエネルギーのようなものが存在します。

皆さんの言葉の中の「善」と「悪」は、目的を持った幻影です。両極性より上のさらに高い立場からすると、対極は存在せず、あらゆる物事は最も大いなる善に不可欠であり、それに通じます。

地球はひとつの実験場です。

そして皆さんが二元性の中で積む経験は皆さんにとって非常に現実的だとしても、そういった本質的な授業は、皆さんの共同創造精神の発達のために考案されます。

皆さんは、学び、成長し、そして教えられています。そして皆さんは、エネルギーを最適に管理して、‘全存在’、皆さんの言葉で言う「創造主の神」との意識的な共同創造者になる方法を皆さん自身に教えています。

そして“発達の数々の段階”、つまり二元性の大学の中の学習過程のひとつには、現実性としての対極、善と悪への対処を含みます。そして二元性の内部にはこうした対極が存在するため、皆さんは愛の道筋の中で‘善’を選択することが不可欠になります。

光と闇、善と悪の間の争いは、すべての皆さんの内部にあります。一部の皆さんは光を発散させます。人類の仲間の他の人々は、まだそうしません。

結束に気付く方法を学ぶことは、皆さんの履修課程の不可欠な部分です。これはひとつの統一、統合された全体を表します。それはまだ皆さんが二元性の領域の中では把握できないものです。何故なら、3次元の二元性の中で、皆さんは主に現実性の一部だけを把握して、全体を把握しないからです。

対極は、両極性の中では実在し、そして皆さんはそれに応じてそれに対処する方法を学ぶことが必要になります。皆さんは、この過程の中で怖れを解き放つことが必要になります。

誤解しないでください。闇は阻まれ、光は絶えず主流になる必要があります。そして二元性より上の世界には善と悪は実際に存在しないとしても、それは実際に、皆さんの現実性の体系の中の存在の条件として、3次元の実状です。

かなり単純化した言葉にすると、善と悪の概念はやがて皆さんに存在の神聖さと意識の責任を教え、皆さんの道筋に沿った数々の指針を提供するために役立つことになるでしょう。

経済

熟達者の皆さん、この移行の時期の中で、これから訪れる2016年の中で、怖れの別の領域が、経済体制になります。皆さんの経済報道媒体の中の一部の人々は、巨大な怖れと懸念の領域に向けて急騰と急落を続けている経済状態の激変を確認します。

こうした現象は、激しい怖れのための、また政治的な動機または特定の‘安定’した商品または金や銀のような貴金属を売るためかそのどちらかのための、代替の動機です。‘否定論者’の間にいる一部の人々は、怖れに基づいた全面的な経済崩壊の数々の予測に同調します。再び怖れです。

そしてさらに高い次元領域でわたし達は皆さんに伝えますが、否定論者達や怖れに夢中な者達が宣言することがある経済崩壊、崩壊の怖れは、惑星に役立ちません。2016年とそれ以降の新しい惑星地球の中で皆さんが進んでいる道筋に一致しません。何故なら、怖れはさらに高い光に向かう意識的な創造の方法ではないからです。

親愛なる皆さん、経済体制は変わらなければならず、今後変わることになる一方で、地球規模の混沌に向かう全面的な崩壊は、新しい地球に役立つことはないでしょう。整然とした高値安値は現れますが、長期的な視点の中で、それはむしろ標準的なものです。しかし地球規模の経済崩壊は、可能性の高い結果ではありません。

貪欲で権力を基盤とするいわゆる‘1%’の金銭的な実力者達は、実際にひとつの体制の崩壊を防ぎ、それを許さない措置を講じることになるでしょう。彼らは、確かに何らかの利他的な原理または姿勢からではなく、自分自身の目的のためにそれを阻むことになるでしょう。

しかし安心してください、やがてより公平なひとつの体制が新しいエネルギーの中で浮上し、民衆がそれを要求する時、皆さんがそれを共同創造する時、新しいひとつの体制が生じ、進化することになるでしょう。新しい体制へ向かうその変化はやがて起ることになりますが、しかし数十年が必要になるでしょう。それは漸進的なひとつの過程です。しかしその一方で、どうか注目してもらいたいことは、個人的な基準において、経済破綻に対する深い怖れに強く同調する人々は、実際に自分達の個人的な経験に向けてそれを顕在化させるかもしれません。何故なら皆さんは、皆さんが怖れるものを自分に引き寄せるからです。

結びとして

それでわたし達は、次元上昇はひとつの新しい始まりだということを、皆さんに伝えることになるでしょう。そして2016年の中で、地球は、新しい形式に向けてさらに前進を続けます。

今後それは、人類の能力が明快に高まり、さらに高い数々の次元に向けて意識的にさらに高く次元上昇することを許すようになるでしょう。新しい地球は今、結晶構造のグリッドを通してひとつのマトリクスを運びます。それが、人類が多次元性の内部の自分達の本質をより自覚することを徹底的に可能にしています。

しかし強調すべきことは、怖れは解き放たれるべきものだ、ということです。怖れは無気力に通じます。わたし達は道筋の上のすべての皆さんに伝えますが、上空は上方に移行していて、落下してはいません。

極めて反対に、天は広がっています。わたし達は皆さんに保証しますが、既に新しい太陽が黎明を迎えていて、そしてそれは実際に変化の太陽です。それは、新しい地球の壮麗な光をもたらします。そして親愛なる皆さん、わたし達はまさに壮麗な状況を意味しています。

この新しい時代の中で、歓びを投影し、光を投影することが、探求者達の義務になります。何故なら、結晶構造の高調波への拡大の中で、皆さんが投影する精神的な光のあらゆる光子は飛躍的に増幅されるからです。

そしてこれは、2016年の新しいエネルギーの中でより急速に起ります。それで皆さんの創造の力は水瓶座の移行と呼ばれるものの中で増大するため、皆さんの役割は、ひとつの新しい重要性、さらに大いなる博愛を身に着けます。

地球の数々の運動、その浄化、その外見的な混沌と強烈さは、目的を持たないものではありません。しかし今後光に属する皆さんは、愛と人類の次元上昇の世界を共同創造するために、その移行している惑星上の数々のエネルギーを利用できるようになるでしょう。

そして、次元上昇は一度にひとつのこころで起り、皆さんが個人的に行うことやひとりひとりの皆さんが反応するやり方が集団に加えられることを、忘れないでください。

わたしは結晶構造担当のティベロンと一緒にいるメタトロン、そしてわたし達は、この真実を皆さんと共有します。皆さんは事実通り最愛なる人々です。


前回と今回の2回に渉って、2016年以降のガイアの方向性が幾らか分かったいただけたでしょうか。
私のブログの中では一般的に言うところの「光速不変の法則」が通用しない世界観で紹介していることが多くなっています。
今回のブログにおいても、この事が大前提となっておりますので、地球内部の電磁場に関する記述も光速不変であり、この光速によって定義づけられる「重力定数」も一定として捉えてはいません。

今後も私独特の解釈の仕方で、ここのブログを書き進めていきたいと思っております。
大変長い文章を読んで下さって、本当に有り難うございます。

最後に、地球の内核と外核に関する情報を追記します。


地球の内部がマントルと呼ばれる岩石などで形成されていることは誰もが知っていることですが、その内部で想像を超える状況になっているようです。
地球は二層に分かれて外核は西方向、内核は東方向に対流していることが明らかとなりました。この事実によって、エドモンド・ハレーによって1692年に発見され、300年もの間、謎とされてきた磁場についても説明ができるといいます。
地球には岩石からなるマントルと呼ばれるものの内部に、さらに金属の核があります。この核は、外核と内核の2つに分類することができます。

最新研究によると、この液体状の外核と固体状の内核はそれぞれが別方向に対流しており、それぞれ外核は西方向、内核は東方向に回転していることが分かりました。
この核の回転が地磁気を発生させており、核の対流の変化(逆転)によって地磁気も変化(逆転)しているといいます。このメカニズムのモデルによって、これまで解明されていなかった「数万年~数十万年ごとに磁極の南北が入れ替わる」という現象も説明ができるといいます。

ガイア仮説では「地球は生きている」とされていますが、地球の内部はまるで生き物のように人間が考える以上の複雑な構造があるようですね。

2016年の予測、「メタトロン」より その1

今年2016年も2月後半となってきました。ここのブログで、2015年についてのメタトロンからの情報を書き込んでいますが、今年2016年の予測情報についてはまだお伝えしていません。

今回と次回の2回に渉って2016年に起こりうることについて、早くメタトロンの情報を伝えようと思っていたのですが、どうしても2月の立春(2月4日)までは私の体が空かず(今年の1月からの状況変化待ち)、今のこの時期になってしまいました。

ただ今までこの事を忘れ去っていたのではありません。私も今回のこの時期に向けて、クライオンのチャネリングなども交えてブログを書き進めてきました。

今回のメタトロンの「これから迎える年、新しい地球の第4年、直線的な時間の年表の2016年」の内容を理解して戴きたかったからです。

私が「未来予測」について、一番伝えたかったことは、未来は常に流動的なため、
「誰ひとりとして、どの天使の集団(宇宙人も?)、交信者または個人も、全く正確に未来を予言できないことを、明らかにすること」
なのです。

そして、未来予測が流動的になる最大の原因は、
「定式化を終えた天文学上の数々の重力と人類の大規模な想念場の影響力の範囲で起り得る現実性の流れに基づいた、数々の可能性と見込みである」
と文章の最初から言い切っています。

私は、このメタトロンの科学的なチャネリング情報に共感を覚えます。

きらきら星さんのブログからですが、非常に長文のためその前半部分です。

2016年-メタトロン的なひとつの概観 その1
[大天使メタトロン]  2016年1月3日
ジェームズ・ティベロン経由

熟達者の皆さんこんにちは、わたしはメタトロン、光の天使存在、そしてわたしは結晶構造担当のティベロンによってこの集いに結び付けられています。

わたし達はこの集いの中で、これから迎える年、新しい地球の第4年、直線的な時間の年表の2016年について論じることが求められます。

わたし達がここに付け加えたいことは、この交信でわたし達が提示するものは、定式化を終えた天文学上の数々の重力と人類の大規模な想念場の影響力の範囲で起り得る現実性の流れに基づいた、数々の可能性と見込みである、ということです。

誰ひとりとして、どの天使の集団、交信者または個人も、全く正確に未来を予言できないことを、明らかにすることにしましょう。そして誤解のないように伝えると、それはわたし達の意図ではありません。実際に3次元の二元性の領域ために定位置にある数々の法則の定義によって、未来はいつも流動的です。

3次元の領域は自由意志に準拠し、その結果となる現実性の発現は、どのような個人的な水準のどのような絶対条件の中でも、確定していません。しかし、数々の明白な出来事が所定の場所にあります。それは実際に皆さんが創り出したものであり、時間と空間によってただその3次元の認識から切り離されているだけです。

そして皆さんがこれを理解することが重要になります。

集団的な人類(そして個人達)がそれに準拠する数々の信念構造が皆さんの在り方を方向付けるため、皆さんはしばしば内面で認識するものを外面的に否定します。それでわたし達は、皆さんが経験するものは皆さんの創造であるという今までわたし達が何度も繰り返してきた警告、ひとつの要点を付け加えたいと思います。

それにもかかわらず、時間と非時間の中、そして自然の中に明白な事象があり、それは物質的な領域の数々の法則と物理特性の範囲、そして二元性の領域の中で比較的一定しています。人類の次元上昇は、こうした物事のひとつです。

2016年の惑星の天文学的な影響力の方向性

明確にするために伝えると、わたし達は符号化のひとつの解釈の中で、以下(惑星の影響力の方向性と2016年の占星学上の直線的な時系列)に示します。

ご覧のように、この一覧はわたし達の立場からのものであり、皆さんの現在の占星学上の分析の範疇と体系と比較すると、客観的でも主観的でもありません。むしろわたし達が提示するものは共鳴に基づいていて、事実通り幾何学的な角度に特有なものでもそれに限定されたものでもありません。

何故なら、わたし達は、直線的な時間と空間の中の物理的配置とは反対に、天体の星の位置の数々の影響力を感知するからです。

『惑星の影響力の方向性と2016年の占星学上の直線的な時系列』
天王星と冥王星の90度の影響の最後の時期 2016年1月から4月
天王星がエリスと会合 2016年6月以降
土星と海王星が90度 2016年6月と9月
木星とノースノード(月の昇交点、ドラゴン・ヘッド)の会合、2016年6月30日
木星がキロンと180度 2016年8月
木星が天秤座に入る 2016年9月10日
木星が土星と60度 2016年11月と12月
木星と冥王星が90度 2016年11月と12月
木星が天王星と180度 2016年12月
土星が天王星と120度 2016年12月
土星がキロンと90度 2016年12月

エリス:(太陽系外縁天体のサブグループである冥王星型天体の1つ。準惑星に分類され、冥王星と同じくらいの大きさ)
キロン:(彗星・小惑星遷移天体のひとつ。土星と天王星の間を巡る軌道にある。キロンは小惑星として発見されたが、後に彗星かも知れないということで論争になった)

ここでわたし達が提示するものは、占星図でも予言でもなく、むしろ符号化された数々の挿入物の振動の状態です。そして後者は一部の人々によって把握されますが、しかしまだ皆さんの現代の大多数の占星学者達によって把握されないものです。そのような訳で、わたし達のこの側面への注目は短いものになり、わたし達が提示するメッセージを覆すことはないでしょう。

何故なら、天文学そして占星学的なすべての重力はエネルギー場を象徴し、それにもかかわらず、こうした物事は数々の指標であり、法則ではないからです。何故なら、人間の意志と個人の不屈の精神は、どのような占星学的なパターン形成よりも強いからです。

そのためその点を考慮に入れて、わたし達が皆さんに伝えることは、2016年には木星の影響力のパターンが途方もないものになり、概観と要約として、大いなる移行と強力な実現という多産な1年を明示します。

2016年の中で、海王星、土星、そして木星が重要な役割を果たし、実際の不可欠な変化に影響を与える強力な重力波で、深い配慮と観照(対象を、主観を交えずに冷静にみつめること)そして再生の一年に影響を与えています。

そしてわたし達は熟達者の皆さんに伝えます。こうした周波数のエネルギーがまた独自に結び付いて、皆さんが未解決のどのような問題にも取り組むことを許します。そして個人と集団の両方が、こうした問題に立ち向かうことが必要になります。

木星は力を象徴し、土星は人生の目的を象徴し、海王星と天王星は心霊能力と直観力の表象の中で結び付いています。海王星と土星の波動は、特に2016年の9月の中で、人生の目的を理解する際の桁外れな明晰さに役立つひとつの機会を提示します。

この本質の中で、9月に水星が逆行した状態で、日蝕から始まり、古い物事の解放とさらに大いなる自己の変型への上方移行と伴に、ひとつの完全な過渡期の改革の進展が可能になります。

6月には海王星とキロンが土星と90度を形成し、強力な9月の中で昼夜平分時の蝕の局面に入ります。それに応じて6月と特に9月は、解消している古い数々の枠組みと内面の発揮にとって非常に強力な時期になります。9月1日の日蝕から9月の昼夜平分時のエネルギーを通して、完全な再建、古い数々のパターンの解放、そしてより良い自己、より良い人生の確立のための数々の機会が訪れます。

2016年の最後の4ヶ月の中で、木星は、天秤座の安定した振動と、土星と冥王星の30度と土星との60度の形成の中で、非常に強力な数々の機会を作ります。この時期の中で、冥王星、天王星、海王星、そして土星は符号化された数々のエネルギーを運んでいて、特に9月から12月を通して強烈であり、惑星の新しい数々のエネルギーと同調して、皆さんの人生へ向けてさらに深く結晶構造の移行を提示しています。

これは、9月そして11月の中で、時期を得たタイミングを提示します。態度に関する障害、役立たない人間関係から退いて、数々の破壊的な習慣と虚偽情報の放出の中で、さらに大いなる主権、自立、そしてさらに高い真実の容認を可能にします。こうした時期は、巡礼そして霊に基づいた集いの時です。

いつものように、蝕、至点、そして昼夜平分時は、再生と黙想に役立つ符号化された数々のエネルギーを提示します。そしてこうした時期が必要とされる理由は、2016年は、未解決のエネルギーの解消へ向けて急な速度で全速力の前進を続けるからです。

『2016年の蝕の日付』
3月8日 魚座の18度で皆既日蝕
3月23日 牡羊座と天秤座の3度で月蝕
9月1日 乙女座の9度で日蝕
9月16日 魚座と乙女座の23度で月蝕

『2016年の昼夜平分時と至点』
昼夜平分時 3月20日
至点 6月20日
昼夜平分時 9月22日
至点 12月21日

熟達者の皆さん、わたし達は皆さんにもう一度伝えますが、そしてどうか気付いて貰いたいことは、皆さんは試練の占星学のひとつの時期にいて、そしてこのパターン形成は、目的によって、意図的に、個人的にも集団的にも人類が未解決の問題に立ち向かい解消するために、未解決のすべてのエネルギーが表面化する状況をもたらします。

皆さんは、強烈な清算と変化の両方によりさらに高められた状態にある歴史的なひとつの局面の中にいて、2038年に至る中で、幾つかの物事は確定されています。そして言うまでもなく、訪れている黄金時代を迎え入れるためには、これは未解決のすべての対立と問題を解消する上で大いなる努力を必要とします。

しかしその一方で、2016年の間と2020まで、それは一定しないひとつの振動です。そしてその強さの水準、周波数上の基準が引き上げられて、それぞれの蝕、至点、そして昼夜平分時で意図的に高められます。それにもかかわらず、こうした状況が、基準の再調整、結晶構造の上方移行、そして再充電の数々の機会を提供します。

そういった期間は、符号化のために不可欠な時期になります。そしてわたし達は、わたし達が一覧に挙げたその時期の数々の機会を、再起動と再活性化のために皆さんが利用して、その強さが皆さんのエネルギー場を圧倒して無気力あるいは妄想に陥ることを許さないようにすることを勧めます。

こうした時は強力な時期であり、地球の管理者、グリッドの活動家、そして光の活動家の皆さんは、果敢に先駆者となり、勇敢にその移行を定着させ、しばしば騒然とした新しい地球の現在の舵取りをしています。

定着した変化

熟達者の皆さん、皆さんは一定の変化の只中にいます。皆さんの地球は上方移行しているところであり、自然の中や人間の活動の中で起っていることは、たとえ皆さんの直線的な時系列の中で外見的に騒然としているとしても、目的を持ちます。

2015年の残りで起ってきたこと、そして2016年とそれ以降の2038年と2075年までのことは、人類が既に選択したことであり、至高の善の中で脚本にしたことです。そしてそれは、理解することを皆さんに気付かせるために、わたし達がやむを得ず行うことです。

何故なら、根を張り続けるその怖れは、ひとつの破壊力になることがあるからです。それは不必要なひとつの混乱であり、皆さんの間の賢明な人々、皆さんの間の探求者達が、この移行の時期の中で賢明に解き放つことを選択すべきものです。怖れが皆さんを圧倒することを許さないでください。何故なら、皆さんの間の啓発された人々は、堂々と立ち、順調に進んでいる物事の幸せと光を投影することが必要になるからです。

降雨と活発化

わたし達は、英国、合衆国、そして惑星中の数多くの地域で最近起った大洪水に気付いています。そしてそういった出来事が今まで悲痛なものであったことと同じように、こうしたものはひとつの自然現象であり、そしてそれは目的を持ち、わたし達はこれからそれを検討することになります。

何故なら、こうした現象は、皆さんが新しい地球の高まるエネルギーを理解するために重要になるからです。そして皆さんは、皆さんの気候が地球温暖化と呼ばれるものの中で変わること、そういった出来事は2016年やそれ以降も続くことを、自覚する必要があります。

氷冠はこれからも融け続けて、海は水温と海面の上昇を続け、気流と海流は移行し、地殻構造の安定は再調整され、そして数々の地震が起り、数々の津波がその後に続き、降雨の型が変わり、数々の洪水、旱魃、山火事、竜巻、そして巨大暴風雨が続くことになるでしょう。

その外観

熟達者の皆さん、こうした現象は、地球規模のひとつの大惨事の代わりに地域的に起っています。こうした現象が起っている理由は、人類が次元上昇することを選択したからです。

1987年の計測の中で、高調波の収束が、ひとつの移行を、そうでないとおそらく1998年に起っていた物事のひとつの変化を引き起こしました。そのためわたし達は、それは実際に人類の1987年の‘光の比率の測定’と次元上昇をする選択が、巨大な地球規模の激変、世界的な活動領域上での大規模な破壊が起り、大規模な絶滅、再起動、新しい始まりがその後に続くようなことがない状態を決定しました。

2012年に惑星は次元上昇し、それが継続中のひとつの上方移行を生み出し、今後それは実際に、およそ15から20の世代の中で、人類の次元上昇を許すことになるでしょう。これは、必ず皆さんが認識しなければならないことです。

何故なら、この知識は皆さんの潜在意識の中にあり、そして大いなる達成、歓びのひとつの源泉になるからです。何故なら、地球は浄化と上方移行を続けているところであり、そして今後不可欠な浄化と再設定がより小さな地域的な配置の中で、段階を踏んで起るようになるからです。そして地球と人類の両方が、実際にこれから次の水準に向けて卒業することになるでしょう。

親愛なる皆さん、数々の変化は間違いなく、その浄化と再編成が今後も続くこと、そしてそれが続かなければならない状況を許します。そして、もしも大衆が正式に教育されてさらに高い善のその立場と展望にこころを開いたとすれば、人々はそういった適切な変化を遥かに簡単に、そして意外に早く行なうことができます。

想起

そのためこの2016年の検討の中で、わたし達は、生きている地球との皆さんの関係とそれが数多くの皆さんが自覚するよりも遥かに密接に皆さんと調和している姿を、皆さんに気付かせたいと思います。

自然の中には皆さんが気付いている沢山の物事がありますが、しかし皆さんが忘れてしまった物事も沢山あります。今は、皆さんの理解を考え直して、調整する時です。何故なら、たとえ皆さんの科学が過去の数々の世紀よりも遥かに進んでいるとしても、依然として大きな誤解が存在するからです。

皆さんの科学者達は、皆さんの未来の中の何年も先の日の出と日没の時間、昼夜平分時、至点、そして蝕を正確に予測できます。皆さんの気象学者達は、数週間前に、ある方向に向かう数々の気象パターンを垣間見ることができます。

この意味において、こうした現象は‘予言’でも交信された予測でもありません。むしろ、自然と自然の法則の範囲内の運動の科学に関する、ひとつの理解です。しかし、特定の自然現象の観点から人類が大部分を気象として理解する物事は、天候が皆さんの雰囲気に影響を与えることができることと同じ位、皆さんの雰囲気や情緒が、ある程度‘天候’に作用して影響を及ぼすことができるものです。

ひとつの具体例として、今後わたし達は、皆さんのハリケーン、台風、そして巨大暴風雨の位置を割り当てることになるでしょう。わたし達が繰り返し強調してきたように、こうした現象は、皆さんの惑星上で起っている非常に重要な周波数の上方移行の仕組みのひとつです。

それにもかかわらず、こうしたハリケーン、巨大暴風雨、そしてそういった現象は、大幅に誤解され、大幅に怖れられたままです。再び怖れです。

こうした現象は、事実通り壮大なエネルギーでその海洋を変えることが意図されています。それは、数々の土地に引き寄せられることは意図されていません。

ハリケーンは水が必要であり、陸地で消滅します。しかしそれはまるで、それが上陸することになる場所とそれが引き起こすことになる破壊の種類に世界中が意識を集中しているようなものです。そして専門化達は、今後それが海岸に近付く場所を予測します。

大衆、文字通り数百万もの人々がその嵐に注目して、それが自分達の地域の中へ上陸する怖れに意識を集中します。そしてその用心深い限局性(狭い範囲内に限られていること)の怖れが、人々の情緒的な引力の力によって、まさに頻繁にその予測された地域にその嵐を実際に引き寄せます。

そしてこうした自然のエネルギーの力は、意識されたエネルギーではない一方で、実際に一時的な‘気付いている’エネルギーであり、高度に感情的な怖れの中で自分達の集中したエネルギーの中心部に結び付ける人々によって影響を受けます。こうした嵐の真の目的は、水のエネルギーを増大させ、その水が電気的に拡大することを許すことです。

もしもこうした現象が海に留まるなら、その結果巨大な電気エネルギーが比較的安全な環境の中で単純に変えられ、そして電流として変えられ、伝導されて、惑星の非常に巨大な部分へと向かいます。

そのようなものとして、それは、それがさらに数多くの存在達に到達できるように、風や波によってではなく、その地球エネルギーの流れによって、その土地や人々に伝導されます。それに対するひとつの完成型があることを、皆さんは理解しているでしょうか?

ある意味で完璧な嵐、最悪の事態と呼ばれるものがありますが、しかしその完璧な嵐は、不可欠な上方移行の伝達の中に含まれて提供される電磁波の流れの完璧な混合です。

その時こうした‘嵐’が人類の領域を進むため、その嵐は惑星の周波数の次元上昇にとって、そしてそのようなものとして人類全体にとって、有効なものになります。何故なら、実際に惑星上で継続している数々の変化があり、それが人類の次元上昇を可能にするからです。太陽放射と‘嵐’は、その移行の不可欠な部分です。

数々の流れと目的を持った運動

実際に、数々の嵐や洪水、地震や余震、津波や竜巻は、自然の一部です。地球の一部であり、そしてそれは地球を安定させる上でひとつの絶対的な目的を持ちます。もしもこうした現象がひとつの地域的な水準で起らなかったとすれば、その結果それが電磁的に解消する不均衡は、解消されません。

そしてさらに巨大な激変にさえなるひとつの大きな出来事が、さらに高い可能性へと移動されることになります。そのため2016年とそれ以降の中で、こうした現象が続くことになるでしょう。しかしその強烈な怖れの反応をより上手に無効にすることができます。

さて、良い意図を持つ数多くの人々にとっての困難は、その人々が同調せず、上方移行のその真の枠組みと生きている惑星のその特質を受け入れるほど充分な光の比率になっていないことです。そのためそういった人々は、支援することを望む一方で、事実通りその方法を認識していません。

その人々は、嵐または地震を防ぐこと、あるいはそれを何処か他の場所に移すことは適切だ、と考えます。その怖れが君臨し、ここよりもそこが良い、ということになります。分かりますか?

支援することを望むすべての人々が、皆さんが巨大ハリケーン、火山噴火、地震、そして津波と呼ぶそういった出来事のさらに大いなる善、さらに高い目的を事実通り理解している訳ではありません。そのためほとんどの人々はこうした出来事に対して単純に怖れの中で反応し、その不安から自由になりたいと思います。

しかし怖れを解消することは、怖れを理解することによってさらに巨大な現実性に立ち向かうことと同じではありません。従って、大多数の人類は、怖れで感情的になり、実際に怖れを補強し、増幅し、そして再創造します。再安定化と変化という自然の数々の出来事を解消するまたは散らすことは、事実通り上方移行に有効ではなく、地球と人類に対しても有効ではありません。

支援して‘惑星を救う’ことを望む人々にとっての困難は、その人々が、自分達は自分達の理解においてより学術的であり、より分別がある、と信じることです。それにもかかわらず、その人々は迂闊にもその神性を省略し、自然の内部の意識的に結び付いた霊と呼ばれる存在のその完全性を除外します。

彼らが起る物事の中の完璧性を理解しないまたは見ない理由は、すべては完璧な状態であり、すべては適切な状態になっていることを理解することは、怖れで閉ざされた精神または狭い視野を持つ人々にとって巨大な困難が伴うからです。

それでその結果、その人々はその軋(きし)る車輪に油を注さず、むしろその歯車を閉鎖しようとし、その結果それは停止して立ち往生します。それで移行の環と一緒に回ることは遥かに困難なことになります。分かりますか?

怖れと無知は、閉ざされた精神の巨大な原因の発端になります。

その2に続く、

2016年は、ゼロポイントから新しい扉が開くか?

今回もクライオンの情報を下に編集しています。

創造主の一部がいつも自分の中にいるのを知っていますか?
一生懸命掴もうとする必要はありません。
生まれた時から一緒です。

それが、この時の地球ならではの状態で、他の惑星にはないものです。
地球が唯一の自由意思の惑星だと聞いたことはありますね。
銀河でこの惑星だけが、シフトで苦労しています。
地球以外の他の惑星は、シフトを経験しました。
残されたのは、皆さんだけです。
今、すべての目が、皆さんに注がれています。

今年2016年の主な問題は、今年に限った問題ではなく2011年も12年13年14年15年も同じなのです。
2012年12月21日という一大イベントの日が過ぎ、すでに3年が経過しました。

しかし、本当に2016年は今までと同じなのでしょうか?

今年は、「刷新」が終了してあらゆるドアが開く年となります。

この「刷新」ということについては、まだ話していません。
これから話すことは、人生に立ち入る“章と節”です。
あるとすれば、はっきりさせたい言葉とはっきりさせずに置きたい言葉があります。

定義できる言葉は、「ウェイシャワー」という言葉です。

「ウェイシャワー」について、説明します。
この意味は、皆さんの言い方で、多次元レベルの意識で振動する人のことです。
そして、新しい時代について教える人たちのことです。
そして、この「ウェイシャワー」が、真っ先に自分を「刷新」する人たちです。

教師たちは、新しい情報を他の生徒より早く手にするということは分かりますね。
ここにはたくさんの教師たちがいて、このメッセージを聞いています。
教師やウェイシャワーは、それぞれが実際に教えていたりリーディングやチャネリング、そしてヒーリングなどをしています。
これらの人は自分の言葉で、あるいは他の人と一緒に多くの人々に影響を与える事が出来ます。
そして、将来到来することについて波長を合わせてもいます。

では、定義できない言葉についてです。

皆さんは「波動」・「振動速度」という言葉を聞くと、物理的で定義しづらい語句の様に感じることでしょう。
たとえば、「他のより高い振動をしている」と人は言います。
その場合、周波数や音、光のことを想定しています。

他のものより高い、と認識し、実際にそのように思っています。
しかし、それは間違いなのです。
皆さんの言葉では表現できない、あるいは知らないことして感じています。

さて、ここで本当に起きていることを、私たちは多次元的なこととして話しますが、どうか、科学という分野の中で迷わないでください。
自分の内に生じている表現できないことを受け留めてください。
それについてはまだ知り得ないことなので、表現のしようがないのです。

皆さんは、何か量子的なもの、皆さんのいう高い波動の意識を経験しました。
しかし、この波動の意識とは、単に“高い”という3次元的な表現ではなく、量子的な“高い”という表現なのです。

このことは、3次元のリアリティを超えています。
そして、それは3次元の現実を高めますが、皆さんには説明できません。
いつか、量子物理学者がその名称を思いつく時が来るでしょう(精神世界では高次元波動とか精神波動などといっています)。
皆さんは3次元とは全く異なる、次元を超えた意識と繋がり合っています。

そういう人が、「ウェイシャワー」です。

ここで話は変わりますが、20年前に、磁気グリッドが変化し、それが人の意識に結びついていると伝えています。
グリッドの変化により、地球の意識が共感的になり、磁場に変化が表れていることが明らかになってきています。

太陽の磁場の変動については、下のような報道もされていますが、この磁場の変化が人に対して影響を与えるのかどうかは不明のようです。

地球磁気圏
***
2012年に、「ひので」が太陽北極域の磁場の反転を捉えました。太陽は、約11年周期で訪れる活動ピークとともに、南北の極磁場が入れ替わります。けれど、その反転は南極と北極で同時に起きないのです。これも、なぜなのか分かっていません。
2012年5月以降の太陽の磁場は、北極の磁場が、マイナス極からプラス極へ反転するのに向かってゼロ状態になっていることを見つけました。また、南極がプラス極のままほとんど変化していないことも確認しました。その結果、北極と南極がともにプラス極となって、赤道付近にマイナス極ができるような、太陽の磁場が4重極磁場構造になったわけです。磁場が4極化すると地球にどのような影響があるのかは今のところ分かってはいません。今まさに4極時代になっていますが、地球にどんな影響を及ぼすのでしょうか。
***

グリッドは意識と結びついています。
チャネリングで何度も、磁気グリッドが変わったこと伝えて来ました。
地球が宇宙空間のある領域に進むことも話しました。
太陽圏のすべてのことがそれに関わっています。
現在の太陽活動は今までとは違う動きをしています。
その結果、異常気象が起きています。
すべてが、このシフトに関係しているのです。

しかし科学は、違う原因を考えるでしょう。
いろいろな原因を指摘するのが科学です。
しかし、本当の所は分かっていません。

前に言いましたが、今そうなっています。
地球全体は、もっと大きなことに関わっており、それは、メディアが長い間いろいろ報道してきたことよりもっと大きなことです。
ここ何年かは全く経験したことのなかったことですが、その時が来ています。
だから、この時期を乗り越えられるように26年前からずっと知らせています。

地球が宇宙空間のある領域に進む期間は、2012年12月21日を真ん中にして前後それぞれ18年間あります。
その間、皆さんは、空に見える天の川銀河を進んで行きます。
そして、今の多次元エネルギーを受け取ることが出来るイベントの期間は、合計36年間に及ぶ期間です。
私の言っている期間をシフトするのにかかる時間が地球の一つの区切りです。
地球のぐらつきが止むのではなく、今まで長い間に引き継いできた「古い意識」の終了です。
今年は2016年ですから後10年位はこの「古い意識」の期間が続き、その中で時間も進んで行きます。

先天性と「マカバ」について思う!

今回は「クライオン」からのメッセージをお伝えします。
今年2016年も早2月14日になってしまいました。
本当に月日の流れが速く感じる気がします。

今回も、クラリオンの記事を書きますが、どうもこのクラリオンという魂と、私の魂が同調している
のかどうかは分かりませんが、何故か引きつけられてしまいます。
特に、今回はこの地球上に暮らしている「生命を持ったもの達への近未来」について述べてあるよう
です。
今後の科学の発展と高次元への変化にはなくてはならない心構えが述べてあるように思われます。

それでは、下のユーチューブの内容を、私なりに解釈して文字起こしをしていますので、実際の字幕
とは若干異なった表現になっています。


https://www.youtube.com/watch?v=w8l5Cau4Zdo
Kryon - 若返りのテンプレート- Lee Carroll


今日は将来について話します。
しかし、「将来」とは思いませんね。あなたにとっては今です。そして、私にとっても今です。
その時の「今」はこの会場にいる人の「今」ではありません。

私たちは時間の枠を超えて大勢の人に話します。このチェネリングは後々まで聞く人がいます。今
回、予想もしていない分野についてお話し、発見されたばかりの証拠を取り上げます。
今、皆さんが知っていることを確認し、また話していないためによく理解されなかった内容を話しま
す。

私たち人間が今後について知りたいと思える、待ちに待った、内容の話です。
そして、新たに発見されたことを話したいと思います。

まず、どういうものかを話し始める前に考えてほしいことがあります。
今私たちが知っている生物のDNAの中に、人間には分からないテンプレート(型)があるということ
です。
このテンプレートは、単なるデータではありません。
そして、このテンプレートは多(高)次元DNAの分子構造の構成要素でもあります。
この多次元DNAはある状況で作動します。
その時に、人間の性質がすべて変わります。

次に、すべてのDNA分子の中に、今の人類の寿命よりも2倍・3倍・4倍も長生きさせるようなシス
テムが組み込まれています。
生体物質を生み出す、設計指示書、つまりテンプレートのようなものがあるのです。
それは、DNAに関する3次元的思考の範囲を超えています。
当然、3次元的思考では考える事が出来ません。

たとえば、900年も生きる預言者のような人がいると思えますか。
それは、ばかばかしい話のように思えますが、そのことは色々なところで報告され、情報源も様々で
す。
しかし、そういう人は聖典や歴史書などに書かれていて、他のどんな人よりも遙かに長生きをしたと
されています。

この様なこと(長寿)が可能なのでしょうか。
神や創造主から見ればそういうことが起きるのは当然のことなのでしょうか。

この900歳以上も生きるということは可能です。
そして、可能というだけでなく、事実としてありました。
ある状況の下で特定の男の人だけが長生きしました。
それは、彼らの意識を持つ子供を作るためでした。
単純な話ですが、男性の種はその目的のための繁殖力があります。
女性は限られています。
多くの子供に意識を伝えて長生きできたのは男でした。
そうして、地球の必要とする新鮮な場所に意識を広げたのです。
信じがたいでしょうが、それだけの長い期間生きられた理由は単純です。
彼らは、若返りのテンプレートを活性化させたのです。

私(クラリオン)は医学でも科学でもない言葉を使っていますが、よく聞いて下さい。
実際にそれが存在するのです。
このことを「若返り」と言っていますが、生物学では疑われています。

このように、「長寿」や「若返り」については、いわゆる「自然寛解(かんかい)〈病気そのものは
完全に治癒していないが、症状が一時的あるいは永続的に軽減または消失すること〉」あるいは「自
然治癒」として現代の科学者達は、すでに見て知っています。
そして、この様な報告があります。

では、この「自然寛解」や「自然治癒」が起きるための仕組みを話していきます。
このことが常に謎でした。
そして、そこにはたくさんのエネルギーが生じます。

たとえば、「病気で意識がなくなった人の意識が突然戻った」などというときには、「自然治癒」で
あるといわれています。
この意味は、たとえ知らなくても意識の力だけでテンプレートが動き出したと言うことです。
それは急に起こり、3次元の現実や医学の歴史では不可解な驚くべき現象です。
まるで身体の自浄作用のようです。
わずか数日、数週間で若返りが一気に加速し、命を救うためにもともと体にないものを一掃します。
そしてひとりでに、もともと体になかった病状を治して元に戻します。
自然治癒が起こります。

このようなことを、「それはフラシーボ効果だろう」という人がいますが、フラシーボ効果とは、治
ると期待した通りの結果になることですが、期待できる根拠は何もありません。

自然治癒とは、意識が化学物質(肉体)を支配するので、治癒するという意識を強く期待すること
で、テンプレートは活性化します。

科学について少し話しましょう。

量子生物学という分野がありますが、実際にこの分野は実在し、研究している人がいます。
現代科学一般に言えることですが、生物学も物理学も物質についての学問ですから、化学・医学など
も含めて物質で形成されているすべての分野は量子的な領域を考慮しなければならないということで
す。
だから、DNAや他の分子も、3次元の性質だけでなく量子的な性質があるのです。

特に物理学の分野においては量子物理学という分野が突出していることで、量子とは物理学だけの問
題であって、生物学には量子論など関係ないものとして、両者の間に壁を作ってしまっていますが、
それは間違っています。

実際、生物は一義的に物質としての物理に属するものなのです。
生体を作っている物質は、原子核の周りを回転する電子の量子的な性質で成り立ち、それらの物質が
一つになって生命としての何らかの多種多様な物質が生まれているのです。
それは、「生命科学」という分野よりももっと根本的なことなのです。
実際、現代科学の分野では、生物の量子的研究である量子生物学という学問が本当にあります。

さて、この量子生物学という分野ではどのようなことを発見する事が出来るのでしょうか。
興味深いことに、生物学の研究者には、どこがどう変化したのか、その理由は分かりませんが量子的
エネルギーでDNAが変わったのです。
いろいろな量子的エネルギー(X線・γ線などの電磁波ではなくα波・β波・θ波、あるいは音波・
磁気・・・等)をいろいろな生体物質にあてると、反応が現れます。
しかし、研究者には分かりません。
なぜなら、分子内にそういう性質があれば、電子顕微鏡等の機器で観測出来るはずだが、そのような
実験結果が伴っていないため、見えないために存在しないとなるのです。
量子的性質が存在するので、量子実験では結果は分かりますが、観測機器での実験結果がないために
量子的エネルギーなどは存在しないとなるのです。

この場で話を聞いておられ皆さんが疑っておられるように、見えないのではなく、多次元だからこそ
見えない、あるいは存在しないのです。
だから、ここで話している体内にあるテンプレートは、DNAを含むあらゆる分子に存在し、多次元の
エネルギーによってだけ見ることが出来ます(たとえばオーラのような形で見えるかもしれません)。

今度は、先程の例とは異なった捉え方で話しましょう。

分子中にあるのではないかというエネルギーは、その分子が他の多次元エネルギーにさらされた時
に、自ずと姿を現します。
その場だけ、その時間だけ、そこにあるもの(エネルギー)が分かります。
その時に塊のようなパターンが分かり、そのパターンは3次元の生物学ではお目にかかったことがな
いので理解出来ません。
しかし、ずっと今まであるのではないかと思われたものです。
それは「若返り」という塊です。
「若返りのテンプレート」です。
何らかの実験で少しの間その姿が表れて、すぐ消えます。

多次元作用として磁気を使って、テンプレートを探そうとした人がいます。
たとえば、こんな実験もあります。
混合物を磁場の中に置き、電子顕微鏡をじっと覗き、あるのではないかと思われるものを探し、長時
間よく見ているとその一つが見えます。

私は磁気について、体と磁気フィールドは繋がっていると何年か前に話しましたね。
そして、磁気設計者というような人に合って、その設計方法と目的に応じた設置方法を学ぶ時、何か
が起こり、それは単なる磁気ではなくなると言いました。
しかし、それだけでは十分ではありません。
他にもまだ必要なことがあります。
しかし、そういう時は、磁気的性質という多次元の力が生まれ、この多次元の力によって「若返り」
の分子が明らかになります。
そのテンプレートは、至る所にあります。

「自然寛解」は、ある特定の状況下で、生きたい怖いなどの意識によって、あるいは、“神聖な介入
”によってテンプレートが活性化される結果です。
繰り返し何度もそういうことが起きてきました。

あることが起ころうとしています。

生物学において量子的性質を認める人が多くなります。
そして、ライフフォースを創り出そうとする研究が始まります。
しかしそれは、量子的エネルギーであることが明らかになります。

3次元で幾らかでも目に見える形でテンプレートを露出すると、正確に磁気を当てるとテンプレート
自身が姿を現します。
それから物事が変わり始めます。


では、次に移ります。

科学者の人は聞かなくていいんですよ。
これから、とても信じられないようなことを言います。
「そんなこと、そんな風にはならない」というでしょう。
これから話すことは、先天的なものとは何か、です。

スマートボディ、いわゆる先天的な力は、完全に若返りのテンプレートの露出をコントロールしてい
ます。
多次元の力が加わって、先天性がそれを感じると、表に現れます。
先天性はスマートボディの知性であり、源というようなものではありません。
大脳で生み出されるものではなく、大脳の働き(機能)でもありません。
大脳は、生存維持のコンピューターです。
傷つくようなことをして大脳が記憶すると、二度と同じことはしません。
皆さんは、時々刻々と生き残れるような経験をし、脳内で行われます。
クリエイティブ(創造的)なことは、松果体から生まれます。

大脳と松果体以外に心臓が関わって3連構造を成しています。
心臓は非常に重要です。
科学者は大脳がやっていると言っている機能がありますが、実は心臓がやっているのです。
心臓には大脳の機能などない、見れば分かるという人がいますが、実はあります。
探せば、心臓にはシナプスがあり、探せば磁気もあります。
そして、そのような類いのものは心臓にあります。
しかし、心臓は先天性ではありません。

では、先天性とはどのようなもので、その仕組みはどうなっているのでしょうか。

将来の人間は違う種類の人間になると言いました。
将来に生まれる子供の先天的能力は、もっと高度になっていると言いました。
言ってみれば、前回と今回の人生で経験したことがしっかり結びついて、生まれた時に同じ間違いを
しない。
これは、先天的な力のせいです。

どうしてそうなるのかは、まだお話ししていませんが、話しましょう。
ストーブでやけどをすると、それ以降は触りません。
それは脳の働きですね。
それが先天性と関係します。
先天性はスマートボディで、大脳と相互にコンタクトしながら、すべてを統合制御しています。
先天性が何かすぐに分かります。

生まれた時の先天性はどうなっているのでしょうか。

生まれた子供は、ストーブを触りません。
子供は前世の経験を覚えているのです。
“本能”と呼んでもいいですよ。
また、感情的な問題を引き起こした間違いを覚えているので、同じ間違いはしません。
生まれた子供は、過去の人生でしたミスの情報を持っています。
間違いは、情緒、肉体に表れることがあり、大脳が心臓と松果体を結びつけているように思えます
が、そうではなく、先天性が結びつけています。
そして、先天性が、生まれた子供が思い出せるように、消えないようにしているのです。
本能としてそのまま生かされているのです。

では、先天性が何か言いましょう。
3次元的に考えるので、よく分からないでしょう。
次の人生に引き継がれることが分からないでしょう。
多次元の仕組み、特に魂との関係を知りません。
先天性は魂ではありません。
ヘブライ語で「乗る」と言う言葉があります。
ヘブライ語の「乗る」は、「マカバ」です。

人間のマカバは、これまで正確に定義されたことがありません。
それは何であり、また何をするのでしょう。

「マカバ」は大きく、幅8メートルもあります。
「人間のマカバ」は、多次元のフィールド(場)です。
それは、DNAの何百兆もの分子で出来ています。
DNA分子は体の中にあり、そのそれぞれが皆さんにとってはユニークです。
それが常に一つになって体の周りにフィールドを形成しています。
この多次元フィールドが「マカバ」です。

「先天性」にようこそ。

DNA全体が、先天性です。
DNAをあっちかこっちかに分けることは出来ません。
全体か、そうでないかです。

あることを言います。
DNAは死ぬ時を決めます。
先天性は人の死ぬ時を気めます。
その時、周りのフィールドはすべて機能を停止します。
脳がそうするのではありません。
確かに、心臓が止まると、すべてが止まり死にます。
しかし、腎臓の働きが止まるのはどの時点でしょうか。
臓器が動かなくなった時に、死が確定するのでしょうか。

しかし死んでも、臓器が動いている事態が時々起こります。
病院で何度でもそういう事態を経験した人は、何か意外なことが起きていることを知っています。
私はそれを「死の知性」と呼びます。

先天性が、大脳が患い苦しむ以外に回復の見込みがなくなった時、先天性はすべて終わりにします。
先天性は、そうします。
それがスマートボディです。
本当に賢明なのです。

聞いて下さい。
また次回の人生でも、先天性が備わっています。
先天性は魂と松果体及び「大いなるすべて」と繋がっています。

それが、「マカバ」です。

マカバは何時も同じです。
魂が同じようにマカバも同じです。
DNAのパターンは異なりますが、前回と同じマカバです。
考えて下さい。
分からないですね。
これは多次元で、スピリチュアルな仕組みです。
本当に素晴らしいです。

コア(核)のあなた、本当のあなたは繰り返し人生を過ごし、もし過去生の自分に会えたらいろんな
自分に出合います。
同じマカバを持つ異なった顔の自分です。
同じ魂で異なった顔をしています。
しかし、先天性は同じです。

先天性はどの人生も、すべてを知っています。
先天性は,あなた自身よりもあなたを知っています。
自分の先天性に触れ出すと、「若返り」のテンプレートが活発化し、物事が変わり始めます。

ちゃんと聞いていますか?

そういうことが起こります。
いろいろな理由で人間は長生きし始めています。
人為的に他の量子フィールドを使って活性化すれば、「若返り」のテンプレートが活性化します。

あなたは若くなると言いましたね。
容姿が変わります。
あなたでありながら、別人になります。
意識が精妙になり、人生と自分をマスターする力をつけ、責任を引き受ければ、長生きします。

「クライオン、幹細胞はどう関係するんですか?」

幹細胞にそのテンプレートがあります。
そこにあります。
幹細胞はどの細胞にもあります。ちゃんとあります。
それも反対されるでしょうが、いずれ分かります。
幹細胞の技術的研究は、急速に進んでいます。
しかし、それさえも必要ありません。

他人の幹細胞ではなく、自分の幹細胞を使う時が来ます。
それが一番求めるテンプレート、自分の先天性を持つからです。
予想も付かないことが起こります。

「クライオン、それはいつですか?」

それは来ます。
あなたは、何時そうしますか。
地球上に十分な光がある時、研究成果が武器に利用されなくなる時にそうなります。

分かりますか?

「皆さんがそういう世界にする時が、その時です」

皆さん、今は光と闇で四苦八苦しています。
その状態が終わり、光が世界中に広がり優勢になる時、誠実さが不誠実を凌駕します。
ビジネス、政治、あらゆるところで人々が受け入れるもの、求めるものが変わるのが分かります。

まず、人々の意識から生まれて、それから物事が徐々に変わっていきます。
その時に、そのような発明が起きます。
それは、今、準備状態にあります。
すでに発見されていることがあります。
クライオンは未発見のことは話しません。
それは発見されるべくして発見されました。
典型的な初期段階で、改善されるには時間がかかるでしょう。
しかし、その中にテンプレートがあることが分かる人がいるでしょう。

「クライオン、テンプレートによってどうなりますか?」

細胞は、ほぼ完全に基に戻ります。
末端のテロメアは短くなりません。
肉体は老化しません。

***
「テロメアとは、染色体の先端に存在するキャップのようなもの。 螺旋状になっている大切な遺伝
子情報を保護する役目がある。 人体にある数十兆の細胞は、絶えず分裂活動をすることで人間の生
命を維持している。 が、細胞が分裂する際、テロメアも短くなってしまう。」
***

「クライオン、社会問題化するのでは? 人口が増えすぎないですか? 食糧問題が起こります
よ?」

短絡的ですね!
出産について、もっと賢い考え方をするでしょう。
多次元的な方法で食料を生産します。

植物の種子を多次元の「愛」のエネルギーに当てるとどうなるか分かりますか?

それは、GMO(遺伝子組み換え作物)ではありませんよ。
植物はそのエネルギーを生まれ持ったテンプレートと同じように「愛」と受け取ります。
植物の生命エネルギーにもそういうものがあると思って下さい。
穀物は完全に生長し、除草剤なしで5倍から6倍もの実をつけます。
ほとんど化学肥料は不要です。

想像できますか?

植物は、多次元エネルギーが成長に必要な生命エネルギーだと分かっているので、植物自体の力で成
長します。
素晴らしい話ですね。

植物や動物にも多次元エネルギーを注入できるなどと考えられますか?

「それが始まろうとしています」

今、未来の素晴らしい姿を少し話しました。
ここにいる人も聞いている人も、「すぐにはいかないな、クライオン、じゃあ、いつですか?」と思
います。
どうか心を静めて下さい。
そのときそこにいるのですから。
いいですか。

あなたの容姿は少し違うでしょうが、その時そこにいます。
オールドソウルの皆さん、皆さんはまだ地球で済んでないことがあります。
またやって来ます。
そのつもりになって、どうなるか知って素晴らしいと思って下さい。
そしてこのチャネリングから本当のことを理解して下さい。
今すぐ、自分の先天的な力で私の言ったことを確かめてください。
皆さんのマカバはパワフルです。
それで確認して下さい。
そして感じて下さい。
そして本当だと知って下さい。
その未来は皆さんがやって来たからであり、今やっているので自分の未来だと思って下さい。

「その姿が、皆さんが残す遺産であり未来です」

時間の問題だけです。

そして、そうなります。

アインシュタインの「質量不変の法則」を変えると?

前回は、物質について述べましたが、我々が一般的に示している3次元とはどういうものなのでしょうか。

物質が存在するためには、空間3次元と時間という(3+1)次元の時空間を設定しなければなりません。そしてこの時空間は3次元座標(x、y、z)に時間(t)という1次元を加えることを大前提として物理学が発展してきました。

この感覚は、今までの古典力学と数学という組み合わせの中で次元を設定しようとした場合に、最も物理学者・数学者の両方を納得させるものだったのです。

しかし、前回にフラクタル次元の話をしましたが、このフラクタル次元という立場から考察すると、空間次元の3次元については納得できますが、時間に関しては不満が残ってしまいます。

なぜなら、原子核や電子を考慮した現代物理学の立場で「物質」を観察した場合、この物質は原子核の中の陽子・中性子の運動、そして電子の運動が中心になります。
この原子の構成は地球上の物質、すなはち個体・液体・気体の3つの状態の全てに関係し、しかも個体の状態にあっても原子核や電子は運動しているのです。

この運動することに当然のごとく回転(スピン)という時間を伴った動きが現れます。そして、このスピンに関わってくる素粒子がニュートリノなのです。

また、素粒子のスピンに関しては右巻(+)と左巻(-)の2通りあることが知られていますので、この2通りを時間次元とすると(+・-)の2次元として捉えても良いのではないでしょうか。

そうしますと、物理的な時空間は物質3次元プラス時間2次元の5次元まで拡張することが可能です(ここでは実数次元について述べているのですが、虚数次元の時にもスピンが絡んできますので+・-の2次元としておきます)。

さて、ここまで述べてきた次元構造ではフラクタル次元などは存在しなくても良いように思われます。しかし、現代物理では物質の状態にプラズマ状態という第4の状態が加わってきています。

この状態が地球の磁気圏とも関係して、非常に複雑な状態をこの地球上に及ぼしています。この磁場には必然的に電場を伴われています。そして、この電磁場には「光」と「波動」はこれまた切っても切れない関係があります。

20世紀になってアインシュタインの提唱した、「光速不変の法則」が現代物理学では常識のようになっております。しかし、この「光」と「波動」において、片方の「光」だけを不変にしてしまったために「波動」だけが変化しなくてはいけない状況が生まれてしまいました。

はたして、このようなことが在っても良いのでしょうか?

さて、これからフラクタル次元の話に入っていくわけですが、このフラクタル次元を導入するにあたって、どうしても必要なことが二つあります。一つ目は、プラズマ状態という物質の第4の状態です。
そして二つ目が、先ほどの「光」と「波動」なのですが、この「光と波動」を同等の二つの状態として考えると次元構造にどのような変化が生じてくるか、ということです。

以上の二つの条件には、どちらとも電磁場が関係してきます。この電磁場を見直すことで、今までの物理学的概念を根本から書き改めていく必要性が、このフラクタル次元に潜んでいます。

今回はここまでとします。

直径10万光年の「巨大太陽系」について

私たちの暮らしているこの地球は太陽系に属しています。
しかしこの太陽系は、我々が現在の宇宙物理学でいうところの太陽系とはかなり異なった形体をしていることはここのブログで何度も述べてきました。

もう一度その概略を整理してみましょう。

その大前提と考えなくてはならないことは、私たち人類が認識しているこの地球は、囲われた(シールドされた)時空間に存在する太陽系に属する地球という惑星に住む存在としての人類なのです。そして、そのシールドされた太陽系の大きさが、我々の宇宙論では直径10万光年の天の川銀河系という大きさに対応しています。だから、この銀河系と称している場の中には太陽系以外のものは何も存在しません。

太陽系2
上図左は冥王星の軌道までを表した惑星配置図です。上右図はカイパーベルト帯(最も奥にある暗い球体の中心の白い点)を含めた巨大球体でシールドされた空間配置図です。そして、この暗黒球体の大きさが直径10万光年の太陽系の大きさとなります(想像図)。

私たちはたとえ閉じ込められているとしても、その外には私たちの太陽系(天の川銀河)を含む銀河系があり、その銀河星雲を包括する銀河団があり、またその銀河団を構造体とする大規模構造の宇宙があります。

そしてそれをオーム宇宙ということにします。また、この「存在」の中にはこのオーム宇宙のような宇宙が数限りなくあります。

私たち人間は何らかの理由でその中に閉じ込められ、その中である一定の水準に達するまで地球という惑星の中で学びを求められている存在でもあります。リザムの等式やリザムの宇宙で述べていますように、地球という惑星は太陽系も含めて私たちが想像するよりもかなり特殊な存在です。

以上のように、この無限とも思える「オーム宇宙」の中には私たちと同じような学びをする惑星が私たちを含めて9個あります(今の地球は2回目の学びの時で。全体では10回目の学びの惑星です)。

さて、ここで我々「人類に課せられた難問」となるのですが、それはこの宇宙で物質体であるという存在はこの9個の惑星だけなのです。さっきも述べましたように、この太陽系に課せられた諸惑星は想像を絶するような「特殊な存在」なのです。

私たちが夜空の星を眺めて、あるいは天文学者なら望遠鏡で太陽系外の星を観測して、それを地球にある物質と同じ元素記号(H,C,N,O・・・)で出来た「物」だと信じ、しかも本当であるように思い込むことで科学を発展させて来ましたが、それは間違いの科学認識で創造されたものです。

この宇宙で私たちが「物質」と認識している「物」と、ほとんど同じ状態(物質)で存在する星(惑星)は、9個しかないのです(つまりほとんどゼロに近いのです)。

それでは、あの夜空に見える星々は一体何なのでしょうか。

このことを解明するためには、まずは「物質」についての認識を深める必要が有りそうです。そして、この物質について追及することは、時空構造(時間と空間の認識)や次元についても知る必要が出てきます。

ここのブログでは、物質が存在するための空間三次元と時間としての一次元についてリザムの宇宙図で詳しく説明してきました。ただ、この宇宙図だけで空間認識をするためには、それだけでも一般常識と違いすぎているために、大変な苦労をする必要があります。

実軸領域拡大図
上の右図では赤と青の球体部分が直径10万光年の太陽系に相当します。しかし現代天文学で観測している物質としての宇宙は青い球体の部分だけということになります。当然赤い球体は鏡に映った宇宙のような存在です。

また、上の左図から推測できますように青色領域が上右図ですから、黄色領域は我々の銀河系(太陽系)とは異なる兄弟の銀河系(例えばアンドロメダ銀河)として認識できるのかもしれません。

しかし、今回の記事は、この「3+1」次元の時空構造とは異なった、精神世界でいうところの高次元波動を認識するしか方法が無いようです。しかもこの高次元波動にはフラクタル次元、例えば3.2次元・1.4π次元・√5次元・・・といったような、整数次元では表せない次元構造を想定する必要性があります。

まずは最低限の「物質」の説明をしておきます。そしてそれから高次元波動(ここでは地球霊界の構造)の説明に入りたいと思っています。

次回は、地球霊界の構造も含めた「物質」について述べる予定です。
プロフィール

toto

Author:toto
「時間旅行」とは?・・・過去と未来が「今」と繋がっているとすると、過去を替えることが出来るならば、未来も替える事が可能と成るはずです。
地球にとっての、「良き未来」を創るために、「今」を一所懸命に生きて、良き未来を目標として生きてみたいですね。

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